昨日は、朝の3時まで飲んでしまいました。
今日は積もり積もった雑用をこなすつもりだったのが、
朝起きたのは11時。
昔は3時4時まで飲んでもビクともしませんでしたが、
さすがに歳です。
本日一日ボロボロでした。
用事の半分もできずじまいでした・・・・
それは、ともかく
医療関係者らしい方から、
面白い(?)内容のウラのコメントをいただきました。
あまりにも馬鹿げた話だと思います。
医師会は、お客さんが増えるので、
医療費無料化には、
大歓迎でしょうけれど・・・
しかし、このような話題が出てくるということは、
4月11日の「医者の給与に対するコメント」
でも書いたとおり、
やはり日本人のアタマの中には、
「水も、安全も、医療もタダ」
という意識がいまだに残っているからではないでしょうか。
たしかに、日本の健康保険制度は、
世界に誇ることだできる素晴らしい制度だとは思います。
貧富の差無く、
ほぼ平等に医療を受けることができる。
これは、一見とても素晴らしいことです。
しかし、その内容は、
貧富の差無く、最低限度の医療だけしか許されていない。
ということの裏返しでもあります。
経済的にあまり余裕の無い患者さんのためには、
ありがたい制度だと思います。
しかし、逆に、
「もっとお金がかかってもかまわない」
という患者さんにとっては、
邪魔な制度でもあります。
現在の医療法では、
健康保険治療の範囲を超えてしまうと、
その超えた一部分が自費の治療になるのではありません。
健康保険の範囲を超える診療があると、
そのずべてが自費の負担になってしまいます。
健康保険では使えないクスリなどを使った治療を行うと、
本来健康保険でできるCTやレントゲン写真の検査も
保険の範囲の点滴も、内服薬の処方も、
全部自費での負担になります。
健康保険から超えた部分だけなら払えるけれど、
全額は無理という患者さんは少なくないはずです。
現行法の矛盾を感じます。
しかし、それを上手く適法のもとにすり抜けて、
患者さんの便宜を図っている施設も幾つかあります。
ご利用になりたい患者さんはお知らせください。
ご案内いたします。
日本人の大好きな「みんなと一緒」の中流意識が良くないとは思いませんが、
ご自身の命、寿命を左右するガン治療くらいは、
自分オリジナルで考えても良いように思います。
まだ、二日酔い状態です。
終わりにします。
以上 文責 梅澤 充
今日は積もり積もった雑用をこなすつもりだったのが、
朝起きたのは11時。
昔は3時4時まで飲んでもビクともしませんでしたが、
さすがに歳です。
本日一日ボロボロでした。
用事の半分もできずじまいでした・・・・
それは、ともかく
医療関係者らしい方から、
面白い(?)内容のウラのコメントをいただきました。
昨日テレビでマニフェスト?を決議する番組を見てました。爆笑問題がでている番組です。その番組では、いつも色々立派な方達が出演されていて、議論をしているのですが、昨日の番組の内容は最悪でした。テーマは「70歳以上の医療費を無料にする」というえなりかずきからの提案でした。結論から言えばそのマニフェストは賛成多数で可決された訳ですが、議論の内容がとても医療関係者として納得できないものでした。
その番組には坂口力元厚生労働大臣なども出演されていたのですが。(反対意見)
賛成意見の出演者は、まずテーマを提案したえなりかずきを「やさしい少年、若いのに偉い!」と絶賛。反対意見として、無料にすることで患者が増え本当に病院を必要としている人を適切な時期に適切な診察・治療ができないおそれがある、と述べた意見に対して、「お年寄りが病院でコミュニケーションをとることで、孤独感が減る。悪いところがなくても元気になる。」など議論するに値しないような会話が繰り広げられていました。そのあげく可決ですから、見てる私は血圧が上がる思いでした。医師や看護師の仕事はボランティアができるような仕事ではないことを、考えていただきたいですね。病院受診を無料にする前に、老人ホームの増設が早急に必要となってくる21世紀ではないのでしょうか?
あまりにも馬鹿げた話だと思います。
医師会は、お客さんが増えるので、
医療費無料化には、
大歓迎でしょうけれど・・・
しかし、このような話題が出てくるということは、
4月11日の「医者の給与に対するコメント」
でも書いたとおり、
やはり日本人のアタマの中には、
「水も、安全も、医療もタダ」
という意識がいまだに残っているからではないでしょうか。
たしかに、日本の健康保険制度は、
世界に誇ることだできる素晴らしい制度だとは思います。
貧富の差無く、
ほぼ平等に医療を受けることができる。
これは、一見とても素晴らしいことです。
しかし、その内容は、
貧富の差無く、最低限度の医療だけしか許されていない。
ということの裏返しでもあります。
経済的にあまり余裕の無い患者さんのためには、
ありがたい制度だと思います。
しかし、逆に、
「もっとお金がかかってもかまわない」
という患者さんにとっては、
邪魔な制度でもあります。
現在の医療法では、
健康保険治療の範囲を超えてしまうと、
その超えた一部分が自費の治療になるのではありません。
健康保険の範囲を超える診療があると、
そのずべてが自費の負担になってしまいます。
健康保険では使えないクスリなどを使った治療を行うと、
本来健康保険でできるCTやレントゲン写真の検査も
保険の範囲の点滴も、内服薬の処方も、
全部自費での負担になります。
健康保険から超えた部分だけなら払えるけれど、
全額は無理という患者さんは少なくないはずです。
現行法の矛盾を感じます。
しかし、それを上手く適法のもとにすり抜けて、
患者さんの便宜を図っている施設も幾つかあります。
ご利用になりたい患者さんはお知らせください。
ご案内いたします。
日本人の大好きな「みんなと一緒」の中流意識が良くないとは思いませんが、
ご自身の命、寿命を左右するガン治療くらいは、
自分オリジナルで考えても良いように思います。
まだ、二日酔い状態です。
終わりにします。
以上 文責 梅澤 充