午前中の東京は、
お日様燦々で、
二つのネコは、
日光浴を満喫していました。
先日、とあるラーメン屋で、
一人で、普通に美味しいラーメンを食べていた時に、
隣りのテーブルに座った若いお兄ちゃんの客が、
ラーメンと「小ライス」を注文しました。
その店では、
「小ライス無料」と書かれた紙が貼ってありますし、
サービスの小ライスを頼むと、
漬け物も付いてくることも見たことがありました。
お腹が空いた人には、
嬉しいサービスなのだと思います。
しかし、そのお兄ちゃんからは、
「ご飯、チョッと大盛りにして!」
との注文が入りました。
落語か漫才では、
「小ライスの大盛り」という話は聞いたことはありますが、
本当にあったお話しです。
気持ちはとても良く分かります。
お店の中が、一瞬、凍ったようになり、
すぐに、それが溶けて、
ホンワリとした空気が流れたように感じたのは、
私だけではなかったように感じます。
どのような大盛りご飯が出てきたのかは、
観察する前に食べ終わってしまい、
店を出てきましたが、
なんとなく、幸せな一日になりました。
ただし、
小ライスの大盛り、特盛を注文する、
末期のがんを抱えた患者さんは、
けっして少なくはない現実もあります。
その時は、注文を聞くだけで、
お腹はいっぱいになります。
小ライスでも、
味わって食べると、
お腹は、けっこう満足できると思います。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。
お日様燦々で、
二つのネコは、
日光浴を満喫していました。
先日、とあるラーメン屋で、
一人で、普通に美味しいラーメンを食べていた時に、
隣りのテーブルに座った若いお兄ちゃんの客が、
ラーメンと「小ライス」を注文しました。
その店では、
「小ライス無料」と書かれた紙が貼ってありますし、
サービスの小ライスを頼むと、
漬け物も付いてくることも見たことがありました。
お腹が空いた人には、
嬉しいサービスなのだと思います。
しかし、そのお兄ちゃんからは、
「ご飯、チョッと大盛りにして!」
との注文が入りました。
落語か漫才では、
「小ライスの大盛り」という話は聞いたことはありますが、
本当にあったお話しです。
気持ちはとても良く分かります。
お店の中が、一瞬、凍ったようになり、
すぐに、それが溶けて、
ホンワリとした空気が流れたように感じたのは、
私だけではなかったように感じます。
どのような大盛りご飯が出てきたのかは、
観察する前に食べ終わってしまい、
店を出てきましたが、
なんとなく、幸せな一日になりました。
ただし、
小ライスの大盛り、特盛を注文する、
末期のがんを抱えた患者さんは、
けっして少なくはない現実もあります。
その時は、注文を聞くだけで、
お腹はいっぱいになります。
小ライスでも、
味わって食べると、
お腹は、けっこう満足できると思います。
以上 文責 梅澤 充
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