ガン治療を行うときの主役は、
当然ながら医者ではなく患者さん本人です。
場合によっては、
患者さんと毎日一緒に生活をしてサポートしているご家族です。
医者は、
医学知識、経験という武器を持って、
その手助けをするだけです。
あくまで、脇役です。
それを勘違いしているかのような患者さんも時々見ます。
ガン治療を進めていくうえで、
食事内容や量、
睡眠時間や身体活動の状況など、
日頃の生活状態を知ることは重要なのですが、
時間の限られた外来診療で、
逐一その状態を患者さんから、
聞き出す時間はありません。
患者さんが何も話さなければ、
いつもと変わらない生活を送っていると考えてしまいます。
普通の生活ができている、
という考えのもとに、
治療計画を組み立てていきます。
しかし、
何となく痩せてきたような気がして、
「食事はシッカリと摂れていますか」
と聞くと、
「最近、ほとんど食べることができません」
というビックリする答えが返ってくることがあります。
また、
毎週、元気そうに外来通院してくる患者さんが、
珍しく杖を突いて来られたので、
「何処か痛くなりましたか」と聞くと、
「ここ何ヶ月かは、身体中痛くて、
ほとんど歩けないで、家ではズット寝たきりです」
・・・・・
ビックリすると同時に、
ガッカリします。
すべての患者さんから、
生活状況を聞きだしている時間はありませんが、
患者さんの方から言ってもらえれば、
それなりの対処法を考える時間は作ります。
患者さんの日頃の状態は、
患者さん、あるいはご家族から聞かされなければ、
医者はまったく分かりません。
何も言わなければ、
普通の生活をしていると考えてしまいます。
不自由を感じる生活状態は、
隠さずに主治医に話してください。
その時々の患者さんの状態に合わせて治療を行うのが
本来のガン治療であるはずです。
その患者さんの訴えを無視する医者であれば、
医者を替えることも考えた方が良いかも知れません。
また、内服薬での治療を行っている患者さんで、
勝手に内服を止めているかたも時々診ます。
内服薬の場合は、
医者は計画を立て、
その計画通りに薬を処方します。
処方した後は、
患者さんはそのとおりに内服しているものだと、
思い込んでいます。
しかし、計画は無視して、
適当に飲んでいる患者さんもいます。
そのことによって引き起こされる結果は、
自己責任ですから、
ご自身の考えどおりに行えば良いことです。
しかし、内服薬の飲み方は、
必ず主治医と相談の上で変更するべきです。
当然、内服薬でも副作用はあります。
そして、その辛さは医者には分かりません。
したがって、
その効果と副作用の兼ね合いは、
ご自身で判断して、
主治医と相談しながらクスリの減量を実行すればよいと思います。
むしろ、クスリの量を減らしたがために、
効果が大きくなることも有り得ます。
必ずしも、
処方された量が最適だとは限りません。
内服薬については、
ご自身と主治医と相談しながら決めていけば、
主治医も治療内容を把握できるため治療がスムースに行きますが、
黙って実行されてしまうと、
治療の方向性を失い、
その後の治療に支障を来たします。
内服薬での治療も、
必ず、主治医と相談の上、
組み立てていってください。
ガン治療は、
あくまで患者さんが主役ですが、
脇役の主治医にも、
患者さんの見えない部分を無くしないと、
脇役も的確なアシストはできません。
昨日も、本日も何人かそのような患者さんが来られました・・・・
以上 文責 梅澤 充
当然ながら医者ではなく患者さん本人です。
場合によっては、
患者さんと毎日一緒に生活をしてサポートしているご家族です。
医者は、
医学知識、経験という武器を持って、
その手助けをするだけです。
あくまで、脇役です。
それを勘違いしているかのような患者さんも時々見ます。
ガン治療を進めていくうえで、
食事内容や量、
睡眠時間や身体活動の状況など、
日頃の生活状態を知ることは重要なのですが、
時間の限られた外来診療で、
逐一その状態を患者さんから、
聞き出す時間はありません。
患者さんが何も話さなければ、
いつもと変わらない生活を送っていると考えてしまいます。
普通の生活ができている、
という考えのもとに、
治療計画を組み立てていきます。
しかし、
何となく痩せてきたような気がして、
「食事はシッカリと摂れていますか」
と聞くと、
「最近、ほとんど食べることができません」
というビックリする答えが返ってくることがあります。
また、
毎週、元気そうに外来通院してくる患者さんが、
珍しく杖を突いて来られたので、
「何処か痛くなりましたか」と聞くと、
「ここ何ヶ月かは、身体中痛くて、
ほとんど歩けないで、家ではズット寝たきりです」
・・・・・
ビックリすると同時に、
ガッカリします。
すべての患者さんから、
生活状況を聞きだしている時間はありませんが、
患者さんの方から言ってもらえれば、
それなりの対処法を考える時間は作ります。
患者さんの日頃の状態は、
患者さん、あるいはご家族から聞かされなければ、
医者はまったく分かりません。
何も言わなければ、
普通の生活をしていると考えてしまいます。
不自由を感じる生活状態は、
隠さずに主治医に話してください。
その時々の患者さんの状態に合わせて治療を行うのが
本来のガン治療であるはずです。
その患者さんの訴えを無視する医者であれば、
医者を替えることも考えた方が良いかも知れません。
また、内服薬での治療を行っている患者さんで、
勝手に内服を止めているかたも時々診ます。
内服薬の場合は、
医者は計画を立て、
その計画通りに薬を処方します。
処方した後は、
患者さんはそのとおりに内服しているものだと、
思い込んでいます。
しかし、計画は無視して、
適当に飲んでいる患者さんもいます。
そのことによって引き起こされる結果は、
自己責任ですから、
ご自身の考えどおりに行えば良いことです。
しかし、内服薬の飲み方は、
必ず主治医と相談の上で変更するべきです。
当然、内服薬でも副作用はあります。
そして、その辛さは医者には分かりません。
したがって、
その効果と副作用の兼ね合いは、
ご自身で判断して、
主治医と相談しながらクスリの減量を実行すればよいと思います。
むしろ、クスリの量を減らしたがために、
効果が大きくなることも有り得ます。
必ずしも、
処方された量が最適だとは限りません。
内服薬については、
ご自身と主治医と相談しながら決めていけば、
主治医も治療内容を把握できるため治療がスムースに行きますが、
黙って実行されてしまうと、
治療の方向性を失い、
その後の治療に支障を来たします。
内服薬での治療も、
必ず、主治医と相談の上、
組み立てていってください。
ガン治療は、
あくまで患者さんが主役ですが、
脇役の主治医にも、
患者さんの見えない部分を無くしないと、
脇役も的確なアシストはできません。
昨日も、本日も何人かそのような患者さんが来られました・・・・
以上 文責 梅澤 充



