昨日から、世の中ゴールデンウィークで浮かれています。
社会は一休み、一時停車。
しかし、当然ながら病気は休んではくれません。
多くの病院では、入院患者さんは当然診ますが、外来は休診です。
そうなると、多くのガン患者さんの心の中には、
焦りが発生してきます。
その焦りとは、直接関係ないのかも知れませんが、
最近、「ホメオパシー」という、聞きなれない治療(?)を続けた結果、
改善はまったく認められず、
悲劇的な状態に陥り、
私のところに来られたガン患者さんを何人か診ています。
「ホメオパシー」というキーワードで、
インターネットを使い調べてみると、
私には理解のできないことが、たくさん書かれていました。
私のところには、その「ホメオパシー治療?」を行って、
悪化してしまったガン患者さんが、来ているのに、
インターネット上では、私が検索した範囲内では、
「ガンに効く」
「ガンが治る」
などという違法な宣伝をしていないどころか、
ガンについては、ほとんど記述はありませんでした。
しかし、読み進めると、判ったような判らない解説で、
でも、きっとこれを読んだ患者さん(ガン以外)は、
「何となく治療効果があるのかな」と、
感じてしまうのではないかと思われる文章でした。
インターネットでは、ガンに対する治療効果については、
ほとんど謳っていないにもかかわらず、
何故、ガン患者さんが、その治療(?)を受けるのでしょうか。
何処か、闇の部分(ガン専門雑誌の広告ページなど)で、
密かに、宣伝されているのではないでしょうか。
また、インターネットで見る限り「セミナー」が開かれているようですから、
そこで宣伝、洗脳されるのかも知れません。
いずれにせよ、私は、その治療(?)について、
まったく知識がありませんから、
それが、「良い・悪い。」「効く・効かない。」
についてのコメントはまったくできません。
しかし、それだけに専念してしまい、
ガンが大きく悪化してしまった患者さんがおられることだけは事実です。
私のところだけでも数人おられますから、
日本中には相当数の被害者ともいうべき、
まったく治療効果が認められず、
ガンを悪化させたしまった患者さんが存在するはずです。
まったく知識がないのですから、
「そんな訳の判らない治療は止めたほうがイイ」とは
言えませんし、言う気もありません。
しかし、効果がまったく判らない治療だけに固執することは、
あまりにも危険です。
残念ながら、ガンを治療していく上で、
抗癌剤治療は絶対的に必要であると思います。
その抗癌剤を標準的に使うのか、
長く元気で生活することだけを考えて、
標準的ではなく、エビデンスのない極少量にして使うのかは、
患者さんが慎重に考えて決めることです。
恐らく、ホメオパシー治療でも、
数千人から数万人の中には一人くらいは、
劇的にガンの改善を見た患者さんもいることだろうと思います。
しかし、ごく一部の素晴らしい治療(?)データだけを
一方的に見せられて、
その結果、その治療(?)にだけのめり込むのはあまりにも無謀です。
ご自身の納得する抗癌剤治療を行い、
その上で、「ダメでモトモト」「当たれば見っけ物」
というお気持ちで、はじめられるのであれば悪くはないと思います。
ホメオパシーがそうだとは言いませんが、
巷には、藁にもすがる思いの患者さんを騙して、
治療費と称する法外な料金を詐取する、
インチキクリニックもたくさん存在しています。
それらクリニックの本当の恐ろしさは、
お金だけでなく、命までも捨ててしまう可能性があることです。
私は、その実態を見てきました。
「代替療法は、効果がない」
でも、ごく稀に当たる患者さんも存在している。
「ダメでモトモト」
「その程度の費用ならば大したことはない」
という、大前提のもとに代替療法は受けられるべきではないかと思います。
最近、ホメオパシーといわれる、治療(?)により、
病状を悪化させてしまった患者さんを何人か診ましたので、
(効果は不明ですがまだ続けている患者さんもいます)
それについて私の考えを書きました。
以上 文責 梅澤 充
社会は一休み、一時停車。
しかし、当然ながら病気は休んではくれません。
多くの病院では、入院患者さんは当然診ますが、外来は休診です。
そうなると、多くのガン患者さんの心の中には、
焦りが発生してきます。
その焦りとは、直接関係ないのかも知れませんが、
最近、「ホメオパシー」という、聞きなれない治療(?)を続けた結果、
改善はまったく認められず、
悲劇的な状態に陥り、
私のところに来られたガン患者さんを何人か診ています。
「ホメオパシー」というキーワードで、
インターネットを使い調べてみると、
私には理解のできないことが、たくさん書かれていました。
私のところには、その「ホメオパシー治療?」を行って、
悪化してしまったガン患者さんが、来ているのに、
インターネット上では、私が検索した範囲内では、
「ガンに効く」
「ガンが治る」
などという違法な宣伝をしていないどころか、
ガンについては、ほとんど記述はありませんでした。
しかし、読み進めると、判ったような判らない解説で、
でも、きっとこれを読んだ患者さん(ガン以外)は、
「何となく治療効果があるのかな」と、
感じてしまうのではないかと思われる文章でした。
インターネットでは、ガンに対する治療効果については、
ほとんど謳っていないにもかかわらず、
何故、ガン患者さんが、その治療(?)を受けるのでしょうか。
何処か、闇の部分(ガン専門雑誌の広告ページなど)で、
密かに、宣伝されているのではないでしょうか。
また、インターネットで見る限り「セミナー」が開かれているようですから、
そこで宣伝、洗脳されるのかも知れません。
いずれにせよ、私は、その治療(?)について、
まったく知識がありませんから、
それが、「良い・悪い。」「効く・効かない。」
についてのコメントはまったくできません。
しかし、それだけに専念してしまい、
ガンが大きく悪化してしまった患者さんがおられることだけは事実です。
私のところだけでも数人おられますから、
日本中には相当数の被害者ともいうべき、
まったく治療効果が認められず、
ガンを悪化させたしまった患者さんが存在するはずです。
まったく知識がないのですから、
「そんな訳の判らない治療は止めたほうがイイ」とは
言えませんし、言う気もありません。
しかし、効果がまったく判らない治療だけに固執することは、
あまりにも危険です。
残念ながら、ガンを治療していく上で、
抗癌剤治療は絶対的に必要であると思います。
その抗癌剤を標準的に使うのか、
長く元気で生活することだけを考えて、
標準的ではなく、エビデンスのない極少量にして使うのかは、
患者さんが慎重に考えて決めることです。
恐らく、ホメオパシー治療でも、
数千人から数万人の中には一人くらいは、
劇的にガンの改善を見た患者さんもいることだろうと思います。
しかし、ごく一部の素晴らしい治療(?)データだけを
一方的に見せられて、
その結果、その治療(?)にだけのめり込むのはあまりにも無謀です。
ご自身の納得する抗癌剤治療を行い、
その上で、「ダメでモトモト」「当たれば見っけ物」
というお気持ちで、はじめられるのであれば悪くはないと思います。
ホメオパシーがそうだとは言いませんが、
巷には、藁にもすがる思いの患者さんを騙して、
治療費と称する法外な料金を詐取する、
インチキクリニックもたくさん存在しています。
それらクリニックの本当の恐ろしさは、
お金だけでなく、命までも捨ててしまう可能性があることです。
私は、その実態を見てきました。
「代替療法は、効果がない」
でも、ごく稀に当たる患者さんも存在している。
「ダメでモトモト」
「その程度の費用ならば大したことはない」
という、大前提のもとに代替療法は受けられるべきではないかと思います。
最近、ホメオパシーといわれる、治療(?)により、
病状を悪化させてしまった患者さんを何人か診ましたので、
(効果は不明ですがまだ続けている患者さんもいます)
それについて私の考えを書きました。
以上 文責 梅澤 充



