手術不能のガン治療には、
多くの場合抗癌剤は欠かすことはできません。
しかし、どんなに良く効く抗癌剤でも
その打率は6割どまりです。
とはいえ、3割バッターの2倍の打率ですから
イチローや松井をも凌ぐ好打者です。
勿論、2割、3割のバッターも存在します。
むしろ、抗癌剤治療の世界ではそれが普通です。
しかし、夢の6割バッターといえども、
10回打席に入ると4回はアウトになります。
その最高に優秀な抗癌剤を用いた治療でも
10人に行うと4人はアウトになります。
3割バッターなら、なんと10人中7人がアウトです。
ヒットは3人だけです。
本日、再発ガンの治療中の患者さんに、
「何故効かない、段々悪くなるみたいな気がする」
と責められてしまいましたが、
その患者さんはまだ3剤しか抗癌剤を使っていません。
そして、その患者さんのガンに対して、
抗癌剤の打率はどれも3割程度しかありません。
単独で抗癌剤を使っているのではありませんが、
仮に単独で3割の抗癌剤を3剤使い、
すべて外れで、アウトになる確率は
0.7 x 0.7 x 0.7 = 0.343
で、34.3%になります。
同様に
4剤なら24.0%
5剤なら16.8%
になります。
5割バッターならば3回続けてアウトになる確率は、
0.5 x 0.5 x 0.5 = 0.125
で12.5%です。
87.5%の確率でヒットが出ます。
あくまで机上の計算ですが、
並みのバッターでも何人も続けて打てばそのうちヒットは出ます。
一つのガンに対して、
如何に多くの抗癌剤というバッターをぶつけていくかが問題です。
焦らず、次々に打順を回せば、
必ずヒットは生まれます。
本日文句を言われた患者さんのガンにもまだ持ち駒は残されています。
それらを次々にガンと対戦させていくだけです。
そのうち必ずヒットは生まれると信じて・・・・
経験的に、効率良く打順を回していけば、
70〜80%の確率でヒットは出ています。
バントのような渋いヒットもありますが、
たまに、ホームランもあります。
「焦らず我慢で、ヒットを待つ治療」が良いと思います。
本日も朝6時から起こされ
終了が20時。
疲れました。
早々に終わりにします。
以上 文責 梅澤 充
多くの場合抗癌剤は欠かすことはできません。
しかし、どんなに良く効く抗癌剤でも
その打率は6割どまりです。
とはいえ、3割バッターの2倍の打率ですから
イチローや松井をも凌ぐ好打者です。
勿論、2割、3割のバッターも存在します。
むしろ、抗癌剤治療の世界ではそれが普通です。
しかし、夢の6割バッターといえども、
10回打席に入ると4回はアウトになります。
その最高に優秀な抗癌剤を用いた治療でも
10人に行うと4人はアウトになります。
3割バッターなら、なんと10人中7人がアウトです。
ヒットは3人だけです。
本日、再発ガンの治療中の患者さんに、
「何故効かない、段々悪くなるみたいな気がする」
と責められてしまいましたが、
その患者さんはまだ3剤しか抗癌剤を使っていません。
そして、その患者さんのガンに対して、
抗癌剤の打率はどれも3割程度しかありません。
単独で抗癌剤を使っているのではありませんが、
仮に単独で3割の抗癌剤を3剤使い、
すべて外れで、アウトになる確率は
0.7 x 0.7 x 0.7 = 0.343
で、34.3%になります。
同様に
4剤なら24.0%
5剤なら16.8%
になります。
5割バッターならば3回続けてアウトになる確率は、
0.5 x 0.5 x 0.5 = 0.125
で12.5%です。
87.5%の確率でヒットが出ます。
あくまで机上の計算ですが、
並みのバッターでも何人も続けて打てばそのうちヒットは出ます。
一つのガンに対して、
如何に多くの抗癌剤というバッターをぶつけていくかが問題です。
焦らず、次々に打順を回せば、
必ずヒットは生まれます。
本日文句を言われた患者さんのガンにもまだ持ち駒は残されています。
それらを次々にガンと対戦させていくだけです。
そのうち必ずヒットは生まれると信じて・・・・
経験的に、効率良く打順を回していけば、
70〜80%の確率でヒットは出ています。
バントのような渋いヒットもありますが、
たまに、ホームランもあります。
「焦らず我慢で、ヒットを待つ治療」が良いと思います。
本日も朝6時から起こされ
終了が20時。
疲れました。
早々に終わりにします。
以上 文責 梅澤 充



