「猛暑、酷暑」
「あまりにも暑い」
「高温注意報」
「熱中症に注意」
などと、長袖で正装のアナウンサーが、
涼しいスタジオの中からいくら叫んでも、
ただの絵空事に過ぎません。
本日は日曜日、
明日も旗日で休みです。
仕事のスケジュールは、
年齢相応に余裕をとって、
無理のない生活をしていますが、
朝から一日、
義務の仕事が無いというのはありがたいことです。
そのありがたい時間を使って、
愛車の視界周りの整備をしました。
明るいうちのほうが、
窓やミラーの掃除に適していますので、
お日様がまだ高いうちに、
車周りでチョッとだけ仕事をしました。
屋外に居たのは20分もありませんでしたが、
凄まじい汗をかき、
めまいがするほどの暑さでした。
熱中症で倒れる人が続出する意味が良く分かりました。
百聞は一見にしかず。
まさにそのとおりで、
ナンでも自分自身で体験してみると、
本当の姿が観えてきます。
実際に経験したことが無い医療者が、
「抗癌剤の副作用は、軽い、重い」
などと言っても、
説得力はありませんね。
このブログで抗癌剤の厳しい副作用について書いているのは、
私自身の実体験ではありません。
実際に、標準的に大量の抗癌剤を注入された患者さんから、
拝察した結果です。
また、入院で抗癌剤を使っていた時の、
患者さんの生の姿から感じた経験だけです。
副作用の本当の厳しさは、
実際にそれを受けている患者さんだけが知ることができます。
しかし、その副作用に見合うだけの、
延命効果が得られるか否かは、
誰にも分かりません。
閻魔様も知り得ません。
ただし「標準」では、
その儀式における結果は、
患者群のデータとしては出されています。
そのデータを主治医からシッカリと確認して、
その数字と、
今感じている副作用とを天秤にかけて、
それを、続行するか否か、
慎重に判断して決めてください。
一部の腫瘍内科医では、
エビデンスを錦の御旗にして、
残忍な儀式を執行していますが、
その錦の御旗に背くような、
架空の数字を提示することも少なくはないようです。
それは、完全な詐欺と云う犯罪ですが、
それが横行しているのが、
世界の恥である、
日本の悲しい抗癌剤治療の現実です。
現実を直視して、
ご自身の治療を考えてください。
豪雨被災地のかたがたは、
熱中症には、
くれぐれも気を付けてください。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。
「あまりにも暑い」
「高温注意報」
「熱中症に注意」
などと、長袖で正装のアナウンサーが、
涼しいスタジオの中からいくら叫んでも、
ただの絵空事に過ぎません。
本日は日曜日、
明日も旗日で休みです。
仕事のスケジュールは、
年齢相応に余裕をとって、
無理のない生活をしていますが、
朝から一日、
義務の仕事が無いというのはありがたいことです。
そのありがたい時間を使って、
愛車の視界周りの整備をしました。
明るいうちのほうが、
窓やミラーの掃除に適していますので、
お日様がまだ高いうちに、
車周りでチョッとだけ仕事をしました。
屋外に居たのは20分もありませんでしたが、
凄まじい汗をかき、
めまいがするほどの暑さでした。
熱中症で倒れる人が続出する意味が良く分かりました。
百聞は一見にしかず。
まさにそのとおりで、
ナンでも自分自身で体験してみると、
本当の姿が観えてきます。
実際に経験したことが無い医療者が、
「抗癌剤の副作用は、軽い、重い」
などと言っても、
説得力はありませんね。
このブログで抗癌剤の厳しい副作用について書いているのは、
私自身の実体験ではありません。
実際に、標準的に大量の抗癌剤を注入された患者さんから、
拝察した結果です。
また、入院で抗癌剤を使っていた時の、
患者さんの生の姿から感じた経験だけです。
副作用の本当の厳しさは、
実際にそれを受けている患者さんだけが知ることができます。
しかし、その副作用に見合うだけの、
延命効果が得られるか否かは、
誰にも分かりません。
閻魔様も知り得ません。
ただし「標準」では、
その儀式における結果は、
患者群のデータとしては出されています。
そのデータを主治医からシッカリと確認して、
その数字と、
今感じている副作用とを天秤にかけて、
それを、続行するか否か、
慎重に判断して決めてください。
一部の腫瘍内科医では、
エビデンスを錦の御旗にして、
残忍な儀式を執行していますが、
その錦の御旗に背くような、
架空の数字を提示することも少なくはないようです。
それは、完全な詐欺と云う犯罪ですが、
それが横行しているのが、
世界の恥である、
日本の悲しい抗癌剤治療の現実です。
現実を直視して、
ご自身の治療を考えてください。
豪雨被災地のかたがたは、
熱中症には、
くれぐれも気を付けてください。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。