11月17日の「減量したら意味が無い!?」に対して、
誤解を与えてしまったようです。
私が言う「効果」とは、
ガンが縮小することだけではありません。
ガンの増大スピードが鈍ることも立派な効果ととらえています。
例えば4週間で2倍になるというスピードで増大していたガンが、
ある治療により、
その増加率が1.5倍になれば、
それは立派な効果だと考えます。
勿論、1.5倍ではダメであり、
1.0以下になるまで増量していきます。
その場合の増量は意味があります。
当然、副作用とのにらめっこは必要です。
副作用が容認できる範囲で増量していきます。
ところが、ある抗癌剤を使っても
2倍が2倍のまま、
あるいは2以上になるのであれば、
その抗癌剤をいくら増やしても、
副作用が出てくるか、
増大スピードはさらに大きくなるだけで、
まったく無駄である場合がほとんどです。
したがって、効かないと判断したら、
増量ではなく、少しでも効果が認められる抗癌剤を探すために
薬剤を変更します。
ということを言いたかったのです。
誤解を与えて申し訳ありませんでした。
同時にオモテのコメントもいただいております。
どうしても最大耐用量を使うことになります。
“チョッピリ”では儲かりませんから・・・・
そして、抗癌剤治療専門の先生方は、
治験からの臨床データ
すなわち、エビデンスが無いすべての治療は
「効かない治療」と断定してくれます。
「継続可能な少量の抗癌剤治療のほうが
生存曲線が高い位置にくるような気がしてなりません。」
私もそのように考えています。
抗癌剤とガン細胞、
これには確実に相性があります。
相性がピッタリのクスリであれば、
たくさん使う必要はありません。
逆に、まったく相性の合わないクスリならば、
いくら増やしても寿命を縮めるだけです。
中には、とても頑固で、
どの抗癌剤ともなかなか合ってくれないガン細胞もいます。
試行錯誤の挙句
やっとナンとか効果のあるクスリが見つかっても、
相性ピッタリとまではいえず、
嫌々効いてくれているという細胞もいます。
そのような時には、
副作用が容認できる範囲であれば、
標準量近くまで増量することもあります。
標準的量でも副作用の極めて軽微な患者さんもいます。
容認できる範囲とは、
患者さんが自覚する、
吐き気、食欲不振、下痢、全身倦怠感、脱毛、皮膚症状などの副作用が、
日常生活に支障を来たさない範囲であり、
骨髄抑制、白血球の減少も
クスリを使わなくてすむ範囲と考えています。
そのうえで、先程のような考え方で、
抗癌剤とガン細胞の相性を見ながら、
一人一人個別に抗癌剤を使っていますので、
当然生存期間は当然、
誰にも均一な標準治療よりは長くなっていると思います。
闇雲に抗癌剤の量を減らしているのではありません。
今まで、お目にかかったことはありませんが、
もし、増量が必要であり、
それにより効果が期待できて、
副作用が容認できるレベルであれば、
標準量を超えて治療を行うことも、
けっして間違った抗癌剤治療だとは考えていません。
個性、相性の違う、すべての患者さん個人とガン細胞に対して、
均一な量の抗癌剤治療を行うことは間違いだと考えています。
その結果寿命を縮める患者さんもたくさん出ています。
但し、最大の欠点は、
個々の患者さんで治療内容が異なるので、
データが出てこない。
ということです。
私には、
オニギリをほおばり、
談笑しながら抗癌剤の点滴を受けている患者さんの方が、
長生きしているように思えてなりませんが・・・・
以上 文責 梅澤 充
チョッピリの抗癌剤を使っても効かない場合は、標準量にしても効かないことが多い、というのは素人には「なぜ?」と思ってしまう。
抗癌剤治療はガンとの戦いだから、少量では効かなくても、相手に対して攻撃力を増強させる、すなわち抗癌剤の量を増やせば効果があるのではないか?
誤解を与えてしまったようです。
私が言う「効果」とは、
ガンが縮小することだけではありません。
ガンの増大スピードが鈍ることも立派な効果ととらえています。
例えば4週間で2倍になるというスピードで増大していたガンが、
ある治療により、
その増加率が1.5倍になれば、
それは立派な効果だと考えます。
勿論、1.5倍ではダメであり、
1.0以下になるまで増量していきます。
その場合の増量は意味があります。
当然、副作用とのにらめっこは必要です。
副作用が容認できる範囲で増量していきます。
ところが、ある抗癌剤を使っても
2倍が2倍のまま、
あるいは2以上になるのであれば、
その抗癌剤をいくら増やしても、
副作用が出てくるか、
増大スピードはさらに大きくなるだけで、
まったく無駄である場合がほとんどです。
したがって、効かないと判断したら、
増量ではなく、少しでも効果が認められる抗癌剤を探すために
薬剤を変更します。
ということを言いたかったのです。
誤解を与えて申し訳ありませんでした。
同時にオモテのコメントもいただいております。
件名 : 減量したら意味が無いのか?
はじめまして。毎日チェックして毎日clapしているものです。
標準治療の抗癌剤の量は第1相試験で決めた「副作用が受容可能な最大量」だと思うのですが、この量と五分の一ぐらいの量で比較臨床試験を行って生存曲線を書いてみたいですね。臨床試験は治療を継続できなかった患者さんもデータに含めないといけませんから、継続可能な少量の抗癌剤治療のほうが生存曲線が高い位置にくるような気がしてなりません。
そもそも「副作用が受容可能」と決めるのが患者さんではなく医者だというのが何とも滑稽な感じがします。
どうしても最大耐用量を使うことになります。
“チョッピリ”では儲かりませんから・・・・
そして、抗癌剤治療専門の先生方は、
治験からの臨床データ
すなわち、エビデンスが無いすべての治療は
「効かない治療」と断定してくれます。
「継続可能な少量の抗癌剤治療のほうが
生存曲線が高い位置にくるような気がしてなりません。」
私もそのように考えています。
抗癌剤とガン細胞、
これには確実に相性があります。
相性がピッタリのクスリであれば、
たくさん使う必要はありません。
逆に、まったく相性の合わないクスリならば、
いくら増やしても寿命を縮めるだけです。
中には、とても頑固で、
どの抗癌剤ともなかなか合ってくれないガン細胞もいます。
試行錯誤の挙句
やっとナンとか効果のあるクスリが見つかっても、
相性ピッタリとまではいえず、
嫌々効いてくれているという細胞もいます。
そのような時には、
副作用が容認できる範囲であれば、
標準量近くまで増量することもあります。
標準的量でも副作用の極めて軽微な患者さんもいます。
容認できる範囲とは、
患者さんが自覚する、
吐き気、食欲不振、下痢、全身倦怠感、脱毛、皮膚症状などの副作用が、
日常生活に支障を来たさない範囲であり、
骨髄抑制、白血球の減少も
クスリを使わなくてすむ範囲と考えています。
そのうえで、先程のような考え方で、
抗癌剤とガン細胞の相性を見ながら、
一人一人個別に抗癌剤を使っていますので、
当然生存期間は当然、
誰にも均一な標準治療よりは長くなっていると思います。
闇雲に抗癌剤の量を減らしているのではありません。
今まで、お目にかかったことはありませんが、
もし、増量が必要であり、
それにより効果が期待できて、
副作用が容認できるレベルであれば、
標準量を超えて治療を行うことも、
けっして間違った抗癌剤治療だとは考えていません。
個性、相性の違う、すべての患者さん個人とガン細胞に対して、
均一な量の抗癌剤治療を行うことは間違いだと考えています。
その結果寿命を縮める患者さんもたくさん出ています。
但し、最大の欠点は、
個々の患者さんで治療内容が異なるので、
データが出てこない。
ということです。
私には、
オニギリをほおばり、
談笑しながら抗癌剤の点滴を受けている患者さんの方が、
長生きしているように思えてなりませんが・・・・
以上 文責 梅澤 充



