「抗癌剤は毒薬。」
「抗癌剤は恐ろしい薬。」
「抗癌剤の副作用はつらい。」
「抗癌剤はガンの転移を促進する。」
などなど、抗癌剤に対して悪口雑言を並べ立て、
抗癌剤のマイナス面だけを強調する悪書はたくさん出されています。
それらの悪書は患者さんの抗癌剤治療に対する恐怖心を大きく扇ぎます。
そして、それを読まれた患者さんは、
「抗癌剤治療はけっして受けてはいけない治療」であると洗脳されます。
驚くことにそれらの悪書の中には、
私はまったく知らない著者に勝手に私の名前が使われている本もあります。
例の安保氏監修の本です。
また、その書物の内容を知らないで、
「ガンと食事についてコメントを書いてくれ」と言われて、
気軽に短い文章を書いてしまいそれが意に反して掲載乗されてしまった悪書もあります。
一度でも標準的抗癌剤治療の大きな副作用に懲りた患者さんなどは、
そのような悪書にイチコロで騙されます。
確かに、抗癌剤は毒薬としての性質を持っています。
量を間違えれば人間の命を奪うクスリです。
4月18日の「最大耐用容量と最大持続可能量」で書いた、
最大耐用容量を使う標準的抗癌剤治療では、
抗癌剤は、毒薬としての性質を存分に発揮します。
毒薬であるが故の副作用を必ず発現させます。
その副作用の大きさは個人差がかなり大きいのですが、
少なからずすべての患者さんに襲い掛かります。
その時、大きな副作用を感じてしまった患者さんでは、
「もう二度とあんな治療はしたくない」と考えるようになってしまいます。
そのような患者さんが前述の悪書を読めば、
一発で洗脳の完了です。
そして、その後に待っているものは代替療法です。
多くの悪書では、先ず抗癌剤治療の欠点だけあげつらって、
抗癌剤を全否定して、その後おもむろに、
著者自身が展開している治療の宣伝が延々と書かれています。
むしろ、自分の治療の優秀性を示すために、
抗癌剤を悪役に仕立てていると見た方がよさそうな本が多いようです。
確かに、それらの本で説明されている代替療法では、
多くは副作用はありません。
あるいはあっても標準的抗癌剤治療とは比較にならないほど軽微です。
そして、多くの場合、真偽のほどは不明な、
劇的な奏功例を列記して、
治療効果は絶大であるかのように書いてあります。
洗脳により、標準的抗癌剤治療は、
頭から完全に拒絶される状態が
すでに作り上げられていますので、
いかにも効果があるかのように宣伝されている副作用のない代替療法が、
その患者さんのアタマには、
砂漠に水が吸い込まれるごとく、
アッサリと染み込んでいきます。
かくして、気の毒なお客さんの出来上がりです。
そして、悪徳業者は
9月11日の「楽しいコメント」で書いたとおり
「ガンの末期は楽でイイ」とほくそ笑み、
患者さんは、ガンの自然経過どおりの悪化へとまっしぐらに突き進みます。
騙されたと気付いたときは
「何もできない」
という状態に陥っています。
先日もまさにそういうお気の毒な患者さんのご家族が相談にみえました。
ガンが再発し、
2年ほど前に、標準的抗癌剤治療を受けてしまい、
その副作用に辟易とし、
代替療法の本、
言い換えれば抗癌剤治療を否定した本だけを読み漁り、
代替療法だけの道に迷い込んでしまいました。
9月7日の「ある患者さんの一言」で書いたとおり、
抗癌剤は使い方一つで、
猛毒にもなりますが、
極めて有効なクスリにも変身します。
その前に、ガンという大きな毒を背負っていることを忘れないで下さい。
そして、そのガンにより毎年30万人以上の患者さんが亡くなられている事実を見逃さないで下さい。
日本人の3人に1人はガンで亡くなられているのです。
まったく副作用の伴わない代替療法だけでガンが治るのであれば、
皆さんその治療を受けていますし、
ガン治療を研究している何万人もの医者が注目し、
その研究をします。
その前に、大手の製薬会社が、
可能性がありそうであれば、
先ず、その開発に乗り出します。
真っ白なアタマをシッカリと整理されて、
冷静に現実を見つめて下さい。
またもや、代替療法の被害者が来られましたので、
再び代替療法について書きました。
代替療法を全否定はしません。
しかし単独ではダメです。
抗癌剤治療と併用して
上手く使って下さい。
以上 文責 梅澤 充
「抗癌剤は恐ろしい薬。」
「抗癌剤の副作用はつらい。」
「抗癌剤はガンの転移を促進する。」
などなど、抗癌剤に対して悪口雑言を並べ立て、
抗癌剤のマイナス面だけを強調する悪書はたくさん出されています。
それらの悪書は患者さんの抗癌剤治療に対する恐怖心を大きく扇ぎます。
そして、それを読まれた患者さんは、
「抗癌剤治療はけっして受けてはいけない治療」であると洗脳されます。
驚くことにそれらの悪書の中には、
私はまったく知らない著者に勝手に私の名前が使われている本もあります。
例の安保氏監修の本です。
また、その書物の内容を知らないで、
「ガンと食事についてコメントを書いてくれ」と言われて、
気軽に短い文章を書いてしまいそれが意に反して掲載乗されてしまった悪書もあります。
一度でも標準的抗癌剤治療の大きな副作用に懲りた患者さんなどは、
そのような悪書にイチコロで騙されます。
確かに、抗癌剤は毒薬としての性質を持っています。
量を間違えれば人間の命を奪うクスリです。
4月18日の「最大耐用容量と最大持続可能量」で書いた、
最大耐用容量を使う標準的抗癌剤治療では、
抗癌剤は、毒薬としての性質を存分に発揮します。
毒薬であるが故の副作用を必ず発現させます。
その副作用の大きさは個人差がかなり大きいのですが、
少なからずすべての患者さんに襲い掛かります。
その時、大きな副作用を感じてしまった患者さんでは、
「もう二度とあんな治療はしたくない」と考えるようになってしまいます。
そのような患者さんが前述の悪書を読めば、
一発で洗脳の完了です。
そして、その後に待っているものは代替療法です。
多くの悪書では、先ず抗癌剤治療の欠点だけあげつらって、
抗癌剤を全否定して、その後おもむろに、
著者自身が展開している治療の宣伝が延々と書かれています。
むしろ、自分の治療の優秀性を示すために、
抗癌剤を悪役に仕立てていると見た方がよさそうな本が多いようです。
確かに、それらの本で説明されている代替療法では、
多くは副作用はありません。
あるいはあっても標準的抗癌剤治療とは比較にならないほど軽微です。
そして、多くの場合、真偽のほどは不明な、
劇的な奏功例を列記して、
治療効果は絶大であるかのように書いてあります。
洗脳により、標準的抗癌剤治療は、
頭から完全に拒絶される状態が
すでに作り上げられていますので、
いかにも効果があるかのように宣伝されている副作用のない代替療法が、
その患者さんのアタマには、
砂漠に水が吸い込まれるごとく、
アッサリと染み込んでいきます。
かくして、気の毒なお客さんの出来上がりです。
そして、悪徳業者は
9月11日の「楽しいコメント」で書いたとおり
「ガンの末期は楽でイイ」とほくそ笑み、
患者さんは、ガンの自然経過どおりの悪化へとまっしぐらに突き進みます。
騙されたと気付いたときは
「何もできない」
という状態に陥っています。
先日もまさにそういうお気の毒な患者さんのご家族が相談にみえました。
ガンが再発し、
2年ほど前に、標準的抗癌剤治療を受けてしまい、
その副作用に辟易とし、
代替療法の本、
言い換えれば抗癌剤治療を否定した本だけを読み漁り、
代替療法だけの道に迷い込んでしまいました。
9月7日の「ある患者さんの一言」で書いたとおり、
抗癌剤は使い方一つで、
猛毒にもなりますが、
極めて有効なクスリにも変身します。
その前に、ガンという大きな毒を背負っていることを忘れないで下さい。
そして、そのガンにより毎年30万人以上の患者さんが亡くなられている事実を見逃さないで下さい。
日本人の3人に1人はガンで亡くなられているのです。
まったく副作用の伴わない代替療法だけでガンが治るのであれば、
皆さんその治療を受けていますし、
ガン治療を研究している何万人もの医者が注目し、
その研究をします。
その前に、大手の製薬会社が、
可能性がありそうであれば、
先ず、その開発に乗り出します。
真っ白なアタマをシッカリと整理されて、
冷静に現実を見つめて下さい。
またもや、代替療法の被害者が来られましたので、
再び代替療法について書きました。
代替療法を全否定はしません。
しかし単独ではダメです。
抗癌剤治療と併用して
上手く使って下さい。
以上 文責 梅澤 充



