再び、「もうのがい」氏からコメントを頂きました。
以下に添付します。
また「もうのがい」氏はご丁寧に
「一般人でも調べればこれぐらいのデータはインターネットで手に入れることが出来ます。」と
仰りご丁寧に治験結果の一部を添付して下さいました。
ごく一部のデータだけを提示されることはお止め下さい。
ご提示頂いたようなデータもあったような気がします。
しかし、データはそれだけではありませんよ。
Lancet;365(2005)
Lancet;366(2005)
J Clin Oncol;23(2005)
J Clin Oncol;23(ASCO41th2005)
New Eng.J.M.350(2004)
などもご参照下さい。
その上で、「ものうがい」氏の主張が正しいか否かお考え下さい。
また、Breast Cancer Res.Treat.,94(Sup1)2005をお読み頂くことをお勧めします。
この論文を読まれたら多分恥ずかしくなってしまうと思います。
そんなデータよりも何よりも前に、
アリミデックス単独5年間内服群と
ノルバデックス単独5年間の内服群で
再発率で有意な差が出ているのです。
それを、いまさら、劣っていることが判明しているノルバデックス単独5年間内服群と
ノルバデックス 2〜3年 → アリミデックス 3〜2年の内服群と比較して何になるのか、
ということです。
ノルバデックス 2〜3年 → アリミデックス 3〜2年の内服群と
アリミデックス5年間単独内服群との比較はまだないのです。
すなわちエビデンスは無いのです。
今データが出始めているトライアルは、
すべてタモキシフェン単独で5年間飲むことが柱になり、
それとの比較です。
現在までのところ、
閉経後乳ガンの術後再発抑制には最善とされる
アリミデックス単独5年間内服群を凌駕する治療法では
エビデンスはまだ出ていないのです。
判っていることは、
アリミデックス単独5年内服群より劣っていることが判明している
ノルバデックス単独5年間内服群よりも、
ノルバデックス 2〜3年 → アリミデックス 3〜2年の内服群の方が
一部のデータでは優れているということだけです。
言い方を変えれば、
優れているかも知れないことを示唆するデータも出ている。
ちなみに、
ノルバデックス単独5年間内服群と、
ノルバデックス 2〜3年 → アリミデックス 3〜2年の内服群を比較して、
全5年間の比較では差が出なかったというデータもあります。
すなわち、アリミデクッス単独5年内服と比較すると、
ノルバデックス 2〜3年 → アリミデックス 3〜2年内服群は劣っているという
間接証拠も出ているのです。
ただし、そのデータの解析でも、
ノルバデックスからアリミデックスに変更した後の3年間だけに注目すると
ノルバデックスを継続したグループよりも、
アリミデックスに変更したグループの方が再発確率は低かったという事実は確認されています。
データはしっかりと正確に読んでください。
また、一部の目に入ってきたデータだけがすべてではありませんよ。
私は、昨日は、
ただし、昨日書いたとおり、
閉経後間も無い患者さんに対しては、
そのホルモン動態を考えると
はじめからアリミデックス単独5年間よりも、
ノルバデックス 2〜3年 → アリミデックス3〜2年の方が優れているという
可能性はあります。
ただしこれは私独自の考えで、正しいか否かの実証データはありません。
しかし、7月21日の「再び国立がんセンター」で
ご紹介した患者さんにはその考えは、適合しません。
そもそもエビデンスが無い治療を何故国立がんセンターが
インフォームドコンセント無しに行なうのか。
ということを言いたかったのです。
それに、昨日書いたように、
劣っていることが判明してしまったノルバデックス単独5年間内服群と
ノルバデックス → アリミデックスへのスイッチの試験が行なわれている理由は
ノルバデックスとアリミデックスのヨーロッパでの
大きな価格差も背景にあるのです。
ヨーロッパでは高価なアリミデックスではなく
できるだけ廉価なノルバデックスの方を使いたいのです。
価格差のあまりないアメリカはこの試験には消極的です。
ちなみに日本でも薬価差は一日当たり200円程度です。
臨床試験やそのデータを見るときには裏を読むことも重要ですよ。
また、ご自分の主張だけを匿名で繰り返すのはご遠慮下さい。
実名で書いている人間に対して
「それは違う、間違っている」というのであれば、
医療関係者でなくとも実名を明かすのが礼儀ではないでしょうか。
何処で何をなさっている御仁でしょうか。
また、私は昨日「もうのがい」氏に質問をしました。
再度書きます。
医療関係者ではなく患者さんでもない「もうのがい」氏が何故、
執拗に乳ガン再発予防のトライアルについて書かれるのか意味不明ですが、
もう一つ質問させて頂くと
ご自身のお考えポリシーを言えないのであれば、
コメントは一切ご遠慮下さい。
このブログを読まれている多くの患者さんに対し
不必要な迷いを与えるだけであり、
まったく何の参考になりません。
ご自身のホームページででも「もうのがい」氏独自の主張を繰広げて下さい。
アドレスを教えて頂ければ見に行きますよ。
本日も、昨日に続き「もうのがい」氏の
乳ガン再発予防のホルモン治療について執拗なコメントについて私の考えを書きました。
以上 文責 梅澤 充
以下に添付します。
>当然ながら、再発予防にタモキシフェン3年飲んで、
その後にアリミデックスを2年飲むなどというパターンでのエビデンスなど、
世界中何処にも存在しません。
これが大きな間違いです。
また「もうのがい」氏はご丁寧に
「一般人でも調べればこれぐらいのデータはインターネットで手に入れることが出来ます。」と
仰りご丁寧に治験結果の一部を添付して下さいました。
ごく一部のデータだけを提示されることはお止め下さい。
ご提示頂いたようなデータもあったような気がします。
しかし、データはそれだけではありませんよ。
Lancet;365(2005)
Lancet;366(2005)
J Clin Oncol;23(2005)
J Clin Oncol;23(ASCO41th2005)
New Eng.J.M.350(2004)
などもご参照下さい。
その上で、「ものうがい」氏の主張が正しいか否かお考え下さい。
また、Breast Cancer Res.Treat.,94(Sup1)2005をお読み頂くことをお勧めします。
この論文を読まれたら多分恥ずかしくなってしまうと思います。
そんなデータよりも何よりも前に、
アリミデックス単独5年間内服群と
ノルバデックス単独5年間の内服群で
再発率で有意な差が出ているのです。
それを、いまさら、劣っていることが判明しているノルバデックス単独5年間内服群と
ノルバデックス 2〜3年 → アリミデックス 3〜2年の内服群と比較して何になるのか、
ということです。
ノルバデックス 2〜3年 → アリミデックス 3〜2年の内服群と
アリミデックス5年間単独内服群との比較はまだないのです。
すなわちエビデンスは無いのです。
今データが出始めているトライアルは、
すべてタモキシフェン単独で5年間飲むことが柱になり、
それとの比較です。
現在までのところ、
閉経後乳ガンの術後再発抑制には最善とされる
アリミデックス単独5年間内服群を凌駕する治療法では
エビデンスはまだ出ていないのです。
判っていることは、
アリミデックス単独5年内服群より劣っていることが判明している
ノルバデックス単独5年間内服群よりも、
ノルバデックス 2〜3年 → アリミデックス 3〜2年の内服群の方が
一部のデータでは優れているということだけです。
言い方を変えれば、
優れているかも知れないことを示唆するデータも出ている。
ちなみに、
ノルバデックス単独5年間内服群と、
ノルバデックス 2〜3年 → アリミデックス 3〜2年の内服群を比較して、
全5年間の比較では差が出なかったというデータもあります。
すなわち、アリミデクッス単独5年内服と比較すると、
ノルバデックス 2〜3年 → アリミデックス 3〜2年内服群は劣っているという
間接証拠も出ているのです。
ただし、そのデータの解析でも、
ノルバデックスからアリミデックスに変更した後の3年間だけに注目すると
ノルバデックスを継続したグループよりも、
アリミデックスに変更したグループの方が再発確率は低かったという事実は確認されています。
データはしっかりと正確に読んでください。
また、一部の目に入ってきたデータだけがすべてではありませんよ。
私は、昨日は、
「もうのがい」氏は、現在得られているエビデンスを見て、
閉経後十分に時間が経過している患者さんに、
ノルバデックスから始めるのですか?
ただし、昨日書いたとおり、
閉経後間も無い患者さんに対しては、
そのホルモン動態を考えると
はじめからアリミデックス単独5年間よりも、
ノルバデックス 2〜3年 → アリミデックス3〜2年の方が優れているという
可能性はあります。
ただしこれは私独自の考えで、正しいか否かの実証データはありません。
しかし、7月21日の「再び国立がんセンター」で
ご紹介した患者さんにはその考えは、適合しません。
そもそもエビデンスが無い治療を何故国立がんセンターが
インフォームドコンセント無しに行なうのか。
ということを言いたかったのです。
それに、昨日書いたように、
劣っていることが判明してしまったノルバデックス単独5年間内服群と
ノルバデックス → アリミデックスへのスイッチの試験が行なわれている理由は
ノルバデックスとアリミデックスのヨーロッパでの
大きな価格差も背景にあるのです。
ヨーロッパでは高価なアリミデックスではなく
できるだけ廉価なノルバデックスの方を使いたいのです。
価格差のあまりないアメリカはこの試験には消極的です。
ちなみに日本でも薬価差は一日当たり200円程度です。
臨床試験やそのデータを見るときには裏を読むことも重要ですよ。
また、ご自分の主張だけを匿名で繰り返すのはご遠慮下さい。
実名で書いている人間に対して
「それは違う、間違っている」というのであれば、
医療関係者でなくとも実名を明かすのが礼儀ではないでしょうか。
何処で何をなさっている御仁でしょうか。
また、私は昨日「もうのがい」氏に質問をしました。
再度書きます。
「もうのがい」氏は、
ATAC Trial でハッキリと、アリミデックス単独5年間内服群と
タモキシフェン単独5年間内服群で、再発確率において
有意な差があることが判明しているのに、
敢えて、再発確率の高いタモキシフェンを先に3年間内服してから、
その後アリミデックスに変更するというトライアルに
どのような意義をお感じなのでしょうか。
「もうのがい」氏のご意見を是非お聞かせ頂きたくお願い申し上げます。
医療関係者ではなく患者さんでもない「もうのがい」氏が何故、
執拗に乳ガン再発予防のトライアルについて書かれるのか意味不明ですが、
もう一つ質問させて頂くと
閉経後十分に時間が経過したあなたの親族の乳ガンに対して、
ノルバデックスから内服を開始することを勧めるのですか?
勧めることができるようなエビデンスがあるのですか?
もし、勧めるのであればエビデンスと同時にその理由をお聞かせ下さい。
ご自身のお考えポリシーを言えないのであれば、
コメントは一切ご遠慮下さい。
このブログを読まれている多くの患者さんに対し
不必要な迷いを与えるだけであり、
まったく何の参考になりません。
ご自身のホームページででも「もうのがい」氏独自の主張を繰広げて下さい。
アドレスを教えて頂ければ見に行きますよ。
本日も、昨日に続き「もうのがい」氏の
乳ガン再発予防のホルモン治療について執拗なコメントについて私の考えを書きました。
以上 文責 梅澤 充



