今の日本では、
インフォームドコンセントのことを、
略してICとよびます。
過去のカルテを見ていたら、
まさに「そのIC用紙」と印刷された、
一枚の紙が出てきました。
日本のがん治療での、
一大ブランド病院発行でした。
すべて印刷されている項目に、
試験の解答のように、
チェックしていくだけです。
「無治療」の項目もありましたが、
はじめから「×」印が印刷されていました。
〇のチェックの組み合わせだけを考えれば、
100通りを超えますが、
提示される治療方針は、
一つだけのようでした。
下段に、
「上記医師から、記載のとおり説明をうけました」
と書かれていて、
その下に、患者さんが署名すれば、
終了のようです。
日本のインフォームドコンセントとは、
その程度です。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。
インフォームドコンセントのことを、
略してICとよびます。
過去のカルテを見ていたら、
まさに「そのIC用紙」と印刷された、
一枚の紙が出てきました。
日本のがん治療での、
一大ブランド病院発行でした。
すべて印刷されている項目に、
試験の解答のように、
チェックしていくだけです。
「無治療」の項目もありましたが、
はじめから「×」印が印刷されていました。
〇のチェックの組み合わせだけを考えれば、
100通りを超えますが、
提示される治療方針は、
一つだけのようでした。
下段に、
「上記医師から、記載のとおり説明をうけました」
と書かれていて、
その下に、患者さんが署名すれば、
終了のようです。
日本のインフォームドコンセントとは、
その程度です。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。