本日は、しばしばコメントをいただいている患者さんが直接お見えになりました。
的を射た、インパクトのあるコメントだったのでよく覚えていたのですが、
「あれは、私です。」といわれて
チョット戸惑いました。
このブログではウソはまったく書いていませんし、
真実と、それに対して思ったままの気持ちだけを書いているのですが、
毎日、自分の文章を読まれている方に、
直接お話するのは何か恥ずかしいものだということに気がつきました。
現在診ている患者さんで、
このブログを読まれている方は少なくありませんが、
私のことを会って知っている方が、
これを読まれるのは、
別にナンとも思いませんが、
まったく知らないところで読んでいて、
そして、その方が突然目の前に現れると、
チョット不思議な感覚を覚えます。
ところで、
その患者さんとお話をしていて、
やはり、主治医に何も言えない患者さんが多いことをあらためて教えられました。
ガン治療には患者さんご自身の命がかかっています。
その遂行されている、あるいはこれから行われようとしている治療に対して、
まったく疑問、質問、不安を持たない患者さんはいないはずです。
何故、それを主治医に相談しないのでしょうか。
4月21日の「データが無い = 効かない」
でも書いたとおり、
如何なるガン治療でも、
医者はその治療の結果については、
いかなる責任も取りません。
否、取ることができません。
医者の責任外のところで行われて、
最終的には患者さんご自身が結果責任を負わなければならないのです。
そのような治療に対して、
何故、とことん疑問を追及しないのでしょうか。
「医者は最善のことをしてくれる」
などと、性善説に基づいた、
ノンキな勘違いをしているのではないでしょうか。
医者は標準的なことはしてくれます。
しかし、何度も書いているとおり、
その標準的な治療は、
すべての患者さんに合っているはずがありません。
日本で一番有名なガン治療専門病院から、
「見捨てられた」という患者さんも来られましたが、
それは、そのガンに対してエビデンスの存在している
二つの標準的抗癌剤治療が効かなくなり、
それ以上、標準的な治療が無い。
タダそれだけのことです。
それだけの理由でガン難民の誕生です。
その患者さんに、
その厳しい治療に、
「良くこれだけ耐えましたね?」
と聞いたところ、
「生きていたいという一心でしたから・・・」
とのことでした。
「生きていたい」と思うなら、
疑問、不安を主治医にぶつけてください。
そして、それに納得してから治療を開始してください。
ご自身に最善の治療を探る第一歩になると思います。
他人を信頼することは、
日本人の美徳の一つなのでしょうけれども、
標準的なことだけを考えている医者に対して
全幅の信頼を置いてしまうことは、
あまりにも危険だと思います。
今の日本の医療現場で、
暇な医者はあまりいません。
主治医が忙しかったならば、
いつもその主治医の脇にいる看護師に相談することも一つの方法です・・・
心ある看護師であれば、
実りある回答が得られるかもしれません。
看護師さんも忙しいですが・・・
以上 文責 梅澤 充
的を射た、インパクトのあるコメントだったのでよく覚えていたのですが、
「あれは、私です。」といわれて
チョット戸惑いました。
このブログではウソはまったく書いていませんし、
真実と、それに対して思ったままの気持ちだけを書いているのですが、
毎日、自分の文章を読まれている方に、
直接お話するのは何か恥ずかしいものだということに気がつきました。
現在診ている患者さんで、
このブログを読まれている方は少なくありませんが、
私のことを会って知っている方が、
これを読まれるのは、
別にナンとも思いませんが、
まったく知らないところで読んでいて、
そして、その方が突然目の前に現れると、
チョット不思議な感覚を覚えます。
ところで、
その患者さんとお話をしていて、
やはり、主治医に何も言えない患者さんが多いことをあらためて教えられました。
ガン治療には患者さんご自身の命がかかっています。
その遂行されている、あるいはこれから行われようとしている治療に対して、
まったく疑問、質問、不安を持たない患者さんはいないはずです。
何故、それを主治医に相談しないのでしょうか。
4月21日の「データが無い = 効かない」
でも書いたとおり、
如何なるガン治療でも、
医者はその治療の結果については、
いかなる責任も取りません。
否、取ることができません。
医者の責任外のところで行われて、
最終的には患者さんご自身が結果責任を負わなければならないのです。
そのような治療に対して、
何故、とことん疑問を追及しないのでしょうか。
「医者は最善のことをしてくれる」
などと、性善説に基づいた、
ノンキな勘違いをしているのではないでしょうか。
医者は標準的なことはしてくれます。
しかし、何度も書いているとおり、
その標準的な治療は、
すべての患者さんに合っているはずがありません。
日本で一番有名なガン治療専門病院から、
「見捨てられた」という患者さんも来られましたが、
それは、そのガンに対してエビデンスの存在している
二つの標準的抗癌剤治療が効かなくなり、
それ以上、標準的な治療が無い。
タダそれだけのことです。
それだけの理由でガン難民の誕生です。
その患者さんに、
その厳しい治療に、
「良くこれだけ耐えましたね?」
と聞いたところ、
「生きていたいという一心でしたから・・・」
とのことでした。
「生きていたい」と思うなら、
疑問、不安を主治医にぶつけてください。
そして、それに納得してから治療を開始してください。
ご自身に最善の治療を探る第一歩になると思います。
他人を信頼することは、
日本人の美徳の一つなのでしょうけれども、
標準的なことだけを考えている医者に対して
全幅の信頼を置いてしまうことは、
あまりにも危険だと思います。
今の日本の医療現場で、
暇な医者はあまりいません。
主治医が忙しかったならば、
いつもその主治医の脇にいる看護師に相談することも一つの方法です・・・
心ある看護師であれば、
実りある回答が得られるかもしれません。
看護師さんも忙しいですが・・・
以上 文責 梅澤 充



