昨日の「タルセバ様様」で、
珍しい患者さんについて書きましたが、
他にも珍しい患者さんはたくさんおられます。
昨日来られたある患者さんもとても珍しい経緯をお持ちの方です。
その患者さんは
昨年の12月にはじめて来られました。
手術不能の悪性中皮腫の患者さんです。
アスベストが原因の一つであることがハッキリしているガンであり、
昨年社会問題にもなりました。
ご存知の方も多いと思いますが、
極めて予後の悪い病気です。
一昨年の12月に手術が不可能な悪性中皮腫と診断されました。
その後様々な病院を訪ねたそうですが、
何処でも、非常に厳しい予後を宣告されました。
そして何処の病院もあまり治療を引き受けたがらなかったようです。
最後に、専門外来を設けている大学病院で診察を受け、
そこでの治療を受けられました。
今年の1月にアリムタという、
悪性中皮腫のための抗癌剤が発売されましたが、
シッカリと確立された治療方法はありませんでした。
その大学病院では
タキソールを中心としたスケジュールが立てられ、
治療が実行されました。
その治療では、
溜まっていた胸水も消失して、
非常に有効に効いてくれたようですが、
副作用が極めて強く、
まだシッカリとガンの残存が確認される状態で治療を自己中止してしまいました。
その後は、約半年間サプリメントなどの飲むだけで無治療で放置していました。
そして昨年の12月にはじめて私のところに来ました。
その時CTを撮ったところ、
ガンの遺残は確認されましたが、
胸水も見られず、
それほど悪い状況ではなく、
治療を中断したときよりも改善されています。
その患者さんが選択したサプリメントが効いているのか否か不明ですが、
ともかく良い方向へ向かっています。
そのサプリメントは、
かなり眉唾な宣伝をしており、
多くの方が飲まれている、とても高価なモノですが、
それが、効いていると感じたことは今まで一度もありません。
何度か、「モッタイナイから止めましょうよ」と言って、
止めてもらったことはありますが、
それにより悪化した患者さんはいません。
ちょうど私のところへ来たときに、
別のサプリメントの無料サンプルがあったので、
それを飲んでいただき、
その翌月、今年のお正月に再度CTを撮ると、
明らかに縮小していました。
それから毎月CTにて経過を追っていますが、
確実にドンドン縮小してきて、
昨日のCTでは痕跡が残る程度になっています。
新たに別のサプリメントを飲む前から縮小傾向にありましたので、
新たに飲んでいただいたものが効いたのか、
あるいはそれは不要なのか不明で、
何がどのように効いているのかまったく判りません。
しかし、極めて予後の悪い悪性中皮腫が画像上の消失に近い状態になっていることは事実です。
確実にいえることは、
その患者さんの免疫力が働いて、
抗癌剤治療で小さくなったガンのカタマリをさらに縮小させている
ということだと思います。
ガンの治療は何がどのように効いてくれるのか、
「やってみなければ判らない」です。
それは標準治療でも同じです。
私は、何回も書いているとおり、
その治療を行おうとは思いませんが、
標準治療が大アタリする患者さんが存在することも事実です。
また、本日紹介した患者さんのように、
副作用に耐え切れないほどの、
標準的に大量の抗癌剤を使った治療が奏功し、
その後不思議な経過を辿る患者さんもいます。
この患者さんの場合、
私の勘では、
サプリメントなど不要で、
今後はご自身の免疫力だけで改善していくように思えますが、
はじめから、免疫力だけでは無理だったと思います。
抗癌剤治療による縮小が得られたが故の免疫力だと思います。
しかし、それは誰にも判りません。
ハッキリしていることは、
治療をしなければアタリは無い。
ということです。
昨日、「まったく無治療で経過を観ている」というコメントがありましたが、
(ご希望により削除済み)
それは、チョット無謀だと思います。
以上 文責 梅澤 充
珍しい患者さんについて書きましたが、
他にも珍しい患者さんはたくさんおられます。
昨日来られたある患者さんもとても珍しい経緯をお持ちの方です。
その患者さんは
昨年の12月にはじめて来られました。
手術不能の悪性中皮腫の患者さんです。
アスベストが原因の一つであることがハッキリしているガンであり、
昨年社会問題にもなりました。
ご存知の方も多いと思いますが、
極めて予後の悪い病気です。
一昨年の12月に手術が不可能な悪性中皮腫と診断されました。
その後様々な病院を訪ねたそうですが、
何処でも、非常に厳しい予後を宣告されました。
そして何処の病院もあまり治療を引き受けたがらなかったようです。
最後に、専門外来を設けている大学病院で診察を受け、
そこでの治療を受けられました。
今年の1月にアリムタという、
悪性中皮腫のための抗癌剤が発売されましたが、
シッカリと確立された治療方法はありませんでした。
その大学病院では
タキソールを中心としたスケジュールが立てられ、
治療が実行されました。
その治療では、
溜まっていた胸水も消失して、
非常に有効に効いてくれたようですが、
副作用が極めて強く、
まだシッカリとガンの残存が確認される状態で治療を自己中止してしまいました。
その後は、約半年間サプリメントなどの飲むだけで無治療で放置していました。
そして昨年の12月にはじめて私のところに来ました。
その時CTを撮ったところ、
ガンの遺残は確認されましたが、
胸水も見られず、
それほど悪い状況ではなく、
治療を中断したときよりも改善されています。
その患者さんが選択したサプリメントが効いているのか否か不明ですが、
ともかく良い方向へ向かっています。
そのサプリメントは、
かなり眉唾な宣伝をしており、
多くの方が飲まれている、とても高価なモノですが、
それが、効いていると感じたことは今まで一度もありません。
何度か、「モッタイナイから止めましょうよ」と言って、
止めてもらったことはありますが、
それにより悪化した患者さんはいません。
ちょうど私のところへ来たときに、
別のサプリメントの無料サンプルがあったので、
それを飲んでいただき、
その翌月、今年のお正月に再度CTを撮ると、
明らかに縮小していました。
それから毎月CTにて経過を追っていますが、
確実にドンドン縮小してきて、
昨日のCTでは痕跡が残る程度になっています。
新たに別のサプリメントを飲む前から縮小傾向にありましたので、
新たに飲んでいただいたものが効いたのか、
あるいはそれは不要なのか不明で、
何がどのように効いているのかまったく判りません。
しかし、極めて予後の悪い悪性中皮腫が画像上の消失に近い状態になっていることは事実です。
確実にいえることは、
その患者さんの免疫力が働いて、
抗癌剤治療で小さくなったガンのカタマリをさらに縮小させている
ということだと思います。
ガンの治療は何がどのように効いてくれるのか、
「やってみなければ判らない」です。
それは標準治療でも同じです。
私は、何回も書いているとおり、
その治療を行おうとは思いませんが、
標準治療が大アタリする患者さんが存在することも事実です。
また、本日紹介した患者さんのように、
副作用に耐え切れないほどの、
標準的に大量の抗癌剤を使った治療が奏功し、
その後不思議な経過を辿る患者さんもいます。
この患者さんの場合、
私の勘では、
サプリメントなど不要で、
今後はご自身の免疫力だけで改善していくように思えますが、
はじめから、免疫力だけでは無理だったと思います。
抗癌剤治療による縮小が得られたが故の免疫力だと思います。
しかし、それは誰にも判りません。
ハッキリしていることは、
治療をしなければアタリは無い。
ということです。
昨日、「まったく無治療で経過を観ている」というコメントがありましたが、
(ご希望により削除済み)
それは、チョット無謀だと思います。
以上 文責 梅澤 充



