金沢大学の高橋先生が命名した、
休眠療法とは、
「抗癌剤に対する反応はすべての患者さんで違う、
なのに、すべての患者さんに均一に抗癌剤を使うのは如何なものか。」
「今の標準的抗癌剤治療はお酒の強い人にも、飲めない人にも、
均等に、ボトル一本の飲め、といっているようなもの。」
という根本的な考えのもと、
個々の患者さんに合った抗癌剤治療で、
ガンの無理な縮小は期待せず、
ガンと上手く共存して長生きする。
という治療方法だと私は解釈しています。
そして高橋先生の最大の功績は、
「抗癌剤治療によりガンは縮小なくしても患者さんは長生きできる。」
ということを科学的に証明したことです。
「縮小なくしてガン治療なし」
という、一昔前の抗癌剤治療の憲法が覆されました。
(いまだに、その旧憲法にしがみついている医者がほとんどですが・・・)
私も、休眠療法の考え方には大賛成であり、
全国的に広がっていくべきガン治療だと思います。
私も、それに順ずるような方法でガン治療を行なっております。
少し違うところは、
高橋先生も抗癌剤の副作用には十分に注意されて
極力それを出さないように治療を進められておられるようですが、
私は、最少量の抗癌剤で治療を開始して、
治療効果(ガンが増大しないこと)が認められるときには、
たとえ、まったく副作用が無くとも、抗癌剤の増量はしないこと、
くらいだと思います。
しかし、休眠療法という考え方を大きく支持しているのは、
残念ながら医者よりも、患者さんの方です。
6月22日の「需要と供給」
6月28日の「ある医者の本音」
でも、書いたとおり、
何故、患者さんが望むことを医者が行なわないのか不思議ですが、
ともかく日本では、患者さんが望まない標準的抗癌剤治療だけを
ほとんどの医者は勧めます。
現在、私は町田胃腸病院には週3日勤務しておりますが、
今までは週に2日でしたが、患者さんの急増で、
2日ではとても対処できなくなりました。
遠方からの患者さんもたくさんいます。
新幹線を利用される方もいます。
白鬚橋病院ではまだ今は週2日の勤務でもまだ余裕はありますが、
徐々に患者さんは増えてきています。
千葉県、茨城県からの患者さんが多くおられます。
わかすぎファミリークリニックでも、
相談の患者さんが増えています。
どの患者さんも標準的抗癌剤治療の真実を知り、
「その治療は受けたくない。」と考える方ばかりです。
あるいは、すでに標準的抗癌剤治療を受けてしまい、
それに懲りて逃げて来られた患者さんです。
そして「休眠療法をして欲しい」と訴えて来られます。
日本中何処ででも、患者さんが望む治療をしてもらいたいものです。
ところで、関西方面の患者さんからのお問い合わせも多いのですが、
大阪の岸和田市民病院の消化器内科では、
消化器のガンだけのようですが、
「休眠療法を導入している」とホームページで書かれています。
http://www2.sensyu.ne.jp/kch/index.htm
これは、最近ある大阪の患者さんから教えてもらいました。
患者さんのご家族が、そこでの治療スケヂュールを実際にお持ちになり、
それを見せて頂いたのですが、
高橋先生の治療法より若干抗癌剤の使用量は多いように思いましたが、
標準的な抗癌剤治療とは比較にならないほど、
患者さんには優しい治療のメニューになっていました。
患者さんのご家族の努力で、
患者さんに最適な治療方法を見つけ出されました。
しかし、その休眠療法のおかげで、
岸和田市民病院の消化器内科の先生も、
休眠できない状態に置かれているようです。
メチャクチャ忙しいようです。
ガンを休眠させることを考えると、
医者は休眠できなくなるようです。
本日は、何故患者さんの需要を医者は満たそうとしないのか、
という矛盾を再び書きました。
以上 文責 梅澤 充
追記:現在、白鬚橋病院ではまだかなり余裕があります。
白鬚橋病院は電車でのアクセスがあまり良くないのですが、
JR、京成線、東武線からタクシーを使われると便利です。
どうぞご利用下さい。
休眠療法とは、
「抗癌剤に対する反応はすべての患者さんで違う、
なのに、すべての患者さんに均一に抗癌剤を使うのは如何なものか。」
「今の標準的抗癌剤治療はお酒の強い人にも、飲めない人にも、
均等に、ボトル一本の飲め、といっているようなもの。」
という根本的な考えのもと、
個々の患者さんに合った抗癌剤治療で、
ガンの無理な縮小は期待せず、
ガンと上手く共存して長生きする。
という治療方法だと私は解釈しています。
そして高橋先生の最大の功績は、
「抗癌剤治療によりガンは縮小なくしても患者さんは長生きできる。」
ということを科学的に証明したことです。
「縮小なくしてガン治療なし」
という、一昔前の抗癌剤治療の憲法が覆されました。
(いまだに、その旧憲法にしがみついている医者がほとんどですが・・・)
私も、休眠療法の考え方には大賛成であり、
全国的に広がっていくべきガン治療だと思います。
私も、それに順ずるような方法でガン治療を行なっております。
少し違うところは、
高橋先生も抗癌剤の副作用には十分に注意されて
極力それを出さないように治療を進められておられるようですが、
私は、最少量の抗癌剤で治療を開始して、
治療効果(ガンが増大しないこと)が認められるときには、
たとえ、まったく副作用が無くとも、抗癌剤の増量はしないこと、
くらいだと思います。
しかし、休眠療法という考え方を大きく支持しているのは、
残念ながら医者よりも、患者さんの方です。
6月22日の「需要と供給」
6月28日の「ある医者の本音」
でも、書いたとおり、
何故、患者さんが望むことを医者が行なわないのか不思議ですが、
ともかく日本では、患者さんが望まない標準的抗癌剤治療だけを
ほとんどの医者は勧めます。
現在、私は町田胃腸病院には週3日勤務しておりますが、
今までは週に2日でしたが、患者さんの急増で、
2日ではとても対処できなくなりました。
遠方からの患者さんもたくさんいます。
新幹線を利用される方もいます。
白鬚橋病院ではまだ今は週2日の勤務でもまだ余裕はありますが、
徐々に患者さんは増えてきています。
千葉県、茨城県からの患者さんが多くおられます。
わかすぎファミリークリニックでも、
相談の患者さんが増えています。
どの患者さんも標準的抗癌剤治療の真実を知り、
「その治療は受けたくない。」と考える方ばかりです。
あるいは、すでに標準的抗癌剤治療を受けてしまい、
それに懲りて逃げて来られた患者さんです。
そして「休眠療法をして欲しい」と訴えて来られます。
日本中何処ででも、患者さんが望む治療をしてもらいたいものです。
ところで、関西方面の患者さんからのお問い合わせも多いのですが、
大阪の岸和田市民病院の消化器内科では、
消化器のガンだけのようですが、
「休眠療法を導入している」とホームページで書かれています。
http://www2.sensyu.ne.jp/kch/index.htm
これは、最近ある大阪の患者さんから教えてもらいました。
患者さんのご家族が、そこでの治療スケヂュールを実際にお持ちになり、
それを見せて頂いたのですが、
高橋先生の治療法より若干抗癌剤の使用量は多いように思いましたが、
標準的な抗癌剤治療とは比較にならないほど、
患者さんには優しい治療のメニューになっていました。
患者さんのご家族の努力で、
患者さんに最適な治療方法を見つけ出されました。
しかし、その休眠療法のおかげで、
岸和田市民病院の消化器内科の先生も、
休眠できない状態に置かれているようです。
メチャクチャ忙しいようです。
ガンを休眠させることを考えると、
医者は休眠できなくなるようです。
本日は、何故患者さんの需要を医者は満たそうとしないのか、
という矛盾を再び書きました。
以上 文責 梅澤 充
追記:現在、白鬚橋病院ではまだかなり余裕があります。
白鬚橋病院は電車でのアクセスがあまり良くないのですが、
JR、京成線、東武線からタクシーを使われると便利です。
どうぞご利用下さい。



