ここ二日ほど、ガン治療からはチョットはなれて、
医療過誤の問題に対しての私の勝手な考え方について書いてきましたが、
この話題は、本日で終わりにします。
福島県の産婦人科医逮捕の暴挙で、
チョット神経質になりすぎていました。
医療過誤については、
考え方が患者さんと医者とでは大きく違うようです。
それは、当然のことだと思います。
被害者(?)加害者(?)の立場になるわけですから・・・・
しかし、いただいたコメントのなかで、
そのとおりですね。
もう時効ですから白状しますが、
自分の病院あるいは他の同業者の医療ミス隠しは幾つも見てきました。
お腹の中から、
鉗子やネジやらタオルやらイロイロなものがでてきたことを記憶しています。
当時、私は下っ端でしたので、
その事後処理の経過は知りませんが、
患者さんは何も知らされないで帰っていったように思います。
現在では考えられないことです。
明らかな手術のミスで
手術後合併症で悩まされ、
なかなか退院できなかったり、
障害が残ったり、
最悪、患者さんが亡くなったような場合でも、
その手術がガンのために行われていた場合、
すべてがガンの責任になっていました。
そのように医者は相当に甘やかされていたのは事実です。
医者にとっては最高の時代だったと思います。
そもそも25年前に私が医者になったときと、
現在とで医者の給与はまったく変わりありません。
パートのアルバイト料などは下がっています。
その間物価はどれだけ上がったことか・・・・
当時の医者は経済的にも恵まれていました。
ガン治療ではクスリにかかる費用がうなぎ登りです。
クスリのコストが上がっているため、
医療出費を抑えるために診療報酬は下げ続けられています。
病院の利益はまったく増えていないどころか、
ほとんどの病院で大幅に減少しています。
しかし、不思議なことに、
私が医者になった当時、
いわゆる新設医大の卒業生も出てくるようになり、
「20年もすると日本では医者が余る。」と言われていたのですが、
現在深刻な医者不足は叫ばれていますが、
医者余りは、ぜんぜん話題になりません。
何故なのでしょうか???
明日からまた、ガンについて書いていきます。
以上 文責 梅澤 充
追記:
町田森野クリニックのホームページ経由で
ご質問される方も多数おられますが、
せっかく、返信しても戻ってくるメールがたくさんあります。
アドレスが違っているのかセキュリティーの関係なのかは知りませんが、
ガッカリしてしまいます。
私のアドレスに直接お送りいただきますようにお願い致します。
なお現在、故あって白鬚橋病院は辞めて、
毎週水曜と土曜日の午後に
都内の極めて交通の便利の良いところで診療を行っております。
セカンドオピニオン・初診も受け付けていますので、
ご利用ください。
場所その他は直接メールでお知らせいたします。
町田胃腸病院での初診、セカンドオピニオンも直接メールで受け付けています。
machidaclinic@r5.dion.ne.jpまでお願いします。
医療過誤の問題に対しての私の勝手な考え方について書いてきましたが、
この話題は、本日で終わりにします。
福島県の産婦人科医逮捕の暴挙で、
チョット神経質になりすぎていました。
医療過誤については、
考え方が患者さんと医者とでは大きく違うようです。
それは、当然のことだと思います。
被害者(?)加害者(?)の立場になるわけですから・・・・
しかし、いただいたコメントのなかで、
歴史的にみれば、医療側の大きな落ち度ですらほとんど表面化することがない時代が長く続いた反動として、現在の状況があるはずです。杜撰な、時には極めて悪質なケースで知らず泪を呑んだ患者・遺族が少なからず存在してきた結果として、今度は医療側が過剰な責任追及を受けるケースが増加しているのだと思います。
という一文がありました。そのとおりですね。
もう時効ですから白状しますが、
自分の病院あるいは他の同業者の医療ミス隠しは幾つも見てきました。
お腹の中から、
鉗子やネジやらタオルやらイロイロなものがでてきたことを記憶しています。
当時、私は下っ端でしたので、
その事後処理の経過は知りませんが、
患者さんは何も知らされないで帰っていったように思います。
現在では考えられないことです。
明らかな手術のミスで
手術後合併症で悩まされ、
なかなか退院できなかったり、
障害が残ったり、
最悪、患者さんが亡くなったような場合でも、
その手術がガンのために行われていた場合、
すべてがガンの責任になっていました。
そのように医者は相当に甘やかされていたのは事実です。
医者にとっては最高の時代だったと思います。
そもそも25年前に私が医者になったときと、
現在とで医者の給与はまったく変わりありません。
パートのアルバイト料などは下がっています。
その間物価はどれだけ上がったことか・・・・
当時の医者は経済的にも恵まれていました。
ガン治療ではクスリにかかる費用がうなぎ登りです。
クスリのコストが上がっているため、
医療出費を抑えるために診療報酬は下げ続けられています。
病院の利益はまったく増えていないどころか、
ほとんどの病院で大幅に減少しています。
しかし、不思議なことに、
私が医者になった当時、
いわゆる新設医大の卒業生も出てくるようになり、
「20年もすると日本では医者が余る。」と言われていたのですが、
現在深刻な医者不足は叫ばれていますが、
医者余りは、ぜんぜん話題になりません。
何故なのでしょうか???
明日からまた、ガンについて書いていきます。
以上 文責 梅澤 充
追記:
町田森野クリニックのホームページ経由で
ご質問される方も多数おられますが、
せっかく、返信しても戻ってくるメールがたくさんあります。
アドレスが違っているのかセキュリティーの関係なのかは知りませんが、
ガッカリしてしまいます。
私のアドレスに直接お送りいただきますようにお願い致します。
なお現在、故あって白鬚橋病院は辞めて、
毎週水曜と土曜日の午後に
都内の極めて交通の便利の良いところで診療を行っております。
セカンドオピニオン・初診も受け付けていますので、
ご利用ください。
場所その他は直接メールでお知らせいたします。
町田胃腸病院での初診、セカンドオピニオンも直接メールで受け付けています。
machidaclinic@r5.dion.ne.jpまでお願いします。



