ある珍しいガンの再発に対して治療を続けている患者さんがいます。
面白い考えの患者さんで、
がんセンターでセカンドオピニオンを受けながら、
治療を続けています。
勿論、その患者さんは、がんセンターの腫瘍内科の先生の意見は、
参考程度に聞き流して、ほとんど無視しております。
患者さんもがんセンターは信用していません。
「イロイロな考えもあるものだ」程度の物見遊山と割り切って
何度も行かれているようです。
そのがんセンターで
「その薬剤選択は悪くないけど、そんな量では効かないよ」
と言われたそうです。
私は、患者さんからそれを聞いても、
敢えてその“効かない量”で使っていますが、
何故か腫瘍マーカーはドンドン下がってきています。
偉い先生のお言葉とは逆に、
とても良く効いているようです。
がんセンターの先生は「副作用が出ない量では効果がない」
とでも勘違いしているようにも思えます。
勿論、偶然その患者さんに効いただけかもしれません。
がんセンターの先生は、データを見せたならば、
「そんなの偶然だ」と言うと思います。
しかし、その偶然が私の周りにはあまりにもたくさんあります。
また、偶然であり、“順当に効かなかった”としても、
害がなければまたすぐに次に移ることが可能です。
偶然でけっこうです。
ところで、本日は、その治療経過の話ではありません。
その、患者さんに「これで長生きできそうですね」と話したとき、
患者さん曰く、
「抗癌剤って毒薬でしょ。毒を身体に入れて長生きするはずがないよね。」
一瞬ハッとしました。
まさにごもっともです。
返す言葉に詰まりました。
その後、アタマを冷やしてゆっくり考えました。
2月8日の「抗癌剤は毒薬です。」で説明したとおり、
抗癌剤はまさに毒です。
それを身体に注入して、身体に良いはずがありません。
長生きに貢献するはずがありません。
しかし、使い方により、
クスリは毒にも、薬にもなります。
毒も薬に、薬も毒になります。
実際に免疫力を低下させる抗癌剤も
少量で使うと免疫活性を向上させることが知られている薬剤も存在します。
毒を薬にしていくのが人間の知恵のはずです。
確かに、少量であっても抗癌剤は使わないで済めばそれに超したことはありません。
しかし、5年6年と同じ薬を使い続けていることができる実態を考えると、
少量ずつ使えば、
毒も薬に変身しているような気もします。
最近の特に増えている、散々標準的抗癌剤治療を執行され
ヘロヘロになって抗癌剤治療に懲りてから相談に来られる患者さんを見ると、
薬が毒として使われている傾向が強いように感じます。
勿論、その影で、上手く治療が進みエビデンスどおりの延命効果が得られている患者さんもたくさんおられることだとは思いますが・・・・
「毒にも薬にもならない」といわれる健康食品であっても、
自己免疫疾患の患者さんなどには、
大きな毒になることもあります。
健康食品を使ってリウマチが悪化した患者さんは今まで何人も診てきました。
しかし、不思議なことに同種の健康食品でリウマチが快方に向かう患者さんも診ました。
不思議です。
毒と薬、薬と毒。
残念ながらガンという猛毒を宿してしまった場合は、
多少の毒も必要かもしれませんが、
最大限に薬として作用させたいと考えます。
本日は、まさに確信をついた患者さんの言葉について書きました。
以上 文責 梅澤 充
追記:再び、モンテ・クリストさんからコメントを頂きました。
このコメントはいつもアタマに置いておかなければならないことであり、
患者さんにとって極めて重要なことです。
モンテ・クリストさんの言われるとおりです。
けっして忘れないで下さい。
一部抜粋再掲します。
面白い考えの患者さんで、
がんセンターでセカンドオピニオンを受けながら、
治療を続けています。
勿論、その患者さんは、がんセンターの腫瘍内科の先生の意見は、
参考程度に聞き流して、ほとんど無視しております。
患者さんもがんセンターは信用していません。
「イロイロな考えもあるものだ」程度の物見遊山と割り切って
何度も行かれているようです。
そのがんセンターで
「その薬剤選択は悪くないけど、そんな量では効かないよ」
と言われたそうです。
私は、患者さんからそれを聞いても、
敢えてその“効かない量”で使っていますが、
何故か腫瘍マーカーはドンドン下がってきています。
偉い先生のお言葉とは逆に、
とても良く効いているようです。
がんセンターの先生は「副作用が出ない量では効果がない」
とでも勘違いしているようにも思えます。
勿論、偶然その患者さんに効いただけかもしれません。
がんセンターの先生は、データを見せたならば、
「そんなの偶然だ」と言うと思います。
しかし、その偶然が私の周りにはあまりにもたくさんあります。
また、偶然であり、“順当に効かなかった”としても、
害がなければまたすぐに次に移ることが可能です。
偶然でけっこうです。
ところで、本日は、その治療経過の話ではありません。
その、患者さんに「これで長生きできそうですね」と話したとき、
患者さん曰く、
「抗癌剤って毒薬でしょ。毒を身体に入れて長生きするはずがないよね。」
一瞬ハッとしました。
まさにごもっともです。
返す言葉に詰まりました。
その後、アタマを冷やしてゆっくり考えました。
2月8日の「抗癌剤は毒薬です。」で説明したとおり、
抗癌剤はまさに毒です。
それを身体に注入して、身体に良いはずがありません。
長生きに貢献するはずがありません。
しかし、使い方により、
クスリは毒にも、薬にもなります。
毒も薬に、薬も毒になります。
実際に免疫力を低下させる抗癌剤も
少量で使うと免疫活性を向上させることが知られている薬剤も存在します。
毒を薬にしていくのが人間の知恵のはずです。
確かに、少量であっても抗癌剤は使わないで済めばそれに超したことはありません。
しかし、5年6年と同じ薬を使い続けていることができる実態を考えると、
少量ずつ使えば、
毒も薬に変身しているような気もします。
最近の特に増えている、散々標準的抗癌剤治療を執行され
ヘロヘロになって抗癌剤治療に懲りてから相談に来られる患者さんを見ると、
薬が毒として使われている傾向が強いように感じます。
勿論、その影で、上手く治療が進みエビデンスどおりの延命効果が得られている患者さんもたくさんおられることだとは思いますが・・・・
「毒にも薬にもならない」といわれる健康食品であっても、
自己免疫疾患の患者さんなどには、
大きな毒になることもあります。
健康食品を使ってリウマチが悪化した患者さんは今まで何人も診てきました。
しかし、不思議なことに同種の健康食品でリウマチが快方に向かう患者さんも診ました。
不思議です。
毒と薬、薬と毒。
残念ながらガンという猛毒を宿してしまった場合は、
多少の毒も必要かもしれませんが、
最大限に薬として作用させたいと考えます。
本日は、まさに確信をついた患者さんの言葉について書きました。
以上 文責 梅澤 充
追記:再び、モンテ・クリストさんからコメントを頂きました。
このコメントはいつもアタマに置いておかなければならないことであり、
患者さんにとって極めて重要なことです。
モンテ・クリストさんの言われるとおりです。
けっして忘れないで下さい。
一部抜粋再掲します。
患者さんの、藁をもすがるっていう、、、
思考回路が、よくないですよね。
(ただ、現状、無理もありませんが・・)
まず、ひと呼吸、ふた呼吸置く(笑)
「あせり」と「恐怖感」の思考は、いいことありません。
判断を狂わせますから。
それと、これだけ、いろいろな情報が氾濫している状況で、
見極めるための、判断力、あと自己責任能力、、、
これからの患者さん、またご家族の方、必須だと思います。



