昨日の「不思議なコメント」で書きましたが、
ガンが治るという“魔法の漢方薬”が何処かの国にあるそうです。
残念ながら、そのような夢のクスリは、存在しないと思います。
その理由は、昨日話が大きく逸れて、
中心になって書いてしまった製薬業界の裏側から考えてです。
すなわち、その漢方薬というのは、似非薬、
それを使うことは似非治療ということになります。
いまだに、似非治療を、
本当に効果があるかのように宣伝して、
ガンビジネスに走っている輩はウジャウジャいます。
ゴキブリのように這い回っています。
しかし、チョット考えれば嘘だと判るような似非治療に
何故多くの患者さんが引っかかってしまうのでしょうか。
その理由は、標準的抗癌剤治療の存在に尽きると思います。
何度も何度も書いているとおり、
エビデンスのシッカリしている標準的治療を行ったところで、
○○ヶ月以内に半分の患者さんが亡くなる。
というエビデンスですから、
その真実を知った上で、
「崖っぷちからの生還」
「○○でガンが治った」などと言われれば、
薄々嘘とは判っていても、
インチキ治療に走ってしまうでしょう。
また、標準的抗癌剤治療を行い、
それに効果がなくなると、
「もはや治療方法はありません。」
とアッサリと匙を投げてくれる抗癌剤治療専門医の言葉を聞いたなら、
誰でも、「沈むと判っていても藁」にすがってしまうことだと思います。
また、もっとタチの悪いパターンもあります。
本日相談に来られた患者さんもそうなのですが、
某がんセンターなどでは、
「余命3ヶ月です。」
と、神様しか知りえないことを簡単にアッサリと宣告される医者がいます。
彼らは、自分を神様だとでも思っているのでしょうか?
それを聞いたしまったなら、
誰でも、似非と判っていてものめり込みます。
そしてそこには、詐欺師ならではの上手い誘い文句が待っています。
その患者さんも、
いかがわしい○○神経免疫療法と食事療法だけに取り付かれてしまっています。
免疫治療がすべて無駄だとは思いません。
しかし、免疫力を落とさないレベルの抗癌剤治療の併用が必須だと思います。
別のパターンで騙されるケースもあります。
「抗癌剤治療は怖い」と言い、
抗癌剤治療を拒否しているある患者さんでは、
周辺の人間の強力な勧めで食事療法だけに走ってしまいました。
周辺の人間も標準的抗癌剤治療のつらさだけを、
直接、間接に見てきた方々のようです。
その標準的抗癌剤治療を嫌う方々は、
「食事療法でガンが治った」という
精神科医を中心としたグループの治療(?)を勧めたようです。
その患者さんは、ひたすら食事療法だけを続けていますが、
一年近くの間、一回も快方には向かっていません。
腫瘍マーカーは右肩上がりの急上昇。
CTでもドンドン休みなく増大してきます。
手術機会まで失ってしまいました。
確かに、食事療法でガンを克服した患者さんも存在するのでしょう。
それは、事実だと思います。
しかし、何人の患者さんがその食事療法を行ったかを考えなければいけません。
10万人の患者さんが食事療法を行い、
3人の患者さんのガンが治った。
というようなことがあった場合。
その結果は、「3人が食事療法を行い3人のガンが消えた」
あるいは「3人のガンが治った。その3人は食事療法をしていた。」
というような評判が立てられます。
8月16日の「お盆と代替療法」でも書いたとおり、
亡くなられた患者さんは喋りません。
99997人の患者さんはすでにお墓の中で眠っておられ、
何も言いません。
現在生きている3人だけが大声で、
「食事療法でガンが治った」と叫びます。
その声に騙されます。
その患者さんもそうでした。
イロイロなパターンがありますが、
似非治療には、標準的抗癌剤治療を嫌う患者さんの心理が深く絡んでいるように思います。
標準的抗癌剤治療だけしか行わない医者は、
代替療法を似非治療と考え天敵のように見ていますが、
実は、彼らが一番その似非治療を普及させているように思えてなりません。
本日は、何故流行る似非治療、について勝手な想像を書きました。
ウラコメントで、
「がんセンターの医者のことをあまり悪く書くことは、見苦しい」
と言われてしまいましたが、
何度も書いているとおり、
その病院の医者は彼らなりに真剣に患者さんのことを考えていることだろうと思います。
その組織の問題であろうと考えています。
個々の医者を責める気持ちはありません。
しかし、
「余命3ヶ月です。」はどのような組織であれ、
止めてもらいたいと思います。
以上 文責 梅澤 充
ガンが治るという“魔法の漢方薬”が何処かの国にあるそうです。
残念ながら、そのような夢のクスリは、存在しないと思います。
その理由は、昨日話が大きく逸れて、
中心になって書いてしまった製薬業界の裏側から考えてです。
すなわち、その漢方薬というのは、似非薬、
それを使うことは似非治療ということになります。
いまだに、似非治療を、
本当に効果があるかのように宣伝して、
ガンビジネスに走っている輩はウジャウジャいます。
ゴキブリのように這い回っています。
しかし、チョット考えれば嘘だと判るような似非治療に
何故多くの患者さんが引っかかってしまうのでしょうか。
その理由は、標準的抗癌剤治療の存在に尽きると思います。
何度も何度も書いているとおり、
エビデンスのシッカリしている標準的治療を行ったところで、
○○ヶ月以内に半分の患者さんが亡くなる。
というエビデンスですから、
その真実を知った上で、
「崖っぷちからの生還」
「○○でガンが治った」などと言われれば、
薄々嘘とは判っていても、
インチキ治療に走ってしまうでしょう。
また、標準的抗癌剤治療を行い、
それに効果がなくなると、
「もはや治療方法はありません。」
とアッサリと匙を投げてくれる抗癌剤治療専門医の言葉を聞いたなら、
誰でも、「沈むと判っていても藁」にすがってしまうことだと思います。
また、もっとタチの悪いパターンもあります。
本日相談に来られた患者さんもそうなのですが、
某がんセンターなどでは、
「余命3ヶ月です。」
と、神様しか知りえないことを簡単にアッサリと宣告される医者がいます。
彼らは、自分を神様だとでも思っているのでしょうか?
それを聞いたしまったなら、
誰でも、似非と判っていてものめり込みます。
そしてそこには、詐欺師ならではの上手い誘い文句が待っています。
その患者さんも、
いかがわしい○○神経免疫療法と食事療法だけに取り付かれてしまっています。
免疫治療がすべて無駄だとは思いません。
しかし、免疫力を落とさないレベルの抗癌剤治療の併用が必須だと思います。
別のパターンで騙されるケースもあります。
「抗癌剤治療は怖い」と言い、
抗癌剤治療を拒否しているある患者さんでは、
周辺の人間の強力な勧めで食事療法だけに走ってしまいました。
周辺の人間も標準的抗癌剤治療のつらさだけを、
直接、間接に見てきた方々のようです。
その標準的抗癌剤治療を嫌う方々は、
「食事療法でガンが治った」という
精神科医を中心としたグループの治療(?)を勧めたようです。
その患者さんは、ひたすら食事療法だけを続けていますが、
一年近くの間、一回も快方には向かっていません。
腫瘍マーカーは右肩上がりの急上昇。
CTでもドンドン休みなく増大してきます。
手術機会まで失ってしまいました。
確かに、食事療法でガンを克服した患者さんも存在するのでしょう。
それは、事実だと思います。
しかし、何人の患者さんがその食事療法を行ったかを考えなければいけません。
10万人の患者さんが食事療法を行い、
3人の患者さんのガンが治った。
というようなことがあった場合。
その結果は、「3人が食事療法を行い3人のガンが消えた」
あるいは「3人のガンが治った。その3人は食事療法をしていた。」
というような評判が立てられます。
8月16日の「お盆と代替療法」でも書いたとおり、
亡くなられた患者さんは喋りません。
99997人の患者さんはすでにお墓の中で眠っておられ、
何も言いません。
現在生きている3人だけが大声で、
「食事療法でガンが治った」と叫びます。
その声に騙されます。
その患者さんもそうでした。
イロイロなパターンがありますが、
似非治療には、標準的抗癌剤治療を嫌う患者さんの心理が深く絡んでいるように思います。
標準的抗癌剤治療だけしか行わない医者は、
代替療法を似非治療と考え天敵のように見ていますが、
実は、彼らが一番その似非治療を普及させているように思えてなりません。
本日は、何故流行る似非治療、について勝手な想像を書きました。
ウラコメントで、
「がんセンターの医者のことをあまり悪く書くことは、見苦しい」
と言われてしまいましたが、
何度も書いているとおり、
その病院の医者は彼らなりに真剣に患者さんのことを考えていることだろうと思います。
その組織の問題であろうと考えています。
個々の医者を責める気持ちはありません。
しかし、
「余命3ヶ月です。」はどのような組織であれ、
止めてもらいたいと思います。
以上 文責 梅澤 充



