昨夜、食事をしながら(飲みながら)テレビを見ていて、
フト、考えたことがあります。
テレビの宣伝の場面でした。
「このテレビはこれほど綺麗に写ります」
というコマーシャルでした。
その絵の中で、一匹のチョウチョの極めて繊細な美しさが、
映されていました。
テレビの宣伝のときは、へそ曲がりの私は、いつも、
「うちのテレビでもしっかり見えるジャン」と皮肉なことを考えるのですが、
その時は、そのチョウチョの写真を見て、
ハッとしました。
「本当に美しく、なんと繊細な構造をしているのだろう」
と感動してしまいました。
チョウチョ一匹でも、何十億という細胞から形成され、
性質の違うたくさんの細胞が、極めて正確に、繊細に、
寸分の狂いもなく配置されている。
そして、その子孫もまた、まったく同じ形態を作り出す。
たかがチョウチョひとつでも、
これほど複雑な構造を持っている。
トンボもカブトムシも然り。
それに対して、人間の作り出した科学、医学では、
たった一つの細胞すら作り出すことはできません。
人間は60兆個の細胞から作られているといわれています。
しかし、人間はそのひとつの細胞をも作り出すことはできません。
私は、外科医として、人間のお腹を開けた時の、
あの、まったく無駄がなく、理路整然とした構造に、
美しいと感じると同時に、
驚嘆し、畏怖の念を覚え、
これほど、完璧な、素晴らしい創造物は神様にしか作りえない。
という、思想は昔から持っていました。
虫垂(所謂 もう腸)だって、なんら機能がないと言われるけど、
それは、まだ、人間がその機能に気がついていないだけ。
と考えています。
しかし、素晴らしい神様の創造物は、
人間だけではありませんでした。
たかがチョウチョひとつでも同じでした。
ノミもハエも同じです。
人間は、
チョウチョを殺す農薬は、簡単に作ることができます。
ノミ、ハエを駆除するクスリも簡単に手に入ります。
しかし、人間は、チョウチョ、ノミ、ハエを作ることはできません。
それを思うと、なんだか虚しくなってきました。
勿論、今のガン医療に対してです。
ガンは人の命を奪います。
しかし、人の命を奪うと、
同時にガン細胞も消滅します。
如何なる理由から正常細胞はガン細胞に変化するのか。
ガン細胞に変化した結果、一方的な増殖を続け、正常細胞を駆逐してしまい、
その結果、生体は消滅し、ガン細胞も消滅する。
当たり前のことですが、不思議です。
一方現在のガン治療は、ただただガン細胞を殺傷することしか考えない。
これが、本当に正しいことなのか。
何らかの理由で、制限のない増殖能を持ってしまったガン細胞に対し、
その増殖だけを止めることはできないのか。
昨日、86歳の胃ガンを患っている患者さんの内視鏡検査を行いました。
昨年の6月頃早期胃ガンが発見され、
その後、ごく僅かな抗癌剤を使った治療を行っている患者さんです。
昨日の内視鏡検査では、あったはずのガンが消えていました。
見えなくなっていました。
もう86歳ですから、当然抗癌剤の副作用が出るような治療は行っていません。
その程度の抗癌剤でも、人体に危害を与えることなく、
ガンを消滅させるのでしょうか。
実は、その患者さんでは、昨年も一度消えて、
再度出現してきていました。
恐らくは、肉眼で見えなくなっているだけで、
細胞は残っていると思います。
したがって、ガンが存在していた場所の粘膜の細胞をたくさん取ってきて、
これから、顕微鏡検査を行います。
それとも、ガン細胞クンが、
「もう86歳の爺さんだから、そのうち神様が勝手にお迎えに来る。
だから、オレは、そんなに活躍しなくてもイイや。」とでも考えて、
活動を自粛しているのでしょうか。
勿論、早期胃ガンと進行胃ガンは、
別の病気とも考えられるほど、まったく性質が違いますから、
早期胃ガンの気まぐれかもしれません。
現在の標準的とされるガン治療は、
やはりどこか間違っている。
人間が自在に、生きた細胞を作り出すことができるようになって、
はじめて、まっとうなガン治療が完成するように思います。
それまでは、殺傷することばかりを考えた治療は、
ほどほどにしておく方がイイように思います。
取り留めのない文章になってしまいました。
あまりに美しい生物の姿を見て、
フトつまらないことを考えてしまいました。
以上 文責 梅澤 充
フト、考えたことがあります。
テレビの宣伝の場面でした。
「このテレビはこれほど綺麗に写ります」
というコマーシャルでした。
その絵の中で、一匹のチョウチョの極めて繊細な美しさが、
映されていました。
テレビの宣伝のときは、へそ曲がりの私は、いつも、
「うちのテレビでもしっかり見えるジャン」と皮肉なことを考えるのですが、
その時は、そのチョウチョの写真を見て、
ハッとしました。
「本当に美しく、なんと繊細な構造をしているのだろう」
と感動してしまいました。
チョウチョ一匹でも、何十億という細胞から形成され、
性質の違うたくさんの細胞が、極めて正確に、繊細に、
寸分の狂いもなく配置されている。
そして、その子孫もまた、まったく同じ形態を作り出す。
たかがチョウチョひとつでも、
これほど複雑な構造を持っている。
トンボもカブトムシも然り。
それに対して、人間の作り出した科学、医学では、
たった一つの細胞すら作り出すことはできません。
人間は60兆個の細胞から作られているといわれています。
しかし、人間はそのひとつの細胞をも作り出すことはできません。
私は、外科医として、人間のお腹を開けた時の、
あの、まったく無駄がなく、理路整然とした構造に、
美しいと感じると同時に、
驚嘆し、畏怖の念を覚え、
これほど、完璧な、素晴らしい創造物は神様にしか作りえない。
という、思想は昔から持っていました。
虫垂(所謂 もう腸)だって、なんら機能がないと言われるけど、
それは、まだ、人間がその機能に気がついていないだけ。
と考えています。
しかし、素晴らしい神様の創造物は、
人間だけではありませんでした。
たかがチョウチョひとつでも同じでした。
ノミもハエも同じです。
人間は、
チョウチョを殺す農薬は、簡単に作ることができます。
ノミ、ハエを駆除するクスリも簡単に手に入ります。
しかし、人間は、チョウチョ、ノミ、ハエを作ることはできません。
それを思うと、なんだか虚しくなってきました。
勿論、今のガン医療に対してです。
ガンは人の命を奪います。
しかし、人の命を奪うと、
同時にガン細胞も消滅します。
如何なる理由から正常細胞はガン細胞に変化するのか。
ガン細胞に変化した結果、一方的な増殖を続け、正常細胞を駆逐してしまい、
その結果、生体は消滅し、ガン細胞も消滅する。
当たり前のことですが、不思議です。
一方現在のガン治療は、ただただガン細胞を殺傷することしか考えない。
これが、本当に正しいことなのか。
何らかの理由で、制限のない増殖能を持ってしまったガン細胞に対し、
その増殖だけを止めることはできないのか。
昨日、86歳の胃ガンを患っている患者さんの内視鏡検査を行いました。
昨年の6月頃早期胃ガンが発見され、
その後、ごく僅かな抗癌剤を使った治療を行っている患者さんです。
昨日の内視鏡検査では、あったはずのガンが消えていました。
見えなくなっていました。
もう86歳ですから、当然抗癌剤の副作用が出るような治療は行っていません。
その程度の抗癌剤でも、人体に危害を与えることなく、
ガンを消滅させるのでしょうか。
実は、その患者さんでは、昨年も一度消えて、
再度出現してきていました。
恐らくは、肉眼で見えなくなっているだけで、
細胞は残っていると思います。
したがって、ガンが存在していた場所の粘膜の細胞をたくさん取ってきて、
これから、顕微鏡検査を行います。
それとも、ガン細胞クンが、
「もう86歳の爺さんだから、そのうち神様が勝手にお迎えに来る。
だから、オレは、そんなに活躍しなくてもイイや。」とでも考えて、
活動を自粛しているのでしょうか。
勿論、早期胃ガンと進行胃ガンは、
別の病気とも考えられるほど、まったく性質が違いますから、
早期胃ガンの気まぐれかもしれません。
現在の標準的とされるガン治療は、
やはりどこか間違っている。
人間が自在に、生きた細胞を作り出すことができるようになって、
はじめて、まっとうなガン治療が完成するように思います。
それまでは、殺傷することばかりを考えた治療は、
ほどほどにしておく方がイイように思います。
取り留めのない文章になってしまいました。
あまりに美しい生物の姿を見て、
フトつまらないことを考えてしまいました。
以上 文責 梅澤 充



