珍しい患者さんがセカンドオピニオンに来られました。
紹介状も何もお持ちになりませんでした。
主治医に気兼ねして、
書いてもらえなかったようです。
そこまでは珍しくないのですが、
おかしいのは、現在までの経過です。
患者さんの話では、
手術、放射線治療の後、
何年も経った2年前、
軽い自覚症状の出現と同時に、
局所にガンの再発が認められ、
全身の標準的抗癌剤治療を勧められた患者さんです。
しかし、その当時、原因は不明ながら、
治療もしていないのに白血球の減少が見られていたため、
患者さんご自身は、
抗癌剤治療を拒否されてこられました。
その後2年間経っても
とても元気でセカンドオピニオンに来られました。
詳しく話を聞くと、
ナンと、再発の確定診断が付いていないのです。
細胞診でクラスⅢというだけです。
何回細胞診を行ってもクラスⅢどまりでした。
しかも、直近の検査ではクラスⅡになっていました。
確定診断が付いていないことをご本人がご存知ありませんでした。
クラスⅢの細胞は、
「ガン」と診断できる細胞ではありません。
「ガンも疑われる」という程度です。
再検査をするなり、
経過観察で様子を見るのが普通です。
しかし、いきなり標準的抗癌剤治療を勧められてしまいました。
たまたま、一年近く前にがんセンターにセカンドオピニオンに行ったときに
書いてもらった紹介状のコピーをお持ちでしたので、
それを見てもやはりクラスⅢでした。
勿論、他の臨床所見も参考にして、
診断したのでしょうけれども、
現在は細胞診でクラスⅡ
すなわち「ガンではない」
という細胞に変わっています。
聞いたことの無いサプリメントを取りはじめてから、
クラスⅢがⅡに変わったようですが、
原因はナンであれ、
ガンであるとの診断は無くなりました。
もしも、主治医の勧めるままに、
2年前に標準的抗癌剤治療を開始していたならば、
50%以上の確率で、
その患者さんはもはや生きてはいません。
直感的に標準的抗癌剤治療を拒否したことが、
その患者さんの命を救ったようです。
同時に抗癌剤治療の副作用に苦しむこともありませんでした。
手術後のガンの肝臓や肺転移再発の場合、
ガン細胞の存在は証明できない場合も少なくありません。
その場合には、
腫瘍マーカーやPET その他の結果による
状況証拠から、再発と診断して、
治療を開始しますが、
細胞の存在が確認できるような再発では、
必ず、細胞診で、
ガンであることの確定診断が無ければ、
早急に標準治療によるガン退治をはじめるべきではないと考えます。
ガン退治といっても、
ガンを一時的に縮小させるだけであり、
ガンが治るのではありません。
抗癌剤治療は毒薬を身体に注入する治療です。
ガンという毒に対して、
毒をもって毒を制す、
という考えの治療です。
それも僅かな延命を得るために・・・・
先ず、毒の存在を確認してください。
以上 文責 梅澤 充
紹介状も何もお持ちになりませんでした。
主治医に気兼ねして、
書いてもらえなかったようです。
そこまでは珍しくないのですが、
おかしいのは、現在までの経過です。
患者さんの話では、
手術、放射線治療の後、
何年も経った2年前、
軽い自覚症状の出現と同時に、
局所にガンの再発が認められ、
全身の標準的抗癌剤治療を勧められた患者さんです。
しかし、その当時、原因は不明ながら、
治療もしていないのに白血球の減少が見られていたため、
患者さんご自身は、
抗癌剤治療を拒否されてこられました。
その後2年間経っても
とても元気でセカンドオピニオンに来られました。
詳しく話を聞くと、
ナンと、再発の確定診断が付いていないのです。
細胞診でクラスⅢというだけです。
何回細胞診を行ってもクラスⅢどまりでした。
しかも、直近の検査ではクラスⅡになっていました。
確定診断が付いていないことをご本人がご存知ありませんでした。
クラスⅢの細胞は、
「ガン」と診断できる細胞ではありません。
「ガンも疑われる」という程度です。
再検査をするなり、
経過観察で様子を見るのが普通です。
しかし、いきなり標準的抗癌剤治療を勧められてしまいました。
たまたま、一年近く前にがんセンターにセカンドオピニオンに行ったときに
書いてもらった紹介状のコピーをお持ちでしたので、
それを見てもやはりクラスⅢでした。
勿論、他の臨床所見も参考にして、
診断したのでしょうけれども、
現在は細胞診でクラスⅡ
すなわち「ガンではない」
という細胞に変わっています。
聞いたことの無いサプリメントを取りはじめてから、
クラスⅢがⅡに変わったようですが、
原因はナンであれ、
ガンであるとの診断は無くなりました。
もしも、主治医の勧めるままに、
2年前に標準的抗癌剤治療を開始していたならば、
50%以上の確率で、
その患者さんはもはや生きてはいません。
直感的に標準的抗癌剤治療を拒否したことが、
その患者さんの命を救ったようです。
同時に抗癌剤治療の副作用に苦しむこともありませんでした。
手術後のガンの肝臓や肺転移再発の場合、
ガン細胞の存在は証明できない場合も少なくありません。
その場合には、
腫瘍マーカーやPET その他の結果による
状況証拠から、再発と診断して、
治療を開始しますが、
細胞の存在が確認できるような再発では、
必ず、細胞診で、
ガンであることの確定診断が無ければ、
早急に標準治療によるガン退治をはじめるべきではないと考えます。
ガン退治といっても、
ガンを一時的に縮小させるだけであり、
ガンが治るのではありません。
抗癌剤治療は毒薬を身体に注入する治療です。
ガンという毒に対して、
毒をもって毒を制す、
という考えの治療です。
それも僅かな延命を得るために・・・・
先ず、毒の存在を確認してください。
以上 文責 梅澤 充