9月19日の「1000回記念日」で、
このブログの掲載も1000回を数えたことを書きましたが、
間も無くブログ開始から1000日を迎えます。
1000回の時に、
「継続は力なり」
という大昔の受験時代に聞いたような言葉をいただきましたが、
ガンという病気にも、
その言葉が当てはまる治療?があります。
それは、何回も書いてきて、
いまだに大きな疑問を持っている食事療法です。
1000日間に普通の日本人は3000回食事をします。
3000回の食事となれば、
ガンに対する影響も少なくは無いと思われます。
勿論、抗癌剤治療とは違い、
患者さんの身体に対して、
大きな副作用は伴いません。
しかし、普通の人間にとって極めて大きな
食の楽しみを奪うという極めて大きな害があります。
先日も、2〜3ヶ月は食事療法だけで、
比較的穏やかな経過を辿っているも、
急速なガンの悪化をきたした患者さんが見えました。
はじめに数回行った、
ごく少量の抗癌剤を使った治療は、
とても効果的でした。
しかし、ごく僅かな抗癌剤でも、
その患者さんの白血球は大きく減少しました。
それを見て、
抗癌剤治療が怖くなられたのか、
その後一切の抗癌剤治療は拒否され、
食事療法だけに専念されるようになりました。
一時期は腫瘍マーカーが低下したりして、
そこそこの経過を辿っているように見えたのですが、
ガンは進行していました。
患者さんは「変わりありません」としか言われず、
CTなどの画像診断でも確認できなかったので、
気が付きませんでしたが、
ガンによると思われる痛みが、
患者さんの身体で進行していました。
痛みが相当に強くなってきてから、
「かなり前から痛みが出ていた」
と、はじめて言われました。
患者さんの身体には「大きな変わり」がありました。
同時にその頃から腫瘍マーカーも大きく増大をはじめました。
やはり、食事療法だけとは、
あまりにも無謀でした。
その食事療法も、
飲尿療法なども併用して、
かなり厳格に行っていたそうですが、
ガンには歯が立ちませんでした。
今までも、
何人も厳格な食事療法をおこなっていた患者さんを見てきましたが、
抗癌剤治療と併用して、
一時的に僅かな効果を得る患者さんは、
時々見かけますが、
食事療法だけで、
大きな治療効果を見た患者さんは一人もいません。
抗癌剤治療を止めて、
食事療法に切り替えた途端に、
あっという間に旅立たれた患者さんもいます。
標準的抗癌剤治療でも、
しばしば考えさせられることですが、
その甚大な副作用による、
身体的、精神的な大きなストレスが、
満足な治療成績が得られていない大きな原因ではないかと感じます。
食事療法でも同じです。
ゲルソン療法など、
人間の、
少なくとも飽食の日本人の食生活とはまったく無縁な、
あの貧粗な、
人間性を無視したような食事を続けることに対して、
大きなストレスを感じない人間はいないように思います。
ガンの急速な悪化を見た先日の患者さんでは、
非常に足の速いガンですから、
まったくの無治療であれば、
もっと速くガンは進んでいたのかも知れません。
食事療法のおかげで、
進行スピードは鈍ったのかも知れません。
しかし、食事療法の効果とは、
一般的にその程度のものです。
しかし、ストレスを感じないレベルに節制した食事療法であれば、
ガンに良いとされる食材には
それぞれ理屈もありますし、
日に3度の食事は、
積もり積もればある程度の力にはなるのではないかと考えます。
ストレスをまったく感じない範囲の食事療法であれば、
それは是非実践する価値はあるように思います。
私には無理ですが・・・・
勿論、ガンが食事療法だけで治るなどということは、
絶対に期待するべきではありません。
もし、治らないガンであれば、
その期待、思い込みは、
残された人生での、
食事という人間の大きな楽しみを奪い、
逆に、食べたい物を我慢するという
苦痛・ストレスしか与えてくれません。
厳しい食事療法は、
ある意味、
多大な副作用を伴う標準的抗癌剤治療よりも、
遥かに残酷な治療かも知れません。
そして、その治療効果も、
標準治療並みのような気がします。
少なくとも、
私のような食い意地が張った人間に対しては、
拷問のような治療?です。
勿論、世の中、
宝くじに当たる人間もいるのですから、
食事療法でガンが治る患者さんが、
ごく稀に存在することは事実だと思います。
そのようなラッキーな患者さんは、
食事療法でガンが治るというような本を出版したりします。
私も本の内容を知らずに、
ある年長の医者から、
「チョットコメントを書いてくれ」
と言われ、
迂闊にコメントを書いて、
出版後にその本を見せられ、
そのあまりにも酷い内容に唖然としたことがあります。
話しはそれましたが、
ご自身の周りに、
宝くじの大当たりを引き当てた人間がどれだけいるのかを考えて、
厳しい食事療法をするか否か決めてください。
以上 文責 梅澤 充
このブログの掲載も1000回を数えたことを書きましたが、
間も無くブログ開始から1000日を迎えます。
1000回の時に、
「継続は力なり」
という大昔の受験時代に聞いたような言葉をいただきましたが、
ガンという病気にも、
その言葉が当てはまる治療?があります。
それは、何回も書いてきて、
いまだに大きな疑問を持っている食事療法です。
1000日間に普通の日本人は3000回食事をします。
3000回の食事となれば、
ガンに対する影響も少なくは無いと思われます。
勿論、抗癌剤治療とは違い、
患者さんの身体に対して、
大きな副作用は伴いません。
しかし、普通の人間にとって極めて大きな
食の楽しみを奪うという極めて大きな害があります。
先日も、2〜3ヶ月は食事療法だけで、
比較的穏やかな経過を辿っているも、
急速なガンの悪化をきたした患者さんが見えました。
はじめに数回行った、
ごく少量の抗癌剤を使った治療は、
とても効果的でした。
しかし、ごく僅かな抗癌剤でも、
その患者さんの白血球は大きく減少しました。
それを見て、
抗癌剤治療が怖くなられたのか、
その後一切の抗癌剤治療は拒否され、
食事療法だけに専念されるようになりました。
一時期は腫瘍マーカーが低下したりして、
そこそこの経過を辿っているように見えたのですが、
ガンは進行していました。
患者さんは「変わりありません」としか言われず、
CTなどの画像診断でも確認できなかったので、
気が付きませんでしたが、
ガンによると思われる痛みが、
患者さんの身体で進行していました。
痛みが相当に強くなってきてから、
「かなり前から痛みが出ていた」
と、はじめて言われました。
患者さんの身体には「大きな変わり」がありました。
同時にその頃から腫瘍マーカーも大きく増大をはじめました。
やはり、食事療法だけとは、
あまりにも無謀でした。
その食事療法も、
飲尿療法なども併用して、
かなり厳格に行っていたそうですが、
ガンには歯が立ちませんでした。
今までも、
何人も厳格な食事療法をおこなっていた患者さんを見てきましたが、
抗癌剤治療と併用して、
一時的に僅かな効果を得る患者さんは、
時々見かけますが、
食事療法だけで、
大きな治療効果を見た患者さんは一人もいません。
抗癌剤治療を止めて、
食事療法に切り替えた途端に、
あっという間に旅立たれた患者さんもいます。
標準的抗癌剤治療でも、
しばしば考えさせられることですが、
その甚大な副作用による、
身体的、精神的な大きなストレスが、
満足な治療成績が得られていない大きな原因ではないかと感じます。
食事療法でも同じです。
ゲルソン療法など、
人間の、
少なくとも飽食の日本人の食生活とはまったく無縁な、
あの貧粗な、
人間性を無視したような食事を続けることに対して、
大きなストレスを感じない人間はいないように思います。
ガンの急速な悪化を見た先日の患者さんでは、
非常に足の速いガンですから、
まったくの無治療であれば、
もっと速くガンは進んでいたのかも知れません。
食事療法のおかげで、
進行スピードは鈍ったのかも知れません。
しかし、食事療法の効果とは、
一般的にその程度のものです。
しかし、ストレスを感じないレベルに節制した食事療法であれば、
ガンに良いとされる食材には
それぞれ理屈もありますし、
日に3度の食事は、
積もり積もればある程度の力にはなるのではないかと考えます。
ストレスをまったく感じない範囲の食事療法であれば、
それは是非実践する価値はあるように思います。
私には無理ですが・・・・
勿論、ガンが食事療法だけで治るなどということは、
絶対に期待するべきではありません。
もし、治らないガンであれば、
その期待、思い込みは、
残された人生での、
食事という人間の大きな楽しみを奪い、
逆に、食べたい物を我慢するという
苦痛・ストレスしか与えてくれません。
厳しい食事療法は、
ある意味、
多大な副作用を伴う標準的抗癌剤治療よりも、
遥かに残酷な治療かも知れません。
そして、その治療効果も、
標準治療並みのような気がします。
少なくとも、
私のような食い意地が張った人間に対しては、
拷問のような治療?です。
勿論、世の中、
宝くじに当たる人間もいるのですから、
食事療法でガンが治る患者さんが、
ごく稀に存在することは事実だと思います。
そのようなラッキーな患者さんは、
食事療法でガンが治るというような本を出版したりします。
私も本の内容を知らずに、
ある年長の医者から、
「チョットコメントを書いてくれ」
と言われ、
迂闊にコメントを書いて、
出版後にその本を見せられ、
そのあまりにも酷い内容に唖然としたことがあります。
話しはそれましたが、
ご自身の周りに、
宝くじの大当たりを引き当てた人間がどれだけいるのかを考えて、
厳しい食事療法をするか否か決めてください。
以上 文責 梅澤 充



