本日は、以前からしばしばあったのですが、
最近特に増えてきたように感じる質問、問い合わせというか、
依頼内容についてその解答を書きます。
その依頼というのは、
「自分の住んでいる地域では、休眠療法(休眠療法的な治療)をしてくれる
病院が無いけど、どうすればよいか?」
「梅澤が、指示をくれればそれに従って治療してくれるという、
信頼できる医者が近くにいるから、その医者に自分の治療内容を指示して欲しい。」
というような内容です。
私が行っている治療を支持してくださるのは、
大変ありがたく光栄なことです。
しかし、何か誤解をされているような気がします。
標準的に大量の抗癌剤を使った治療で得られるものは、
エビデンスどおりの短い生存期間と、
標準的につらい副作用だけです。
私が現在行っている治療には「○○カ月以内に半分の患者さんが死亡する」
という、とてもありがたいエビデンスはありません。
しかし、すでに亡くなった無数の患者さんから得られた臨床データとしての
エビデンスなんかより、
今、目の前で生きている患者さんのガンそのものがエビデンスだと考えて
治療を進めていきます。
従って、私は標準的な最大耐用量の抗癌剤は使いません。
使うべきではないと考えています。
また、実際に必要ありません。
その結果、抗癌剤の量を極力減らして治療をしています。
ガンの増大だけを可能な限り遅らせる努力をしていきます。
そのためには、ただ闇雲に抗癌剤を減量しているわけではありません。
例えば、標準使用量が1000mgのところ、
100mgで十分な患者さんもいますし、
500mg使わなければならない患者さんもいます。
また、200mg以上は副作用のために使えない方もいます。
現在100人以上の再発、切除不能ガンの患者さんを診ています。
しかし、同一メニューの患者さんは一人もいません。
同一のガンの患者さん、
例えば一番多い乳ガンの患者さんは現在35人診ています。
しかし、誰一人として同じ治療ではありません。
病状も体質も違うのですから、
当然の結果だと思います。
標準的に、すべての患者さんに同一の治療を行おうと考える方が、
間違っていると思います。
そのような、考えの上でのガン治療であり、
ただ抗癌剤の使用量を少なくしただけの治療ではありません。
従って、遠方の患者さんで、
実際に診る事ができない方の治療内容など、
指示できるはずがありません。
エビデンスの無い治療ですから、
私にとってのエビデンスである患者さんとそこに宿したガンの姿だけは、
絶対に必要です。
それが無くて治療を進めるのはあまりにも無責任です。
遠隔治療(?)は不可能です。
多くのメールの中には、読むのがイヤになるほど、
詳しく大量に情報を書かれて送ってこられる患者さんもいますが、
そこまで詳しい情報であれば、
ある程度の治療に対する示唆は差し上げることはできるかもしれませんが、
それを、していたなら、
現在私が町田胃腸病院あるいは白鬚橋病院で診ている患者さんを
診る時間が無くなってしまいます。
このブログを海外で読まれている患者さんもいるようですが、
ほとんどの方は日本にお住まいのはずです。
そして、日本に住んでいては受けることのできない治療はたくさんあります。
アメリカなら可能だけど日本では不可能という移植手術などもあります。
また、3日前の1月25日の「サイバーナイフ」でもチョット書きましたが、
全身のサイバーナイフ治療は韓国、香港では可能ですが、
日本ではお役所が認めていません。
残念ながら、居住地域により
受けることができる医療には若干の差があることは
仕方のないことではないかと思います。
しかし、治療に対して熱意と責任を持って探せば、
何処かに、必ずご希望の治療をしてくれる病院は見つかると思います。
ITと足を使って探してください。
以上 文責 梅澤 充
最近特に増えてきたように感じる質問、問い合わせというか、
依頼内容についてその解答を書きます。
その依頼というのは、
「自分の住んでいる地域では、休眠療法(休眠療法的な治療)をしてくれる
病院が無いけど、どうすればよいか?」
「梅澤が、指示をくれればそれに従って治療してくれるという、
信頼できる医者が近くにいるから、その医者に自分の治療内容を指示して欲しい。」
というような内容です。
私が行っている治療を支持してくださるのは、
大変ありがたく光栄なことです。
しかし、何か誤解をされているような気がします。
標準的に大量の抗癌剤を使った治療で得られるものは、
エビデンスどおりの短い生存期間と、
標準的につらい副作用だけです。
私が現在行っている治療には「○○カ月以内に半分の患者さんが死亡する」
という、とてもありがたいエビデンスはありません。
しかし、すでに亡くなった無数の患者さんから得られた臨床データとしての
エビデンスなんかより、
今、目の前で生きている患者さんのガンそのものがエビデンスだと考えて
治療を進めていきます。
従って、私は標準的な最大耐用量の抗癌剤は使いません。
使うべきではないと考えています。
また、実際に必要ありません。
その結果、抗癌剤の量を極力減らして治療をしています。
ガンの増大だけを可能な限り遅らせる努力をしていきます。
そのためには、ただ闇雲に抗癌剤を減量しているわけではありません。
例えば、標準使用量が1000mgのところ、
100mgで十分な患者さんもいますし、
500mg使わなければならない患者さんもいます。
また、200mg以上は副作用のために使えない方もいます。
現在100人以上の再発、切除不能ガンの患者さんを診ています。
しかし、同一メニューの患者さんは一人もいません。
同一のガンの患者さん、
例えば一番多い乳ガンの患者さんは現在35人診ています。
しかし、誰一人として同じ治療ではありません。
病状も体質も違うのですから、
当然の結果だと思います。
標準的に、すべての患者さんに同一の治療を行おうと考える方が、
間違っていると思います。
そのような、考えの上でのガン治療であり、
ただ抗癌剤の使用量を少なくしただけの治療ではありません。
従って、遠方の患者さんで、
実際に診る事ができない方の治療内容など、
指示できるはずがありません。
エビデンスの無い治療ですから、
私にとってのエビデンスである患者さんとそこに宿したガンの姿だけは、
絶対に必要です。
それが無くて治療を進めるのはあまりにも無責任です。
遠隔治療(?)は不可能です。
多くのメールの中には、読むのがイヤになるほど、
詳しく大量に情報を書かれて送ってこられる患者さんもいますが、
そこまで詳しい情報であれば、
ある程度の治療に対する示唆は差し上げることはできるかもしれませんが、
それを、していたなら、
現在私が町田胃腸病院あるいは白鬚橋病院で診ている患者さんを
診る時間が無くなってしまいます。
このブログを海外で読まれている患者さんもいるようですが、
ほとんどの方は日本にお住まいのはずです。
そして、日本に住んでいては受けることのできない治療はたくさんあります。
アメリカなら可能だけど日本では不可能という移植手術などもあります。
また、3日前の1月25日の「サイバーナイフ」でもチョット書きましたが、
全身のサイバーナイフ治療は韓国、香港では可能ですが、
日本ではお役所が認めていません。
残念ながら、居住地域により
受けることができる医療には若干の差があることは
仕方のないことではないかと思います。
しかし、治療に対して熱意と責任を持って探せば、
何処かに、必ずご希望の治療をしてくれる病院は見つかると思います。
ITと足を使って探してください。
以上 文責 梅澤 充



