その事情に詳しい方から裏のコメントをいただきました。
私の間違いも指摘されていますし、
それより、貴重なご意見を私だけ独り占めにするのはもったいないと考えます。
なお、匿名のコメントですが、私自身、ご本人の特定はできませんし、
内容からも本人が特定される心配はないと思いますので、
掲載させて頂きます。
(特定個人名は削除しました)
まず「民間研究機関の日本医療政策機構」
・・・政府とは直接的に関係ありません。
マッキンゼーの「商売」の出先機関と考えていいでしょう。彼らは東大の経営改革の下敷きを書き、今は「医療政策」で甘い汁を吸おうとしているわけです。「看板」はK氏をはじめ、お歴々の集まりですが、いちおうね(笑)。K氏は東大の非常勤の助教授で、マッキンゼーが本務です(医学部ではないことに注意)。
彼らが日本の医療をいかに食い物にしようとしているかこれから明らかにすべきでしょう。まあ米国医療の(悪いところ)の日本版をどうしてもやりたい集団です。
あと統計解析・・・ご指摘のとおり、小学生にでもできる算数であり、中学生クラスのアンケートで、とても東大レベルではありません。「がん難民」の無茶苦茶な定義といい、噴飯ものです。
なお、医療費削減のコメントはちょっと考えすぎです。この方々は、「ああいうふうに書けば注目されるだろう」と思って書いているだけで、経済学部及びハーバードのMBA出身にしては「何も考えてません」。話題になればそれでいいというだけでしょう。
本当であるのなら酷い話です。
現在も巷で、ガン患者さんを食い物に、
似非治療で金儲けをたくらむゴキブリのような輩はたくさん知っていますが、
コメントが真実であるのなら、
日本の根幹に食い込み、日本全国のガン患者さんを食い物にして
そこから甘い汁を吸おうとたくらんでいる大物もいるのですね。
いずれにせよ、あの「がん難民報道」は、
やはり大きな作為を持ってなされたことは事実のように思います。
日本のガン医療は何処に向かっているのでしょうか。
とても不安になります。
また、昨日の「誰のための治療?」の最後に追記で書いた、
NHKの職員のご家族からの裏のコメントに対しても
昨日、裏コメントをいただいております。
これも、報道のあり方について
考えさせられる内容です。
誤解を受けないように、文意は変えずに一部表現を変えて抜粋し掲示します。
NHKに関しては、癌報道に限らず、他にも偏向報道としか思えない番組がたまにあります。
「まじめに一生懸命正義のつもりで」偏向報道されたら、無知な国民はたまりません。
テレビの影響力を考えたら、ただまじめに働いているではすまされないと思います。
社会的責任を果たす義務がNHKにはあるはずです。
先日、朝の高視聴率番組で、自費で300万円もする治療法を「これぞ究極の治療法」といったノリで、無知なアナウンサーとコメンテイターが「医療は進んだものだ」というコメントで驚きをもって紹介していました。
視聴率の高い番組で「最終兵器」のごとく放送されれば、「これしかない」と思って
大枚300万円をはたく人も数多く出現するはずです。テレビ放送に関わる人たちは、
自分たちの影響力の強さというものをもっと自覚してほしいと思います。
と同時に、テレビで情報を得る側も、テレビで放映されていることがすべての真実でないことをわかった上で、受け止めなければならないと思います。
テレビ報道に限らず、
週刊誌などでも、独自に調査することも無く、
「驚異の奏功率」「ガンが治る」などと
某大学教授により捏造されていた数字・治療効果を大々的に記事にして、
極めて多くの詐欺被害者を出していた事実もあります。
その患者さんは約600万円も詐取されてしまいました。
現在、まったく効果の無いその治療を止めて、
元気に抗癌剤治療を続けておられます。
がん難民報道も、
「民間研究機関の日本医療政策機構」とやらが、
勝手に発表したものを、
そのままの形で無責任に一般国民の目に触れるようにしているだけのように感じます。
そんなモノ、まじめに報道されたら大きな迷惑です。
しかし、重要なことは、
テレビ(その他のマスメディアから)で情報を得る側も、テレビで放映されていることがすべての真実でないことをわかった上で、受け止めなければならないと思います。
ということだと思います。ウソではないにしても、
マスメディアは自分たちに都合のいい方向
すなわち、視聴率・発行部数が上がるような視点からしか報道しません。
医療に関する報道では、
医療過誤(?)や訴訟が起これば、
事実関係をシッカリ調べることなく、
あるいはそれを調べても、不都合な内容は隠蔽し、
何でもかんでも医者を極悪人に仕立て上げ、
患者さんを悲劇の被害者にするという構図。
ガンに対する何か新しい治療法が出るや、
まだ未知であるその治療効果を、
「極めて有効な最終兵器」に仕立て上げる報道です。
医療現場において当然起こる不幸な結末も、
病気の自然の経過であったなら誰も興味を持ちません。
「医者が犯罪を犯した!」
「患者は被害者!」
「何時あなたも同じ目に遭うかも分からない」といえばテレビのチャンネルは変え難くなります。
また、「効果はまだ不明」などと書いたら誰もその記事は読まないでしょう。
それでは商売になりません。
人の購買意欲を掻き立てるには、
「絶大な治療効果」が無ければダメなのです。
一つの報道を目にしたならば、
必ずその裏側からも覗いてみる習慣をつけることが重要だと思います。
代替療法で「ガンが治る」という活字を見たら、
どのような患者さんで実際にガンが治っているのか、
その治療は何人受けてそのうちの何人が本当に治っているのか、
を確認すれば、その治療を受けたいとは思わなくなります。
しかし、「ガンです」「再発です」と言われ、
慌てふためき、冷静な目を失っている素人の方に
その真偽の判定は簡単ではない場合も少なくありません。
そのときには、信頼できる医者に聞いてください。
本日はいただいた2通の裏コメントについて書きました。
以上 文責 梅澤 充



