昨日も「イレッサについて」で、
チョッと書きましたが、
馬鹿げたイレッサ裁判を見て、
痛感させられることは、
患者さん・ご家族の自己責任の無さと、
ガンという病気に対する知識の無さです。
今の日本では、
インフォームドコンセントという言葉だけが、
何も見えないまま一人歩きして、
どこか別の世界を彷徨っているように感じます。
昨年の11月3日の「治らないガン」
で紹介した、
その言葉を広めている、
某センター編集の、
「がん診療レジデントマニュアル」は、
2003年10月発行の第3版でしたが、
2010年6月15日が第1刷の
最新版(第5版)でも、
C群、
すなわち、
お決めになられた、
「大腸ガン」が、
B群、すなわち、
「治癒は難しい、しかし大半の症例で延命が期待できる」というグループに、
「めでたく格上げ」されたくらいで、
イレッサが有効である肺腺ガン、
すなわち「小細胞肺ガン以外の肺ガン」が、
「治ることはない」「延命期間も短い」
という厳しい裁定を受けている
C群であるという地位に変わりはありません。
ちなみに、偏平上皮ガンも「小細胞肺ガン以外の肺ガン」ですが、
イレッサの弟であるタルセバは、
有効性が確認された治験データはありますが、
イレッサはあまり効果は期待できません。
2003年の第3版から、
A群の急性白血病など、
治るガンのグループに昇格したガンは、
一切ありません。
センターの偉〜い閻魔様のご機嫌を削いでしまったのか、
B群から、
C群へ降格させられたガンや、
「地獄の沙汰も金次第」で、
大王様に賄賂でも渡したのか、
「抗癌剤治療の有効性は低い」
という最低のD群から、
C群へめでたく出世した種類のガンも幾つかあります。
A群の急性白血病などの、
本当に治癒がありうる種類のガンは別にして、
B群以下C群D群のガンは、
閻魔様も、
治らないことをお認めになられている種類のガンです。
「治らない」ことを認めているのであれば、
「実刑判決 → 拷問 → 死刑」
などという無慈悲な裁定はお止めになって、
お上の御慈悲をもって、
「遠島」「流刑」程度の刑への減刑まで、
情状酌量をお願いしたいのですが、
ガンを宿しているだけで、
何の罪も無い患者さんに対しては、
「センター」というお白州では、
厳しいお裁きしか待っていません。
「延命効果は小さく、
症状の緩和、QOLの改善も重要な治療目標」
と自ら証言しているC群のガンに対して、
自覚症状が無い患者さんに、
「拷問」を与えるのは、
明らかに違法行為であるように感じます。
はじめから存在していない自覚症状を、
抗癌剤という毒を使って、
如何に緩和するのでしょうか。
話は大きくそれてしまいましたが、
イレッサ裁判では、
原告側は、
手術不能の肺ガンが100%死に至る病気である、
という大前提を、
見て見ぬ振りをしているような気がします。
あるいは本当に知識がなかったのでしょうか。
インフォームドコンセントという言葉が、
日本で本当に生きているのであれば、
未知の不幸な副作用で死に至ってしまっても、
あのような裁判は起きなかったように感じます。
確実に死に至る病気であれば、
それに対する治療では、
当然副作用による死も漏れなく付いてきます。
ガンという病気に対てし、
シッカリとした認識を持つことが重要です。
というよりも、
ご自身で認識を持たないと
インフォームドコンセントの存在していない日本では、
不幸だけが待っています。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。
チョッと書きましたが、
馬鹿げたイレッサ裁判を見て、
痛感させられることは、
患者さん・ご家族の自己責任の無さと、
ガンという病気に対する知識の無さです。
今の日本では、
インフォームドコンセントという言葉だけが、
何も見えないまま一人歩きして、
どこか別の世界を彷徨っているように感じます。
昨年の11月3日の「治らないガン」
で紹介した、
その言葉を広めている、
某センター編集の、
「がん診療レジデントマニュアル」は、
2003年10月発行の第3版でしたが、
2010年6月15日が第1刷の
最新版(第5版)でも、
C群、
すなわち、
治癒は無い。
延命効果は認められるも、
症状の緩和、QOLの改善が大きな目的となるとされる
お決めになられた、
小細胞肺ガン以外の肺ガン
胃ガン、食道ガン、大腸ガン、膀胱ガン、子宮ガン、頭頚部ガン、
「大腸ガン」が、
B群、すなわち、
「治癒は難しい、しかし大半の症例で延命が期待できる」というグループに、
「めでたく格上げ」されたくらいで、
イレッサが有効である肺腺ガン、
すなわち「小細胞肺ガン以外の肺ガン」が、
「治ることはない」「延命期間も短い」
という厳しい裁定を受けている
C群であるという地位に変わりはありません。
ちなみに、偏平上皮ガンも「小細胞肺ガン以外の肺ガン」ですが、
イレッサの弟であるタルセバは、
有効性が確認された治験データはありますが、
イレッサはあまり効果は期待できません。
2003年の第3版から、
A群の急性白血病など、
治るガンのグループに昇格したガンは、
一切ありません。
センターの偉〜い閻魔様のご機嫌を削いでしまったのか、
B群から、
C群へ降格させられたガンや、
「地獄の沙汰も金次第」で、
大王様に賄賂でも渡したのか、
「抗癌剤治療の有効性は低い」
という最低のD群から、
C群へめでたく出世した種類のガンも幾つかあります。
A群の急性白血病などの、
本当に治癒がありうる種類のガンは別にして、
B群以下C群D群のガンは、
閻魔様も、
治らないことをお認めになられている種類のガンです。
「治らない」ことを認めているのであれば、
「実刑判決 → 拷問 → 死刑」
などという無慈悲な裁定はお止めになって、
お上の御慈悲をもって、
「遠島」「流刑」程度の刑への減刑まで、
情状酌量をお願いしたいのですが、
ガンを宿しているだけで、
何の罪も無い患者さんに対しては、
「センター」というお白州では、
厳しいお裁きしか待っていません。
「延命効果は小さく、
症状の緩和、QOLの改善も重要な治療目標」
と自ら証言しているC群のガンに対して、
自覚症状が無い患者さんに、
「拷問」を与えるのは、
明らかに違法行為であるように感じます。
はじめから存在していない自覚症状を、
抗癌剤という毒を使って、
如何に緩和するのでしょうか。
話は大きくそれてしまいましたが、
イレッサ裁判では、
原告側は、
手術不能の肺ガンが100%死に至る病気である、
という大前提を、
見て見ぬ振りをしているような気がします。
あるいは本当に知識がなかったのでしょうか。
インフォームドコンセントという言葉が、
日本で本当に生きているのであれば、
未知の不幸な副作用で死に至ってしまっても、
あのような裁判は起きなかったように感じます。
確実に死に至る病気であれば、
それに対する治療では、
当然副作用による死も漏れなく付いてきます。
ガンという病気に対てし、
シッカリとした認識を持つことが重要です。
というよりも、
ご自身で認識を持たないと
インフォームドコンセントの存在していない日本では、
不幸だけが待っています。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。





