今頃、インフルエンザが流行ってきました。
町田でも猛威を振るっています。
私も、本日午前中は、
熱っぽく、身体がだるくて、
もしや、と思ったのですが、
幸い、その後は軽快してきました。
でも、まだなんとなくケダルイ・・・・
ガン治療中の患者さんは、
インフルエンザ罹患をきっかけに、
急激に状態が悪化することがあります。
十分に注意をしてください。
ところで、本日も某がんセンターに通院中の方で、
緩和ケアか標準的抗癌剤治療かいずれかの選択を迫られた患者さんが来られました。
「抗癌剤治療は一発勝負で体力任せです。」
といわれたそうです。
そこで、その患者さんは考えました。
「放射線治療により、体力は以前より相当に落ちており
抗癌剤治療に耐えられるか否か大きな不安がある。」
「しかし、今はまだ家で生活ができるのに
緩和ケアだけで、座して死を待つのは耐えられない。」
当然の悩みだと思います。
何故、緩和ケアと最大耐容量の標準的抗癌剤治療との
中間は存在しないのでしょうか。
いうまでもなく、エビデンスが無いからです。
エビデンスが無ければ何もしない主義ですから、
仕方ないといえばそれまでですが、
だからといって、
「一か八かの一発勝負」だと、
患者さんを脅かしておいて、
それを選択しなかったならば、
「黙って死を待て」
はないと思います。
おかげで、その患者さんは、
ご自身の意思で、
中間の治療として、
ほとんど効果の認められない代替療法を行っていました。
何度も書いているとおり、
がんセンターの性格上仕方のないことですが、
もう少し、患者さんのことを考えてあげるべきではないでしょうか。
がんセンターが一番嫌っている代替療法を普及させている
大きな原動力は、がんセンターの姿勢そのものです。
がんセンターはけっして
最高の治療をしてくれる病院ではありません。
先日の3月9日の「コメントについて」の中の、
コメントにあったとおり、
最低限の治療を保障してくれるだけです。
標準的抗癌剤治療が悪い治療だとは思いません。
しかし、それが合わない患者さんも大勢います。
そして、無治療よりも寿命を縮めてしまう患者さんもいます。
逆に、大当たりの患者さんもいます。
しかし、大当たりをしても、
いずれは、抗癌剤が効かなくなるか、
患者さんの体力が尽きるかして、
全身状態が悪化して、
必ず、最後のときが来ます。
当然そのときには、
「もはや抗癌剤治療はできません、治療方法はありません」
なる常套句の登場になります。
ご相談の患者さんは、
他の病院で治療を受けたら、
「がんセンターと縁が切れる」ことを怖がっていましたが、
全身状態の悪化と同時に、
がんセンターの方から、
離縁状は渡されますから、
その心配は要りません。
まだ元気で、自分で病院を探すことができる状態のうちに、
がんセンターには、ご自身から別れ話を持ち出した方が無難だと思います。
まだ、体調があまりよくないようですので、
本日は早々に終わります。
がんセンターに過度の期待を寄せない方がイイと思います。
以上 文責 梅澤 充
町田でも猛威を振るっています。
私も、本日午前中は、
熱っぽく、身体がだるくて、
もしや、と思ったのですが、
幸い、その後は軽快してきました。
でも、まだなんとなくケダルイ・・・・
ガン治療中の患者さんは、
インフルエンザ罹患をきっかけに、
急激に状態が悪化することがあります。
十分に注意をしてください。
ところで、本日も某がんセンターに通院中の方で、
緩和ケアか標準的抗癌剤治療かいずれかの選択を迫られた患者さんが来られました。
「抗癌剤治療は一発勝負で体力任せです。」
といわれたそうです。
そこで、その患者さんは考えました。
「放射線治療により、体力は以前より相当に落ちており
抗癌剤治療に耐えられるか否か大きな不安がある。」
「しかし、今はまだ家で生活ができるのに
緩和ケアだけで、座して死を待つのは耐えられない。」
当然の悩みだと思います。
何故、緩和ケアと最大耐容量の標準的抗癌剤治療との
中間は存在しないのでしょうか。
いうまでもなく、エビデンスが無いからです。
エビデンスが無ければ何もしない主義ですから、
仕方ないといえばそれまでですが、
だからといって、
「一か八かの一発勝負」だと、
患者さんを脅かしておいて、
それを選択しなかったならば、
「黙って死を待て」
はないと思います。
おかげで、その患者さんは、
ご自身の意思で、
中間の治療として、
ほとんど効果の認められない代替療法を行っていました。
何度も書いているとおり、
がんセンターの性格上仕方のないことですが、
もう少し、患者さんのことを考えてあげるべきではないでしょうか。
がんセンターが一番嫌っている代替療法を普及させている
大きな原動力は、がんセンターの姿勢そのものです。
がんセンターはけっして
最高の治療をしてくれる病院ではありません。
先日の3月9日の「コメントについて」の中の、
コメントにあったとおり、
最低限の治療を保障してくれるだけです。
標準的抗癌剤治療が悪い治療だとは思いません。
しかし、それが合わない患者さんも大勢います。
そして、無治療よりも寿命を縮めてしまう患者さんもいます。
逆に、大当たりの患者さんもいます。
しかし、大当たりをしても、
いずれは、抗癌剤が効かなくなるか、
患者さんの体力が尽きるかして、
全身状態が悪化して、
必ず、最後のときが来ます。
当然そのときには、
「もはや抗癌剤治療はできません、治療方法はありません」
なる常套句の登場になります。
ご相談の患者さんは、
他の病院で治療を受けたら、
「がんセンターと縁が切れる」ことを怖がっていましたが、
全身状態の悪化と同時に、
がんセンターの方から、
離縁状は渡されますから、
その心配は要りません。
まだ元気で、自分で病院を探すことができる状態のうちに、
がんセンターには、ご自身から別れ話を持ち出した方が無難だと思います。
まだ、体調があまりよくないようですので、
本日は早々に終わります。
がんセンターに過度の期待を寄せない方がイイと思います。
以上 文責 梅澤 充



