標準的抗癌剤治療の副作用に耐えかねて、
「抗癌剤の量を減らして欲しい」と懇願するも、
主治医からは、
「そんな効かない量は使えません。
標準量でなければ意味がない。」と言われてしまった。
どうしたらよいか。
というような相談をたくさんいただきます。
何回も書いているとおり、
効くか効かないかは、
「そんな量でのデータは無い」のですから、
誰にも判らないのです。
しかし、何故か、多くの先生は自身を持って、
「効かない」と断言されるようです。
行ったことの無い治療に対して、
どうして自信が持てるのか不思議で仕方ありません。
一方、標準的抗癌剤治療の、
唯一の治療の根拠になっているエビデンスでも、
判っている(データとして残っている)事は、確率だけです。
「○○%の確率で効果が見られる。」
ただそれだけです。
今、その治療を受けようとしている患者さんにとっては、
効くか効かないかは、まったく判らないのです。
ただ確実なのは、
副作用はほぼ必発だということです。
その患者さんが(100 − ○○)%の効かないグループに
入っていないという保障は、当然ながらありません。
本日も
しつこく書きますが、
「標準量でなければ統計データが存在しない」
というだけのことです。
逆に「データの存在する量を標準量」
といっているだけかもしれません。
判っていることは、確率だけ。
「100人その治療をすれば○○人が当たりクジを引く、
(100 − ○○)人はハズレクジ!」
ただそれだけのデータがある治療で使われる抗癌剤の量が標準量なのです。
だから、「当たるかハズレるか判らない」
したがって、副作用必発で、
意味のある(?)標準量でも、
「どちらになるかは投与してみないとわからない」と、なるのです。
抗癌剤治療とは、
そのようなものだと思います。
「やってみなけりゃ判らない」
の一言です。
そうであれば、
当たらなくても被害の少ない治療を先ずはじめに選択するべきだと考えます。
1000mgが標準量のところを、
100mgで十分に効く患者さんもいます。
100mgでダメなら、
増やせば良いだけです。
極端に少ない量で効果が出るのは、
やはり免疫力が絡んでいるようなのですが、
現在、様々な研究から、
その証拠も少しずつ明らかにされつつあります。
しかし、それについての臨床研究はまだまだですので、
極少量の抗癌剤が「意味のある量」と、
広く認知されるまでには
まだ相当の時間がかかることと思います。
現在100人以上の患者さんの抗癌剤治療を行っていますが、
同一メニューの患者さんは一人もいません。
治療をはじめるときには、
いくつかのパターンどおりで共通しているところも多いのですが、
治療が進むにつれて、
全員バラバラの方向に進んでいきます。
従って、同一スケジュールの患者さんはいなくなります。
それが当たり前だと思います。
何回もしつこく書いているとおり、
すべての患者さん・個性たっぷりのガン細胞たちに
ピッタリ合った標準量などが
存在すると考える方がおかしいのです。
「標準量でなければ意味が無い」ではなくて、
一人の患者さんにとっては、
「標準量など意味が無い」
だと思います。
以上 文責 梅澤 充
「抗癌剤の量を減らして欲しい」と懇願するも、
主治医からは、
「そんな効かない量は使えません。
標準量でなければ意味がない。」と言われてしまった。
どうしたらよいか。
というような相談をたくさんいただきます。
何回も書いているとおり、
効くか効かないかは、
「そんな量でのデータは無い」のですから、
誰にも判らないのです。
しかし、何故か、多くの先生は自身を持って、
「効かない」と断言されるようです。
行ったことの無い治療に対して、
どうして自信が持てるのか不思議で仕方ありません。
一方、標準的抗癌剤治療の、
唯一の治療の根拠になっているエビデンスでも、
判っている(データとして残っている)事は、確率だけです。
「○○%の確率で効果が見られる。」
ただそれだけです。
今、その治療を受けようとしている患者さんにとっては、
効くか効かないかは、まったく判らないのです。
ただ確実なのは、
副作用はほぼ必発だということです。
その患者さんが(100 − ○○)%の効かないグループに
入っていないという保障は、当然ながらありません。
本日も
・・・・・・・・・・・前文略・・・・・・・・・・・・・
量は標準投与量をすすめられています。しかし、抗がん剤投与をしても
40%の人にしか効果がなく、60%の人には効果がないとの事で、
どちらになるかは投与してみないとわからないとの事でした。
・・・・・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・・
主治医が言う標準量投与しないと意味がないというのは
どのように捉えたらいいものでしょうか?
しつこく書きますが、
「標準量でなければ統計データが存在しない」
というだけのことです。
逆に「データの存在する量を標準量」
といっているだけかもしれません。
判っていることは、確率だけ。
「100人その治療をすれば○○人が当たりクジを引く、
(100 − ○○)人はハズレクジ!」
ただそれだけのデータがある治療で使われる抗癌剤の量が標準量なのです。
だから、「当たるかハズレるか判らない」
したがって、副作用必発で、
意味のある(?)標準量でも、
「どちらになるかは投与してみないとわからない」と、なるのです。
抗癌剤治療とは、
そのようなものだと思います。
「やってみなけりゃ判らない」
の一言です。
そうであれば、
当たらなくても被害の少ない治療を先ずはじめに選択するべきだと考えます。
1000mgが標準量のところを、
100mgで十分に効く患者さんもいます。
100mgでダメなら、
増やせば良いだけです。
極端に少ない量で効果が出るのは、
やはり免疫力が絡んでいるようなのですが、
現在、様々な研究から、
その証拠も少しずつ明らかにされつつあります。
しかし、それについての臨床研究はまだまだですので、
極少量の抗癌剤が「意味のある量」と、
広く認知されるまでには
まだ相当の時間がかかることと思います。
現在100人以上の患者さんの抗癌剤治療を行っていますが、
同一メニューの患者さんは一人もいません。
治療をはじめるときには、
いくつかのパターンどおりで共通しているところも多いのですが、
治療が進むにつれて、
全員バラバラの方向に進んでいきます。
従って、同一スケジュールの患者さんはいなくなります。
それが当たり前だと思います。
何回もしつこく書いているとおり、
すべての患者さん・個性たっぷりのガン細胞たちに
ピッタリ合った標準量などが
存在すると考える方がおかしいのです。
「標準量でなければ意味が無い」ではなくて、
一人の患者さんにとっては、
「標準量など意味が無い」
だと思います。
以上 文責 梅澤 充



