今朝出勤前の食事中、テレビで
「国民の総医療費が、昨年度も膨らんだ」
というニュースが流れていました。
それだけならば当たり前のことで、
ドウでも良いことなのですが、
来年度の診療報酬改正が云々・・・・
と、診療報酬をさらに引き下げそうな、
そして、それが医療費抑制のために当然であるかような雰囲気で、
語られていたことが非常に気になります。
ご承知のとおり、日本では急速に高齢化が進んでいます。
人間誰でも、歳を取れば取るほど、病気になる確率は増加します。
今後も、日本中でドンドン病人の割合が増えていきます。
当然、ガンもその一つです。
高齢になればそれだけ高い確率でガンが発生してきます。
病気、病人が増えても、
医療費は抑制して
トータルの出費は現状を維持する・・・・
それは、患者一人当たりの医療費を抑えることに他なりません。
医療レベルを落とす以外のナニモノでもありません。
医療者の目から見れば、
病人が増える分だけ今よりもさらに医療従事者は忙しくなりますが、
いくら忙しくなっても待遇の改善は無い。
ということです。
現在の労働環境に満足している
医療従事者はいないと思います。
責任ばかり重くのしかかり、
待遇は悪くなる一方。
医者の数を増やそうと躍起になっている政党もあるようですが、
学力レベルの高い学生は、
待遇の悪い医者になろうと考えるでしょうか。
よりラクで、いい生活のできる道を選びたいと考えるのが
普通の人間だと思います。
その結果は、
ラクにお金儲けのできる業種に
優秀な人材が流れて、
「医者にしかなれない、おバカな人間」ばかりが
医者になっていく時代が来るような気がします。
すでに医師免許を持っている人間でも、
産婦人科医、小児科医、外科医への志願者はドンドン減り、
それらの絶滅危惧種は、
その減少をさらに加速するように思います。
ガン治療の現場でも、
アメリカで作られたエビデンスだけに従った、
ワンパターンの標準的治療だけしか行われなくなるのと思います。
それが、医療従事者にとっては一番ラクですから・・・・
患者さんがいくら副作用に苦しんでも、
それはエビデンスですから我慢しなければなりません。
エビデンスどおりに患者さんが亡くなっても、
誰の責任でもありません。
ガンが悪いのです。
抗癌剤治療の副作用で患者さんが亡くなっても、
エビデンスどおりに抗癌剤を使っていれば、
副作用で亡くなることも、
当然起こりうる事象であり、
誰にも責任はありません。
ガンの責任です。
書いているうちに、暗澹たる気持ちになってきました。
朝、出掛けに暗いニュースを見せられ、
嫌な気持ちだったのですが、
そんな気持ちなど忘れさせてくれるほどたくさんの患者さんが
押し寄せてこられました。
やっと大きな波が引いていき、
書いていましたが、
ヘトヘトです。
終わりにします。
以上 文責 梅澤 充
「国民の総医療費が、昨年度も膨らんだ」
というニュースが流れていました。
それだけならば当たり前のことで、
ドウでも良いことなのですが、
来年度の診療報酬改正が云々・・・・
と、診療報酬をさらに引き下げそうな、
そして、それが医療費抑制のために当然であるかような雰囲気で、
語られていたことが非常に気になります。
ご承知のとおり、日本では急速に高齢化が進んでいます。
人間誰でも、歳を取れば取るほど、病気になる確率は増加します。
今後も、日本中でドンドン病人の割合が増えていきます。
当然、ガンもその一つです。
高齢になればそれだけ高い確率でガンが発生してきます。
病気、病人が増えても、
医療費は抑制して
トータルの出費は現状を維持する・・・・
それは、患者一人当たりの医療費を抑えることに他なりません。
医療レベルを落とす以外のナニモノでもありません。
医療者の目から見れば、
病人が増える分だけ今よりもさらに医療従事者は忙しくなりますが、
いくら忙しくなっても待遇の改善は無い。
ということです。
現在の労働環境に満足している
医療従事者はいないと思います。
責任ばかり重くのしかかり、
待遇は悪くなる一方。
医者の数を増やそうと躍起になっている政党もあるようですが、
学力レベルの高い学生は、
待遇の悪い医者になろうと考えるでしょうか。
よりラクで、いい生活のできる道を選びたいと考えるのが
普通の人間だと思います。
その結果は、
ラクにお金儲けのできる業種に
優秀な人材が流れて、
「医者にしかなれない、おバカな人間」ばかりが
医者になっていく時代が来るような気がします。
すでに医師免許を持っている人間でも、
産婦人科医、小児科医、外科医への志願者はドンドン減り、
それらの絶滅危惧種は、
その減少をさらに加速するように思います。
ガン治療の現場でも、
アメリカで作られたエビデンスだけに従った、
ワンパターンの標準的治療だけしか行われなくなるのと思います。
それが、医療従事者にとっては一番ラクですから・・・・
患者さんがいくら副作用に苦しんでも、
それはエビデンスですから我慢しなければなりません。
エビデンスどおりに患者さんが亡くなっても、
誰の責任でもありません。
ガンが悪いのです。
抗癌剤治療の副作用で患者さんが亡くなっても、
エビデンスどおりに抗癌剤を使っていれば、
副作用で亡くなることも、
当然起こりうる事象であり、
誰にも責任はありません。
ガンの責任です。
書いているうちに、暗澹たる気持ちになってきました。
朝、出掛けに暗いニュースを見せられ、
嫌な気持ちだったのですが、
そんな気持ちなど忘れさせてくれるほどたくさんの患者さんが
押し寄せてこられました。
やっと大きな波が引いていき、
書いていましたが、
ヘトヘトです。
終わりにします。
以上 文責 梅澤 充



