現在、命の灯火がまさに消えかかっている患者さんがお二人います。
お一人は、健康保険外のクスリまでも使い、
10種類以上の抗癌剤治療を続けてきて、
さらに2回の手術治療も行い、
本当に、刀折れ、矢尽きての敗北です。
もうお一人は、
私の前に来られたとき、
すでに、10リットル以上の腹水を溜めた患者さんです。
パンパカリンのお腹になってはじめて来られました。
ガン性腹膜炎です。
それまで半年以上
なんと丸山ワクチンだけで経過を観ていたそうです。
当然ガンは、
思う存分にスクスクと成長してくれました。
初めて診たときにすでに食事もままならない状態でした。
そのような状態になると、
使えるクスリも限られてしまいます。
腹水は抜いても抜いても、
ドンドン溜まってきます。
腹水の大量貯留時には使うべきではないとされる抗癌剤も
量を調節して使いましたが、
副作用の発現が怖くて、
満足には使えませんでした。
結局、満足な治療ができないまま、
最期の時を迎えてしまいます。
本日も、「癌研病院では、ご自身の望まれる治療をしてもらえなかった」
との理由から、
乳ガン診断が下ってから3年間も、
民間療法だけに頼り、
当然のことながらガンをシッカリと悪化させてしまい、
はじめて私のところに来られた患者さんがいました。
その病院で、個々の患者さんが満足する治療を受けようと考えること自体間違っています。
運よく、その患者さんは乳ガンであり、
しかも非常に穏やかなタイプのようですから、
まだまだ十分に間に合いますが、
他のガンではそうは行きません。
全身状態が良い時であれば、
対処の方法はいくらでもあります。
しかし、ガンを酷く進行させてしまうと、
打つ手が限られてしまいます。
ガンという病気は
昨日の「サイバーナイフ」で書いたように、
様々な対抗手段が考案され実用化されて、
治るガンが増えてきてはいますが、
まだまだ、とても強敵です。
ある程度、負けを覚悟で闘わなければなりません。
その負けるときに、
考えられる手段・武器を全て使い果たしての敗北であれば、
諦めもつきます。
しかし、多くの武器を手付かずで残しての敗北は、
悔やんでも悔やみきれません。
後悔の無い治療をするべきだと考えます。
そのことを考えても、
標準的に大量の抗癌剤を使った治療では、
はじめの治療が失敗したときに、
次の抗癌剤治療に移ることができなくなる場合が少なくありません。
はじめに使った抗癌剤爆弾の被爆被害が大きすぎて、
次の空襲に耐えるだけの全身の余力が奪われてしまった場合です。
そのときにも、大きな悔いを残します。
辛い思いをした挙句の後悔です。
まだ、ラクな民間療法の後で後悔する方がマシかもしれません。
いずれにせよ、後悔をすることの無い治療を行ってください。
以上 文責 梅澤 充
お一人は、健康保険外のクスリまでも使い、
10種類以上の抗癌剤治療を続けてきて、
さらに2回の手術治療も行い、
本当に、刀折れ、矢尽きての敗北です。
もうお一人は、
私の前に来られたとき、
すでに、10リットル以上の腹水を溜めた患者さんです。
パンパカリンのお腹になってはじめて来られました。
ガン性腹膜炎です。
それまで半年以上
なんと丸山ワクチンだけで経過を観ていたそうです。
当然ガンは、
思う存分にスクスクと成長してくれました。
初めて診たときにすでに食事もままならない状態でした。
そのような状態になると、
使えるクスリも限られてしまいます。
腹水は抜いても抜いても、
ドンドン溜まってきます。
腹水の大量貯留時には使うべきではないとされる抗癌剤も
量を調節して使いましたが、
副作用の発現が怖くて、
満足には使えませんでした。
結局、満足な治療ができないまま、
最期の時を迎えてしまいます。
本日も、「癌研病院では、ご自身の望まれる治療をしてもらえなかった」
との理由から、
乳ガン診断が下ってから3年間も、
民間療法だけに頼り、
当然のことながらガンをシッカリと悪化させてしまい、
はじめて私のところに来られた患者さんがいました。
その病院で、個々の患者さんが満足する治療を受けようと考えること自体間違っています。
運よく、その患者さんは乳ガンであり、
しかも非常に穏やかなタイプのようですから、
まだまだ十分に間に合いますが、
他のガンではそうは行きません。
全身状態が良い時であれば、
対処の方法はいくらでもあります。
しかし、ガンを酷く進行させてしまうと、
打つ手が限られてしまいます。
ガンという病気は
昨日の「サイバーナイフ」で書いたように、
様々な対抗手段が考案され実用化されて、
治るガンが増えてきてはいますが、
まだまだ、とても強敵です。
ある程度、負けを覚悟で闘わなければなりません。
その負けるときに、
考えられる手段・武器を全て使い果たしての敗北であれば、
諦めもつきます。
しかし、多くの武器を手付かずで残しての敗北は、
悔やんでも悔やみきれません。
後悔の無い治療をするべきだと考えます。
そのことを考えても、
標準的に大量の抗癌剤を使った治療では、
はじめの治療が失敗したときに、
次の抗癌剤治療に移ることができなくなる場合が少なくありません。
はじめに使った抗癌剤爆弾の被爆被害が大きすぎて、
次の空襲に耐えるだけの全身の余力が奪われてしまった場合です。
そのときにも、大きな悔いを残します。
辛い思いをした挙句の後悔です。
まだ、ラクな民間療法の後で後悔する方がマシかもしれません。
いずれにせよ、後悔をすることの無い治療を行ってください。
以上 文責 梅澤 充



