昨日の「再開します」に対して、
たくさんのコメントありがとうございます。
ところで、
その昨日の、
社会復帰?初日で、
忙しい中、
二つのテレビ局から電話がありました。
いずれも「ホメオパシー療法?」について聞いてきました。
「?」を付けたのは、
「治療効果は無い」と
ハッキリと“科学的”に証明されたのですから、
いまさら「・・・療法」と書くことに疑問を持ったからです。
何日か前に、
ある新聞で、
その「似非治療」に関して意見を聞かれ、
それが新聞記事になったようですが、
何故、二つのテレビ局から、
同じ日に電話があるのか、
不思議に思っていたところ、
毎日新聞提供のネット配信のニュースで、
納得しました。
「欧米の実績で分かるように・・・科学的に証明されている」
そうですが、
18世紀に始まった療法ですから、
「100年前の科学」で証明されたのかも知れませんが、
「現在の科学」では、
無効性が証明されています。
現在、地球が球体であり、
太陽の周りを回っている、
という事実を、
信じない文明人はいないはずですが、
昔の科学では、
そんなバカな事実は有り得ませんでした。
普及活動をしている「・・・医学協会」なる団体の言う、
「科学的に証明されている」とは、
地動説を否定するようなものです。
ガン患者さんにとって、
ホメオパシーは、
他の似非治療と同様に、
私自身、被害者をたくさん診てきた、
大きな問題です。
ガンを患う患者さんにとっての
ホメオパシーの効果は、
患者さん、ご家族なら誰でも行うように、
お寺や神社で、
お賽銭を投げて、
手を合わせてお祈りして、
御利益を期待する程度です。
あるいは、
その神社仏閣の霊験あらたかな「水」を飲んで、
ガン治癒を期待するようなものです。
ホメオパシーや、
お祈りのような行為は、
ガン患者さんにとって、
決して悪いものではなく、
こころの拠り所になると思います。
しかし、それ以上を期待すると酷い目に遭います。
日本学術会議も、
「欧米のように普及する前に、
医療分野で広がらないて手だてが必要」
などという前に、
ホメオパシーは、
ガン患者さんのこころの拠り所となる、
「ありがたいオマジナイ」
であることを、
患者さんに啓蒙して欲しいものです。
子供でもウソと分かる、
砂糖粒を舐めるだけの「似非治療」に、
ガン患者さんが、
簡単に、
あるいは、
自ら進んで騙される背景には、
「辛い治療の後の確実な死」という、
絶望的な真実を知る人間が広がっている事実があると思います。
私も神社などに行ったときには、
必ず、お賽銭を投げて、
願い事をします。
私のお賽銭は、たいていが5円玉、
最高でも100円硬貨1枚であり、
それが私の価値観ですが、
初詣などでは、
福澤諭吉さんを投げ入れる凄い人もいるようです。
効果が科学的に否定された
「砂糖粒」の値段が、
ご自身の価値観・経済感覚にあえば、
ホメオパシーは、
とても素晴らしい、
お勧めのオマジナイです。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。
たくさんのコメントありがとうございます。
ところで、
その昨日の、
社会復帰?初日で、
忙しい中、
二つのテレビ局から電話がありました。
いずれも「ホメオパシー療法?」について聞いてきました。
「?」を付けたのは、
「治療効果は無い」と
ハッキリと“科学的”に証明されたのですから、
いまさら「・・・療法」と書くことに疑問を持ったからです。
何日か前に、
ある新聞で、
その「似非治療」に関して意見を聞かれ、
それが新聞記事になったようですが、
何故、二つのテレビ局から、
同じ日に電話があるのか、
不思議に思っていたところ、
毎日新聞提供のネット配信のニュースで、
日本学術会議が「ホメオパシーの治療効果は科学的に否定されている」
との談話を発表した。
欧米やインドで盛んだが最近では効果を巡り議論が起きている。
日本でもごく一部の医療関係者が、
がんやうつ病などの患者にレメディー(砂糖玉)を投与している。
日本学術会議は政府に科学振興策などを勧告できる日本の科学者の代表機関。
記者会見した金沢会長は、欧米のように普及する前に、
医療分野で広がらないて手だて画必要と主張した。
ホメオパシー療法の普及活動をしている「日本ホメオパシー医学協会」は、
「欧米の実績で分かるようにホメオパシー療法は効果が科学的に証明されている」と反論している。
納得しました。
「欧米の実績で分かるように・・・科学的に証明されている」
そうですが、
18世紀に始まった療法ですから、
「100年前の科学」で証明されたのかも知れませんが、
「現在の科学」では、
無効性が証明されています。
現在、地球が球体であり、
太陽の周りを回っている、
という事実を、
信じない文明人はいないはずですが、
昔の科学では、
そんなバカな事実は有り得ませんでした。
普及活動をしている「・・・医学協会」なる団体の言う、
「科学的に証明されている」とは、
地動説を否定するようなものです。
ガン患者さんにとって、
ホメオパシーは、
他の似非治療と同様に、
私自身、被害者をたくさん診てきた、
大きな問題です。
ガンを患う患者さんにとっての
ホメオパシーの効果は、
患者さん、ご家族なら誰でも行うように、
お寺や神社で、
お賽銭を投げて、
手を合わせてお祈りして、
御利益を期待する程度です。
あるいは、
その神社仏閣の霊験あらたかな「水」を飲んで、
ガン治癒を期待するようなものです。
ホメオパシーや、
お祈りのような行為は、
ガン患者さんにとって、
決して悪いものではなく、
こころの拠り所になると思います。
しかし、それ以上を期待すると酷い目に遭います。
日本学術会議も、
「欧米のように普及する前に、
医療分野で広がらないて手だてが必要」
などという前に、
ホメオパシーは、
ガン患者さんのこころの拠り所となる、
「ありがたいオマジナイ」
であることを、
患者さんに啓蒙して欲しいものです。
子供でもウソと分かる、
砂糖粒を舐めるだけの「似非治療」に、
ガン患者さんが、
簡単に、
あるいは、
自ら進んで騙される背景には、
「辛い治療の後の確実な死」という、
絶望的な真実を知る人間が広がっている事実があると思います。
私も神社などに行ったときには、
必ず、お賽銭を投げて、
願い事をします。
私のお賽銭は、たいていが5円玉、
最高でも100円硬貨1枚であり、
それが私の価値観ですが、
初詣などでは、
福澤諭吉さんを投げ入れる凄い人もいるようです。
効果が科学的に否定された
「砂糖粒」の値段が、
ご自身の価値観・経済感覚にあえば、
ホメオパシーは、
とても素晴らしい、
お勧めのオマジナイです。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。