本日の記事は一部削除しました。
私は、ある痛み止め薬を多くの患者さんに処方しています。
ご存知、COX2の阻害効果を期待してのことです。
当然エビデンスはありませんが、
ガン細胞の増殖を少しでも抑制できたら、
と期待して処方しています。
当然そのときには、
「これは痛み止めではありませんよ、
ガン細胞の増殖抑制を期待して飲んでもらうのですから、
痛くなくても飲んでくださいね」
と必ず念を押してから処方します。
以前はセレブレックスという薬を輸入して使っていた時期もあるのですが、
(今は日本でも解禁されています)
輸入ですからコストが高くつくことと、
アレルギー反応を示す患者さんが何人か出たので、
それ以来は日本で許可されている消炎鎮痛剤のなかで、
COX2の比率が一番高い薬を使っています。
副作用の出る患者さんもいますので、
そのときには中止するか、
別の薬に変えます。
しかし、
「あの薬は、痛いところが無いから飲んでいません、今日は要りません」
と堂々と言ってくれる患者さんもいます。
ガッカリします。
多くのガンの患者さんに
シメチジンと言う免疫活性を高める胃の薬も処方しています。
ガスターテンのお兄さんであるH2ブロッカーです。
また、抗ガストリンという作用により、
大腸ガンの進展を遅らせてくれる可能性のある作用を持つ、
プログロマイドという、やはり胃薬も、
多くの直腸・大腸ガンの患者さんに処方しています。
それも当然、
「○○さんの胃が悪いと思って出すのではありませんよ、
免疫活性を高めるために、
(大腸ガンの増殖を少しでも抑える可能性を期待して)
出しますので、必ず飲んでくださいね」
と念を押して処方します。
しかし「胃の調子は良いので飲んでいません」
とこられます。
本当にガッカリします。
院外薬局の薬の説明書には、
健康保険で決められた効能・効果しか書けませんが、
先の鎮痛剤でも、胃薬でも、
私の勤務病院の近くの院外薬局では、
私の治療内容を分かっている薬剤師がわざわざ、
「梅澤先生の処方なので、他の意味で出されていると思います」
と、口頭でダメ押しをしてくれています。
それを「痛くないから、胃の調子は良いから」
と言われると、
ガッカリすると同時に、
「この患者さんは私のことを信用してくれてはいない」
と判断します。
医者と喧嘩をすることを考える前に、
信用できる医者だと思ったら、
その医者の言うことをシッカリ聞いてください。
治療内容を十分に理解してください。
そして、少しでも疑問に思ったら、
次回の来院時にでも、
その質問事項をメモにして持参され聞いてください。
これは、私に限ったことではありません。
すべての患者さんの主治医に対して、
分からない、理解できないことは、
そのままにしないでください。
患者さんも医者もお互いにストレスが溜まります。
以上 文責 梅澤 充
私は、ある痛み止め薬を多くの患者さんに処方しています。
ご存知、COX2の阻害効果を期待してのことです。
当然エビデンスはありませんが、
ガン細胞の増殖を少しでも抑制できたら、
と期待して処方しています。
当然そのときには、
「これは痛み止めではありませんよ、
ガン細胞の増殖抑制を期待して飲んでもらうのですから、
痛くなくても飲んでくださいね」
と必ず念を押してから処方します。
以前はセレブレックスという薬を輸入して使っていた時期もあるのですが、
(今は日本でも解禁されています)
輸入ですからコストが高くつくことと、
アレルギー反応を示す患者さんが何人か出たので、
それ以来は日本で許可されている消炎鎮痛剤のなかで、
COX2の比率が一番高い薬を使っています。
副作用の出る患者さんもいますので、
そのときには中止するか、
別の薬に変えます。
しかし、
「あの薬は、痛いところが無いから飲んでいません、今日は要りません」
と堂々と言ってくれる患者さんもいます。
ガッカリします。
多くのガンの患者さんに
シメチジンと言う免疫活性を高める胃の薬も処方しています。
ガスターテンのお兄さんであるH2ブロッカーです。
また、抗ガストリンという作用により、
大腸ガンの進展を遅らせてくれる可能性のある作用を持つ、
プログロマイドという、やはり胃薬も、
多くの直腸・大腸ガンの患者さんに処方しています。
それも当然、
「○○さんの胃が悪いと思って出すのではありませんよ、
免疫活性を高めるために、
(大腸ガンの増殖を少しでも抑える可能性を期待して)
出しますので、必ず飲んでくださいね」
と念を押して処方します。
しかし「胃の調子は良いので飲んでいません」
とこられます。
本当にガッカリします。
院外薬局の薬の説明書には、
健康保険で決められた効能・効果しか書けませんが、
先の鎮痛剤でも、胃薬でも、
私の勤務病院の近くの院外薬局では、
私の治療内容を分かっている薬剤師がわざわざ、
「梅澤先生の処方なので、他の意味で出されていると思います」
と、口頭でダメ押しをしてくれています。
それを「痛くないから、胃の調子は良いから」
と言われると、
ガッカリすると同時に、
「この患者さんは私のことを信用してくれてはいない」
と判断します。
医者と喧嘩をすることを考える前に、
信用できる医者だと思ったら、
その医者の言うことをシッカリ聞いてください。
治療内容を十分に理解してください。
そして、少しでも疑問に思ったら、
次回の来院時にでも、
その質問事項をメモにして持参され聞いてください。
これは、私に限ったことではありません。
すべての患者さんの主治医に対して、
分からない、理解できないことは、
そのままにしないでください。
患者さんも医者もお互いにストレスが溜まります。
以上 文責 梅澤 充



