昨夜は、ある教育大学の教授と飲みました。
話が弾んで、かなり飲み過ぎてしまいました。
その話のなかで、
やはり、彼も現在の日本の教育の荒廃に頭を悩ませていました。
シッカリした教師を育成し、
誰もが納得するカリキュラムを作りたいが、
予算が無い。
予算が無いから、
学校も統廃合の連続で、
ドンドン数が減って、
地域性も子供の個性も無視で、
お金のかからない合理化ばかり。
おまけに、自分のことしか考えないモンスターペアレントが、
続々と出現している現実・・・・
医療ばかりではなく、
教育界にも問題は山積しているようです。
しかし、「誰もが納得するカリキュラム」に対して、
「性格も個性もまったく違う一人一人の子供たち全員に
ピッタリ合ったカリキュラムなんか存在しないのではないか」
と意地悪な質問をすると、
「まったくそのとおりで、
個々の子供に合った教育をしていかなければいけないけれども、
それをしようとすれば、差別教育だと騒がれるし、
そもそも個々の子供を見ていくほどの人材を確保することは、
現在の予算では不可能。
良い教育を望むならば、私立の学校に行かなければならない時代になった。」
医療も教育とまったく同じような状況に置かれているように思います。
何を計画するにも、
はじめに「医療費削減」ありきで、
ガン治療でも、
ご承知のとおり、
まったく個性の違う患者さん、ガンに対して、
予算がシッカリと計算できる
平等な均一治療だけを、
推し進めようとしています。
その治療は、
標準治療という名の最低限度の治療です。
しかも、日本では、
その最低限度の治療が導入されるのも、
他の先進各国に比較すると、
格段に遅れています。
治験の遅れもありますが、
医療費問題も大きな原因の一つになっているものと思います。
勤務医の給与相場は、
医療費削減のあおりで、
25年前からまったく変わっていません。
物価は上がっているのですが、
この実態を知ったら
医者になろうという奇特な人間は多くはないと思います。
医者不足はますます深刻な問題になるでしょう。
そのような、
医療費削減一点張りの日本で、
より良い治療を求めるならば、
健康保険だけでは、
まったく足りません。
しかし、現在の日本では、
健康保険を使い一部だけ自費、
という混合診療は認められていません。
均一治療ではなく、
より良い自分に最善の治療を求めたならば、
全額自費の治療になってしまいます。
この問題を解決するのはなかなか難しいのですが、
面倒な手続きを踏んで、
ナンとかそれを回避して、
患者さんの経済的負担を最低限度にして、
最善の治療を提供している医療機関も存在しています。
しかし、そのようなところはほとんどありません。
医療も教育と同様に、
安い公立の学校ではダメで、
お金のかかる私立の学校に行かなければならない時代になるのでしょうか。
格差は広がるばかりです。
9月20日の「医療崩壊・広がる格差」で
まさにそのとおりですね。
以上 文責 梅澤 充
話が弾んで、かなり飲み過ぎてしまいました。
その話のなかで、
やはり、彼も現在の日本の教育の荒廃に頭を悩ませていました。
シッカリした教師を育成し、
誰もが納得するカリキュラムを作りたいが、
予算が無い。
予算が無いから、
学校も統廃合の連続で、
ドンドン数が減って、
地域性も子供の個性も無視で、
お金のかからない合理化ばかり。
おまけに、自分のことしか考えないモンスターペアレントが、
続々と出現している現実・・・・
医療ばかりではなく、
教育界にも問題は山積しているようです。
しかし、「誰もが納得するカリキュラム」に対して、
「性格も個性もまったく違う一人一人の子供たち全員に
ピッタリ合ったカリキュラムなんか存在しないのではないか」
と意地悪な質問をすると、
「まったくそのとおりで、
個々の子供に合った教育をしていかなければいけないけれども、
それをしようとすれば、差別教育だと騒がれるし、
そもそも個々の子供を見ていくほどの人材を確保することは、
現在の予算では不可能。
良い教育を望むならば、私立の学校に行かなければならない時代になった。」
医療も教育とまったく同じような状況に置かれているように思います。
何を計画するにも、
はじめに「医療費削減」ありきで、
ガン治療でも、
ご承知のとおり、
まったく個性の違う患者さん、ガンに対して、
予算がシッカリと計算できる
平等な均一治療だけを、
推し進めようとしています。
その治療は、
標準治療という名の最低限度の治療です。
しかも、日本では、
その最低限度の治療が導入されるのも、
他の先進各国に比較すると、
格段に遅れています。
治験の遅れもありますが、
医療費問題も大きな原因の一つになっているものと思います。
勤務医の給与相場は、
医療費削減のあおりで、
25年前からまったく変わっていません。
物価は上がっているのですが、
この実態を知ったら
医者になろうという奇特な人間は多くはないと思います。
医者不足はますます深刻な問題になるでしょう。
そのような、
医療費削減一点張りの日本で、
より良い治療を求めるならば、
健康保険だけでは、
まったく足りません。
しかし、現在の日本では、
健康保険を使い一部だけ自費、
という混合診療は認められていません。
均一治療ではなく、
より良い自分に最善の治療を求めたならば、
全額自費の治療になってしまいます。
この問題を解決するのはなかなか難しいのですが、
面倒な手続きを踏んで、
ナンとかそれを回避して、
患者さんの経済的負担を最低限度にして、
最善の治療を提供している医療機関も存在しています。
しかし、そのようなところはほとんどありません。
医療も教育と同様に、
安い公立の学校ではダメで、
お金のかかる私立の学校に行かなければならない時代になるのでしょうか。
格差は広がるばかりです。
9月20日の「医療崩壊・広がる格差」で
医療崩壊を肌に感じています。同時に教育も崩壊しています。
一体医師と教師を何だと厚労省・文科省と受益者(患者・生徒・親)は思っているのでしょうか。
24時間働かせても、虐待しても文句を言わないロボットだとでも?
私の親友も、親と生徒と文科省の理不尽さに教師を断念しました。
現実を知る医師を厚労省に、そして教師を文科省に送り込み、
自民党と国家官僚を医師・教師の現場に立たせ、洗脳したらどうでしょう。
まさにそのとおりですね。
以上 文責 梅澤 充



