一昨日オモテで以下のコメントをいただきました。
先ず、「一笑する医者に、かなり問題があるように思います。」
と、書いて、
フト考えると、
私自身、一笑にふしてしまうこともあります。
「健康食品でガンを治す」
「○○療法だけで治療したい」
などと聞くと、
つい真剣になって、頭ごなしに、
「馬鹿なことを言わないでよ!」
と、言ってしまうこともあったような気がします。
医者としての一般常識から、あまりにもかけ離れたことを
突然言われると、
バカバカしく感じることがあるのは事実です。
しかし、考えてみれば、患者さんは
文字通り命がけで自分自身のために考えたことであり、
フザケタ考えではないはずです。
それを、一笑にふしてしまうことは極めて不謹慎な行為であると
反省しなければならないと思います。
話は、チョット脱線しましたが、
患者さんがいくら知識を身に付けたとしても、
勿論医者が蓄えている知識にかなうはずがありません。
大学で6年間系統だった基礎知識を身に付け、
その後の臨床の現場で、
日々体験し、自ら勉強して蓄積してきた知識ですから、
それを、まったくの門外漢である患者さんが
にわか勉強をしても追いつくはずがありません。
しかし、医者に太刀打ちする必要などないと思います。
最低限度、「信用できる医者であるのか否かの鑑別診断」だけできれば
それだけで十分だと思います。
そのためには、その医者の考え方を知らなければならないと思います。
医者の考え方を知るためには、
先ず、現在悩んでいる病気の性質、
治療方法などについて最低限度の知識を身に付ける必要があります。
セカンドオピニオンに来られる患者さんの中には、
いまだに、「標準的な抗癌剤治療でガンが治る」と信じている方もおられます。
このブログを読まれ、
「副作用の少ない、QOLを落とさない抗癌剤治療」
「入院の必要のない抗癌剤治療」
という面だけを捉え、
「ガンが治るという標準的の抗癌剤治療の副作用を取り除いた、
しかし、効果は変わらないラクな抗癌剤治療をして欲しい」と言われます。
その程度のガン知識では、
主治医に何を言っても一笑されるだけです。
忙しく働いている一般の医者から見れば、
そんな戯言に付き合っている暇はありません。
一番ラクな、最低限度のガン治療である
標準的抗癌剤治療をひたすら推し進めるだけになります。
「治りたい」という気持ちが先行してしまうあまり、
客観的に現実の病態、治療を見ることができなくなってしまっている結果だと思います。
病気・治療そしてその現実をシッカリと客観的に見つめて、
ご自身の実情をシッカリ把握する必要があります。
その程度のことであれば、
それほど難しくはないはずです。
客観的なデータは何処にでも出ています。
自分でインターネットや書物で調べるのが面倒であれば、
セカンドオピニオンという方法をとっても良いと思います。
その最低限度の知識を身に付けた上で、
2006年1月30日の「病気に対する患者さんの勉強不足」
はじめ何回も書いていますが、
ご自信の望まれる方向を主治医に提示することは無駄にはならないと思います。
それを一笑にふす医者であれば、
その患者さんには合わないのですから、
医者を変える必要があります。
病気・治療に関する知識がないが故に、
ご自信の治療に何を求めていくかの方向性すら持てない患者さんがたくさんおられます。
医者に太刀打ちできる知識を身に付けることは不可能ですし、
その必要もありません。
ご自身の治療の方向性を提示できるだけの最低限度の知識武装をしてください。
以上 文責 梅澤 充
>主治医から一笑
で思いました。
一笑されると、メモ書き、一夜漬けした如くの知識など、陳腐でとても医者に
太刀打ちなんかできません。天に運を任せるしかないド素人の患者なのでしょうか。
理論武装とは言うけれど、一夜漬け程度の知識では、現実は甘くないようです。
皆さんも、話をしているとき、相手を納得させるには、
自分の専門分野に話を引っ張れば強いのではありませんか?
先ず、「一笑する医者に、かなり問題があるように思います。」
と、書いて、
フト考えると、
私自身、一笑にふしてしまうこともあります。
「健康食品でガンを治す」
「○○療法だけで治療したい」
などと聞くと、
つい真剣になって、頭ごなしに、
「馬鹿なことを言わないでよ!」
と、言ってしまうこともあったような気がします。
医者としての一般常識から、あまりにもかけ離れたことを
突然言われると、
バカバカしく感じることがあるのは事実です。
しかし、考えてみれば、患者さんは
文字通り命がけで自分自身のために考えたことであり、
フザケタ考えではないはずです。
それを、一笑にふしてしまうことは極めて不謹慎な行為であると
反省しなければならないと思います。
話は、チョット脱線しましたが、
患者さんがいくら知識を身に付けたとしても、
勿論医者が蓄えている知識にかなうはずがありません。
大学で6年間系統だった基礎知識を身に付け、
その後の臨床の現場で、
日々体験し、自ら勉強して蓄積してきた知識ですから、
それを、まったくの門外漢である患者さんが
にわか勉強をしても追いつくはずがありません。
しかし、医者に太刀打ちする必要などないと思います。
最低限度、「信用できる医者であるのか否かの鑑別診断」だけできれば
それだけで十分だと思います。
そのためには、その医者の考え方を知らなければならないと思います。
医者の考え方を知るためには、
先ず、現在悩んでいる病気の性質、
治療方法などについて最低限度の知識を身に付ける必要があります。
セカンドオピニオンに来られる患者さんの中には、
いまだに、「標準的な抗癌剤治療でガンが治る」と信じている方もおられます。
このブログを読まれ、
「副作用の少ない、QOLを落とさない抗癌剤治療」
「入院の必要のない抗癌剤治療」
という面だけを捉え、
「ガンが治るという標準的の抗癌剤治療の副作用を取り除いた、
しかし、効果は変わらないラクな抗癌剤治療をして欲しい」と言われます。
その程度のガン知識では、
主治医に何を言っても一笑されるだけです。
忙しく働いている一般の医者から見れば、
そんな戯言に付き合っている暇はありません。
一番ラクな、最低限度のガン治療である
標準的抗癌剤治療をひたすら推し進めるだけになります。
「治りたい」という気持ちが先行してしまうあまり、
客観的に現実の病態、治療を見ることができなくなってしまっている結果だと思います。
病気・治療そしてその現実をシッカリと客観的に見つめて、
ご自身の実情をシッカリ把握する必要があります。
その程度のことであれば、
それほど難しくはないはずです。
客観的なデータは何処にでも出ています。
自分でインターネットや書物で調べるのが面倒であれば、
セカンドオピニオンという方法をとっても良いと思います。
その最低限度の知識を身に付けた上で、
2006年1月30日の「病気に対する患者さんの勉強不足」
はじめ何回も書いていますが、
ご自信の望まれる方向を主治医に提示することは無駄にはならないと思います。
それを一笑にふす医者であれば、
その患者さんには合わないのですから、
医者を変える必要があります。
病気・治療に関する知識がないが故に、
ご自信の治療に何を求めていくかの方向性すら持てない患者さんがたくさんおられます。
医者に太刀打ちできる知識を身に付けることは不可能ですし、
その必要もありません。
ご自身の治療の方向性を提示できるだけの最低限度の知識武装をしてください。
以上 文責 梅澤 充



