気が付けば、
すでに師走。
医師などの「師」が、
走るほど忙しくなる季節のようです。
ブログ(ツイッター?)を公表されている、
腫瘍内科医の気になる記載がありました。
とても羨ましい世界です。
学会というのは、
日本のほとんどすべての医者は、
自費で参加するのが当たり前だと感じていますが、
学会参加費どころか、
旅費や宿泊費まで出るのが、
普通という世界が日本にもあります。
その費用は、
学会のスポンサーである、
製薬会社から出されます。
日本のがん治療関連学会の開催は、
製薬会社からの投資がなければ、
成り立ちません。
あまりにも高額な標準を、
強引に「患者」という「消費者」に勧める意味が良く分かります。
患者さんが要求する半分量なんかでは、
絶対に売ってはくれません。
それはともかく、
その御仁は、
少なくとも、
中国の患者さんには興味は無いようです。
自己負担の費用のほうが重要なようです。
しかし、胃がんの手術後の再発予防と称した、
大量の抗がん剤注入のデータは、
日本人ではなく、
中国、韓国、台湾の患者さんが対象で、
データが出されていますが、
それをそのまま、
日本人にも適応しているのは、
ずいぶんと不思議な感じがします。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。
すでに師走。
医師などの「師」が、
走るほど忙しくなる季節のようです。
ブログ(ツイッター?)を公表されている、
腫瘍内科医の気になる記載がありました。
最近というか、以前から、中国主催のがんの学会に講演してくれ、
とメールがよくあるが、
問い合わせてみると、招待と言っておきながら、学会費用も、旅費も出ないという。
学術的な学会というよりも、単なる人集めのお祭り?宣伝?
日本の学会でも一部そのようなものがあるなあ。
とても羨ましい世界です。
学会というのは、
日本のほとんどすべての医者は、
自費で参加するのが当たり前だと感じていますが、
学会参加費どころか、
旅費や宿泊費まで出るのが、
普通という世界が日本にもあります。
その費用は、
学会のスポンサーである、
製薬会社から出されます。
日本のがん治療関連学会の開催は、
製薬会社からの投資がなければ、
成り立ちません。
あまりにも高額な標準を、
強引に「患者」という「消費者」に勧める意味が良く分かります。
患者さんが要求する半分量なんかでは、
絶対に売ってはくれません。
それはともかく、
その御仁は、
少なくとも、
中国の患者さんには興味は無いようです。
自己負担の費用のほうが重要なようです。
しかし、胃がんの手術後の再発予防と称した、
大量の抗がん剤注入のデータは、
日本人ではなく、
中国、韓国、台湾の患者さんが対象で、
データが出されていますが、
それをそのまま、
日本人にも適応しているのは、
ずいぶんと不思議な感じがします。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。