何回も書いていますが、
標準的に大量の細胞毒の注入だけを是とする、
現在の標準的抗癌剤治療には、
無治療と比較して、
本当に延命効果が有るのか否かハッキリしません。
ハッキリと分かっていることは、
その治療を執行すると、
半分の患者さんは〇〇ヶ月以内に死亡する、
という事実だけです。
それを執行する医者は、
その事実を十分に知っているはずですが、
何故そんな治療モドキが日本全国津々浦々、
何処でもおこなわれているのか、
とても大きな疑問ですが、
その謎が少し見えてきました。
やはり思ったとおりだったようです。
フクシマで子供の甲状腺癌が、
明らかに異常に増加している事実を観ても、
チェルノブイリの事故後と比較して、
検査技術の進歩、
検査手技の差、
などの屁理屈を並べて、
強引に「放射線被曝とは因果関係はない」を繰り返す、
福島県の大学教授がいるようですが、
そのセンセは、
一般市民に対する講演会で、
「毎時100マイクロシーベルトくらいは大丈夫」と言っているそうです。
毎時100マイクロシーベルトとは、
年間800ミリシーベルトを超える線量です。
老若男女関係なく健康なヒトに、
1年間CT検査を100回おこなっても大丈夫、
ということになります。
日本の法律規制では、
ご存じのとおり年間1ミリシーベルトです。
かつて、カドミウム汚染が原因のイタイイタイ病や、
有機水銀が犯人の水俣病に対して、
その因果関係を否定し続けて、
その後、叙勲の栄誉を受けた学者先生もいるようです。
日本ではお上のご意志に沿う学説を唱えると、
栄誉ある叙勲が待っているようです。
フクシマの巨大被曝事故に対しても、
「絆」という呪文を唱えながら、
「放射線と発癌とは関係ない」
と屁理屈並べて言い続け、
ご褒美がもらえる。
標準的な抗癌剤治療も、
学会を牛耳る白衣の閻魔様が、
巨額の研究費を出してくれる製薬会社に協力して、
標準的抗癌剤治療を日本全国にそれを浸透させれば、
「標準治療を日本に普及させた」という業績により、
ありがたいご褒美が貰えると同時に、
多額の研究費も転がり込む。
下衆の勘ぐりかも知れませんが、
そのようにでも考えなければ、
患者の悩みを救うという使命を持つはずの医者が、
病を宿しただけで元気に生活を送っている患者さんに対して、
大きな苦しみを与えた挙句、
1年以内に半分は亡くなっていくことが分かっている、
治療と称した拷問を執行するのか理解できません。
巨大組織の中で、
患者さんを直接診るような立場の医者は、
上司の言いなりにならざるを得ない状況は知っています。
その上司もまたその上の閻魔様からの命令には、
背くことはできません。
一番偉い閻魔様は、
患者さんの惨状を直接診ることは、
ほとんど無い立場になっています。
処刑の執行役である末端の医者は、
大きな矛盾を感じながら、
上司に逆らえば、
認定医、専門医など、
将来の自分の鎧になるかも知れない資格を取れなくなります。
昨年の11月27日に書いた「国立がんセンターの本音」とおり、
自分が全うした職場から離れれば、
本音が出てきます。
そこから去ってしまえば、
その後の業績とご褒美とは結びつかないようです。
だから本来伝えたかった本当のことを、
躊躇なく患者さんに話すことができるようになるのだと思います。
あんな本心を国立がんセンターで喋ったら、
総スカンを食い、
そこには居られなくなったでしょう。
一握りの人間の醜い欲望が、
多くのがん患者さんを苦しめているように感じてなりません。
フクシマも同じです。
日本は本当に悲しい国に成り果ててしまったような気がします。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。
標準的に大量の細胞毒の注入だけを是とする、
現在の標準的抗癌剤治療には、
無治療と比較して、
本当に延命効果が有るのか否かハッキリしません。
ハッキリと分かっていることは、
その治療を執行すると、
半分の患者さんは〇〇ヶ月以内に死亡する、
という事実だけです。
それを執行する医者は、
その事実を十分に知っているはずですが、
何故そんな治療モドキが日本全国津々浦々、
何処でもおこなわれているのか、
とても大きな疑問ですが、
その謎が少し見えてきました。
やはり思ったとおりだったようです。
フクシマで子供の甲状腺癌が、
明らかに異常に増加している事実を観ても、
チェルノブイリの事故後と比較して、
検査技術の進歩、
検査手技の差、
などの屁理屈を並べて、
強引に「放射線被曝とは因果関係はない」を繰り返す、
福島県の大学教授がいるようですが、
そのセンセは、
一般市民に対する講演会で、
「毎時100マイクロシーベルトくらいは大丈夫」と言っているそうです。
毎時100マイクロシーベルトとは、
年間800ミリシーベルトを超える線量です。
老若男女関係なく健康なヒトに、
1年間CT検査を100回おこなっても大丈夫、
ということになります。
日本の法律規制では、
ご存じのとおり年間1ミリシーベルトです。
かつて、カドミウム汚染が原因のイタイイタイ病や、
有機水銀が犯人の水俣病に対して、
その因果関係を否定し続けて、
その後、叙勲の栄誉を受けた学者先生もいるようです。
日本ではお上のご意志に沿う学説を唱えると、
栄誉ある叙勲が待っているようです。
フクシマの巨大被曝事故に対しても、
「絆」という呪文を唱えながら、
「放射線と発癌とは関係ない」
と屁理屈並べて言い続け、
ご褒美がもらえる。
標準的な抗癌剤治療も、
学会を牛耳る白衣の閻魔様が、
巨額の研究費を出してくれる製薬会社に協力して、
標準的抗癌剤治療を日本全国にそれを浸透させれば、
「標準治療を日本に普及させた」という業績により、
ありがたいご褒美が貰えると同時に、
多額の研究費も転がり込む。
下衆の勘ぐりかも知れませんが、
そのようにでも考えなければ、
患者の悩みを救うという使命を持つはずの医者が、
病を宿しただけで元気に生活を送っている患者さんに対して、
大きな苦しみを与えた挙句、
1年以内に半分は亡くなっていくことが分かっている、
治療と称した拷問を執行するのか理解できません。
巨大組織の中で、
患者さんを直接診るような立場の医者は、
上司の言いなりにならざるを得ない状況は知っています。
その上司もまたその上の閻魔様からの命令には、
背くことはできません。
一番偉い閻魔様は、
患者さんの惨状を直接診ることは、
ほとんど無い立場になっています。
処刑の執行役である末端の医者は、
大きな矛盾を感じながら、
上司に逆らえば、
認定医、専門医など、
将来の自分の鎧になるかも知れない資格を取れなくなります。
昨年の11月27日に書いた「国立がんセンターの本音」とおり、
自分が全うした職場から離れれば、
本音が出てきます。
そこから去ってしまえば、
その後の業績とご褒美とは結びつかないようです。
だから本来伝えたかった本当のことを、
躊躇なく患者さんに話すことができるようになるのだと思います。
あんな本心を国立がんセンターで喋ったら、
総スカンを食い、
そこには居られなくなったでしょう。
一握りの人間の醜い欲望が、
多くのがん患者さんを苦しめているように感じてなりません。
フクシマも同じです。
日本は本当に悲しい国に成り果ててしまったような気がします。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。