10月31日の「古今変わらぬ命の重さ」
に対していくつものコメントをいただいております。
「すべての情報を知らせるべきだ」
「その上で患者が判断すればよい」
とのご意見が多いようです。
そのとうりであるようにも思います。
しかし、「ひな」さんという、
おひとかただけ反対のことをコメントしてくださいました。
すべてのガン治療は
「やってみなければ分からない」ですから、
「効く可能性はあります。」
あるいは「もうこのクスリくらいしかの残されていません。」
それしか言えない治療に対して、
非常に高額な費用を提示するのは、
抵抗を感じます。
実際の診療の現場では、
医者側の説明と、
それを受け取る側の理解とが、
大きく食い違うことも少なくありません。
本人あるいはご家族が、
ガンという、死と隣り合わせの病気を患っていると、
冷静な判断ができなくなります。
その結果、アタマ真っ白状態で、
何も考えることができなくなり、
日本人の大好きな「みんなと同じ」で、
標準的抗癌剤治療というベルトコンベアに乗せられることになります。
患者目線に立とうと、
いつも考えていますが、
ガンを抱えてアタマの中が真っ白な患者さんと、
毎日、当たり前の病気としてガンを見ている人間では、
どうしても、目線、意識に大きなずれが生じてしまいます。
大きく誤解をされることも
少なくありません。
これも、時間に追われる貧しい日本のガン治療の結果かもしれません。
かつて、私が「胃ガンの治療は・・・・・」
と言ったところ、
血相を変えて、
「私は、前の先生から胃の悪性腫瘍とは言われましたが、
胃ガンなどとは一言も言われませんでした」
と、食って掛かってきた患者さんもいます・・・・
また、ひなさんのご指摘、
「悪質な民間療法と大して違わない感覚になるのではないでしょうか?
だって、どちらも高価で効かないんですから。」
のとおりであり、
私自身、かつてインチキ免疫治療クリニックを見てきましたから、
ガン患者さんを食い物にする、
あのような治療(?)だけはしてはいけない、
と考えていますので、
ご指摘のことが、
私の心の中で、情報開示を拒んでいるように感じます。
また、高価な薬品を仕入れて、
在庫も抱えることになり、
まったく、利益無しでは処方できません。
今までには、お約束の料金の振込みをしないで、
来られなくなった患者さんもいます。
したがって、若干の利益の上乗せはせざるを得ないので、
「それが効かなかったら、インチキ治療になる。」
という意識が私のアタマの何処かに潜んでいるのだと思います。
『「治療にいくらかかっても平気です。」と自己申告のあった患者様』
それを、言っていただけると
一番助かります。
「いくらかかっても」ではなくとも
「このくらいの出費は可能です」
と言っていただいた患者さんには、
その範囲内で最善と考えられることをしています。
但し、ガン治療の場合には、
その出費は終生続くということをお忘れなく。
以上 文責 梅澤 充
に対していくつものコメントをいただいております。
「すべての情報を知らせるべきだ」
「その上で患者が判断すればよい」
とのご意見が多いようです。
そのとうりであるようにも思います。
しかし、「ひな」さんという、
おひとかただけ反対のことをコメントしてくださいました。
・・・・・・前文省略・・・・・・
絶対!効きます。100%いえ、120%補償します!
と先生自身が言えるものなら、たとえ高価であっても、
先生もお話しする事が出来るのではないのかと想像します。
でも、普段から先生が書かれている通り、やってみなければわからない
というのであれば、やはり躊躇する事も当然と推測します。
こちらに来られている方は、【自己責任】という事をきちんと
認識されていらっしゃる方ばかりなのでしょう。
でも、中にはそうではない患者さんが沢山いらっしゃるのでしょうね。
ご本人ではなくても、そういうご家族が多いのだと…
今までブログを読ませていただいて感じました。
万が一、その高価な薬が効かなかったら、、、
・・・・・・中間省略・・・・・・
きちんとした薬であっても、効かない人にとっては、
悪質な民間療法と大して違わない感覚になるのではないでしょうか?
だって、どちらも高価で効かないんですから。
全てが全て、お話された方がいいとは、
私は思わなかったので書かせていただきました。
「治療にいくらかかっても平気です。」と自己申告のあった患者様に
お話されるのが先生の負担にならない事なのだと思いました。
すべてのガン治療は
「やってみなければ分からない」ですから、
「効く可能性はあります。」
あるいは「もうこのクスリくらいしかの残されていません。」
それしか言えない治療に対して、
非常に高額な費用を提示するのは、
抵抗を感じます。
実際の診療の現場では、
医者側の説明と、
それを受け取る側の理解とが、
大きく食い違うことも少なくありません。
本人あるいはご家族が、
ガンという、死と隣り合わせの病気を患っていると、
冷静な判断ができなくなります。
その結果、アタマ真っ白状態で、
何も考えることができなくなり、
日本人の大好きな「みんなと同じ」で、
標準的抗癌剤治療というベルトコンベアに乗せられることになります。
患者目線に立とうと、
いつも考えていますが、
ガンを抱えてアタマの中が真っ白な患者さんと、
毎日、当たり前の病気としてガンを見ている人間では、
どうしても、目線、意識に大きなずれが生じてしまいます。
大きく誤解をされることも
少なくありません。
これも、時間に追われる貧しい日本のガン治療の結果かもしれません。
かつて、私が「胃ガンの治療は・・・・・」
と言ったところ、
血相を変えて、
「私は、前の先生から胃の悪性腫瘍とは言われましたが、
胃ガンなどとは一言も言われませんでした」
と、食って掛かってきた患者さんもいます・・・・
また、ひなさんのご指摘、
「悪質な民間療法と大して違わない感覚になるのではないでしょうか?
だって、どちらも高価で効かないんですから。」
のとおりであり、
私自身、かつてインチキ免疫治療クリニックを見てきましたから、
ガン患者さんを食い物にする、
あのような治療(?)だけはしてはいけない、
と考えていますので、
ご指摘のことが、
私の心の中で、情報開示を拒んでいるように感じます。
また、高価な薬品を仕入れて、
在庫も抱えることになり、
まったく、利益無しでは処方できません。
今までには、お約束の料金の振込みをしないで、
来られなくなった患者さんもいます。
したがって、若干の利益の上乗せはせざるを得ないので、
「それが効かなかったら、インチキ治療になる。」
という意識が私のアタマの何処かに潜んでいるのだと思います。
『「治療にいくらかかっても平気です。」と自己申告のあった患者様』
それを、言っていただけると
一番助かります。
「いくらかかっても」ではなくとも
「このくらいの出費は可能です」
と言っていただいた患者さんには、
その範囲内で最善と考えられることをしています。
但し、ガン治療の場合には、
その出費は終生続くということをお忘れなく。
以上 文責 梅澤 充



