昨日、一昨日と
「ダメでもともと」
「当たれば見っけ物」について書いてきました。
決定的な治療方法が確立されていない、
再発ガン、切除不能ガンに対しては、
エビデンスなどなくても、害が無ければ、
「ダメもと」で治療してもイイのではないかと考えています。
しかし、冷静に考えると、
エビデンスのしっかりした標準的抗癌剤治療でも、
「当たれば見っけ物」ではないでしょうか。
標準的抗癌剤治療と、
「害の無いダメもと治療」と違うところは、
1月26日の「後戻りできない(しない)抗癌剤治療」で書いたおり、
「ダメでもともと」ではないことではないでしょうか。
標準的抗癌剤治療でハズレてしまったならば、
患者さんの身体は、
標準的に大量の抗癌剤により大きく傷つけられてしまい、
「ダメもと」ではありません。ダメージだけが残されます。
そもそも、
すべての患者さんに必ず当たる標準的抗癌剤治療など存在しません。
それどころか、
ほとんどの標準的抗癌剤治療では、
ハズレくじを引く患者さんの方が多数です。
「見っけ物」に遭遇する患者さんは少数派です。
そもそも、その標準的抗癌剤治療を受けた患者さんの半分は、
エビデンスとして提示されている生存期間中央値の○○ヶ月以内に
確実に亡くなられることが約束されています。
生存期間中央値については、
1月12日の「ガン医療の現場で使われる言葉、生存期間中央値」で説明しました。
「見っけ物」に遭遇するどころか、
標準的抗癌剤治療の副作用により一月で亡くなられても、
それもエビデンスです。
医者は責任は取ってくれません。
(5月15日の「責任は負えません」)
勿論、見方を変えれば、
半分の患者さんが○○ヶ月以上生存することが約束されていることになります。
それがエビデンスです。
このように考えていくと、「ダメもと」ガン治療も、
その確率は大いに問題ですが、
けっして悪くは無いどころか、
標準的抗癌剤治療とは何なのか?
エビデンスとは何なのか?
とあらためて考えさせられてしまいます。
私は、代替療法を否定するつもりはありません。
しかし、代替療法はあくまでオマケであり、
正当な抗癌剤治療の上に、追加するものでなければなりません。
代替療法をアタマから否定する腫瘍内科の先生が、
至高の治療とされる標準的抗癌剤治療は、
元祖「当たれば見っけ物」治療ではないでしょうか。
但し、枕詞の「ダメでもともと」はついてきませんが・・・
以上 文責 梅澤 充
「ダメでもともと」
「当たれば見っけ物」について書いてきました。
決定的な治療方法が確立されていない、
再発ガン、切除不能ガンに対しては、
エビデンスなどなくても、害が無ければ、
「ダメもと」で治療してもイイのではないかと考えています。
しかし、冷静に考えると、
エビデンスのしっかりした標準的抗癌剤治療でも、
「当たれば見っけ物」ではないでしょうか。
標準的抗癌剤治療と、
「害の無いダメもと治療」と違うところは、
1月26日の「後戻りできない(しない)抗癌剤治療」で書いたおり、
「ダメでもともと」ではないことではないでしょうか。
標準的抗癌剤治療でハズレてしまったならば、
患者さんの身体は、
標準的に大量の抗癌剤により大きく傷つけられてしまい、
「ダメもと」ではありません。ダメージだけが残されます。
そもそも、
すべての患者さんに必ず当たる標準的抗癌剤治療など存在しません。
それどころか、
ほとんどの標準的抗癌剤治療では、
ハズレくじを引く患者さんの方が多数です。
「見っけ物」に遭遇する患者さんは少数派です。
そもそも、その標準的抗癌剤治療を受けた患者さんの半分は、
エビデンスとして提示されている生存期間中央値の○○ヶ月以内に
確実に亡くなられることが約束されています。
生存期間中央値については、
1月12日の「ガン医療の現場で使われる言葉、生存期間中央値」で説明しました。
「見っけ物」に遭遇するどころか、
標準的抗癌剤治療の副作用により一月で亡くなられても、
それもエビデンスです。
医者は責任は取ってくれません。
(5月15日の「責任は負えません」)
勿論、見方を変えれば、
半分の患者さんが○○ヶ月以上生存することが約束されていることになります。
それがエビデンスです。
このように考えていくと、「ダメもと」ガン治療も、
その確率は大いに問題ですが、
けっして悪くは無いどころか、
標準的抗癌剤治療とは何なのか?
エビデンスとは何なのか?
とあらためて考えさせられてしまいます。
私は、代替療法を否定するつもりはありません。
しかし、代替療法はあくまでオマケであり、
正当な抗癌剤治療の上に、追加するものでなければなりません。
代替療法をアタマから否定する腫瘍内科の先生が、
至高の治療とされる標準的抗癌剤治療は、
元祖「当たれば見っけ物」治療ではないでしょうか。
但し、枕詞の「ダメでもともと」はついてきませんが・・・
以上 文責 梅澤 充



