以前、相談された患者さんのご家族から
嬉しいメールが届きました。
お忙しいところ恐れ入ります。
母の○○がんについて相談していた○○△です。
母の経過で驚く事がありお知らせします。
ジェムザール400ミリグラムを隔週で投与し
毎週温熱療法を受けました。
約1カ月でCA19―9が10分の1になり
正常の範囲に収まりました。
いつまで続くかは判りませんが、4回標準治療を受けても
この結果は出ませんでした。
それが標準量の4分の1量を3回受けただけで、この結果です。
白血球は3000を下回らず、普段通りの生活をしています。
母は今の治療が楽だと喜んでいます。
諦めずに母を説得して良かったです。
勿論、このような患者さんばかりではないと思います。
しかし、ジェムザールではしばしば経験します。
標準量で効果が無くなってから、
量を下げたら効果が出たという事例は何例も経験しています。
タキソールなどでも珍しくありません。
温熱療法が極めて有効だったのかもしれません。
標準的抗癌剤治療では、
抗癌剤の量を減らしたら
「意味が無い」
「効かない」と、多くの先生方は言われます。
その一言で切り捨てられるのは、
患者さんの命です。
この患者さんも標準的抗癌剤治療が効かないが故に、
「もはや治療方法はありません」
といわれればそこでおしまいです。11月17日の「減量したら意味が無い!?」をはじめ何度も書いていますが、
減量したら、
「データが無い」
「エビデンスが無い」
ただそれだけのことです。そもそも、標準的抗癌剤治療では
「○○%の確率で奏功する」という立派なデータ、エビデンスがあっても、
肝腎な治療を受ける患者さん本人が、
その○○%に入るか否かは、
神様にしか分からないのです。サイコロを投げてみなければ分からないのです。
不幸にして(100 − ○○)%に入ってしまったなら、
寿命を大きく縮めることもあるのです。
「データが無い」場合には、
その○○%の数字が分からないだけです。一つだけハッキリしていることは、
減量した場合、
標準的抗癌剤治療より副作用は少なくなることです。
そして、標準量よりも
抗癌剤の毒性は、
量が少ない分だけ少ないですから、
寿命を縮める可能性も小さくなります。
したがって、
多くの種類の薬剤を試すチャンスが出てきます。
試すことができるクスリが増えれば増えるほど、
アタリくじを引く確率は高くなります。標準的ではない抗癌剤治療は、
副作用も標準的ではありません。
主治医に頼んでみるべき治療だと考えます。
以上 文責 梅澤 充
>OZUさん
>科学的マインドを維持する立場からは、温熱療法も含め他の治療法を一切させない,他の諸条件やパラメータを固定してデータを集める事が決定的に肝心です
>自分の施療とその結果について、冷静に因果関係を突き詰めて行く醒めた態度が必要になると思います
これって何かちょっと・・・。
OZUさんご自身や、ご自身のご家族がこういった実験に参加されたらどうでしょうか。
私の知人も今ガンと闘っていますが、サプリや温熱療法など、藁にもすがって頑張っています。
自分が同じ立場でもきっと藁にすがるでしょうね。
2007-11-21 水 21:31:26 /URL /ライム /
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2007-11-21 水 18:05:01 / / /
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いろんな意見を拝見できて、いろんな考え方があって、幅広いコメントの場だと思っています。
2007-11-21 水 17:45:28 /URL / /
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2007-11-21 水 16:52:33 / / /
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>ozuさん
安保先生と梅澤先生を一緒にしないで下さい。失礼ですよ。
2007-11-21 水 16:18:02 /URL / /
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標準的抗がん剤治療5th line
今年1月から肺腺がんIV期で抗がん剤標準的治療のみで、5番手ジェムザールを4週に1回1400M投与、3コース終わりました。
直後に発熱数日38度未満、骨髄抑制は軽度、この間、CEAマーカーは微増(max13.5)を続けています。
主治医はマーカー増加の勾配は想定の範囲内という判断、胸部播種画像も「変化なし」です。
このまま「標準」の世界でゆくとどうなるのか、1周年を迎えて患者は見通しは明るくない。
今日のコメントを拝見して、思わずこんな書き込みを書いてしまいました。はしょった記述で、判りにくいかもしれません。
2007-11-21 水 14:00:58 /URL /
ハンフリー /
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>一般の患者は抗ガン剤について標準量を与えるのですが、国にとって非常に重要な人物の場合(天皇など皇室関係とか総理クラスとか,スポーツのスーパースターとかでしょう),抗ガン剤を極力使わないのが実情
…こういうのっていかにも日本的な発想ですね。
過去に某大学病院で、私の足の手術の予定日に
某代議士さんが急患で運ばれてきたから、という理由で
延期された事もありましたよ!
「人の命は平等じゃないんだもの」
MONSTERというコミックスで大病院の院長の娘が言っていた言葉が、
医療の現場では実際に横行しているのだと実感させられます。
2007-11-21 水 12:44:35 /URL /ブロッコリー /
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ガンについて、幅広く多くの文献やデータを手元において考察しています。
その中で、西洋薬を減らして、カラダを暖めれば病気は治る(免疫力があがる)、というのは、みのもんたの番組でも著名な石原結美医師と今,飛ぶ鳥を落とす勢い(?)の新潟大学医学部安保徹教授(早朝のNHK全国向けラジオで一週間毎日出演講義し、それを数週間をおいて最近2度も別内容でそれを行っています)の共著(対談)の基盤の考え方です。またともに、ガンは熱に弱いとの立場から、温熱の重要性を強く訴えています。私の母の大の薬嫌いもあり、父を石原クリニックで診てもらおうとしまして、電話をしますと、向こう三年間、予約が詰まっていますが、それでいいですか、と言われ、末期ガンなので待っていられないですから、それはあきらめました。石原さんのところには、石原慎太郎はじめ、政治世界のVIP,閣僚級の政治家が日参している状態だそうです。また、彼等の本に、一般の患者は抗ガン剤について標準量を与えるのですが、国にとって非常に重要な人物の場合(天皇など皇室関係とか総理クラスとか,スポーツのスーパースターとかでしょう),抗ガン剤を極力使わないのが実情だと内情報告されています。医師でも、日米のアンケートでも自分や家族がガンになったとき、抗ガン剤を極力使わないという立場が強く示されています。重要な人々には、抗ガン剤を極めて限定的に(あるいは手術はしても抗ガン剤は全く使わない)、下々のどうでもいい庶民は、これでも食らえというほど抗ガン剤を与えられているという構造ということになります。
お二人は,西洋薬に著しく否定的で、石原氏は、西洋薬は、一切やめよ、の立場です。安保さんは極少量の抗ガン剤なら効き目を発揮する場合があるとして,データを公表しており、研究者として公平といえます。
本日,ご紹介してくださったケースの患者さんは薬を大幅に減らした事と同時に温熱療法を同時に開始されており、この石原・安保さんらの、理論面の是非は置くとして、治療論の方向性は梅澤さんと同一だと思います。時代は,こちらの方向にじわじわと向かい始めている印象です(実践面と合わせ、梅澤さん陣営も、なぜ、少量抗ガン剤が効くのかの理論面、科学的議論を整備する必要があるとおもいます。ただ、抗ガン剤の神様とメディアで囃される平岩正樹医師ですらも、著書で告白するようにに、科学的には,どのようにして抗ガン剤が効くのか、実はよくわかっていないのが実情です)。患者サイドからみますと、極少量の抗ガン剤が効くと信じる医師は理論の流派を超えて大同団結し,データの交換と整備をお願いしたいところです。患者は,症状が良くなれば、治れば、なんでもいいわけです。ちなみに安保さんは、研究者となる前の臨床医時代、抗ガン剤標準治療に念入りに徹した当時担当していたさいの50人程のすべてのガン患者さんが目の前で次々と亡くなっていき,誰一人も救えなかったことが、医師として激しいショック、これは一体何なのだと悔恨の極みとなり,その後研究者に転じたといいます。
我が家の知人の知人が,ガンになり,抗ガン剤の標準治療を行っていましたが,経済が続かなくなり、泣く泣く,抗ガン剤治療をやめたら、かえって,カラダの調子がとても良くなったととても喜んでいるそうです。副作用が無くなったという以上だそうです。
抗ガン剤は少量なら効き目があるというのは、科学的マインドを維持する立場からは、温熱療法も含め他の治療法を一切させない,他の諸条件やパラメータを固定してデータを集める事が決定的に肝心です。しかし、患者は、担当医師の知らないところで、それこそわらをもつかむ思いで,ありとあらゆる健康法をやっている場合がすくなくないですから、少量の抗ガン剤故に,それがシングルで排他的に効き目が出たのかどうかは,厳密にいいうことはなかなか困難だろうと察します。これは標準治療をやっている場合も,他の医療をやっている場合も実は同じです(例えば玄米食派も)。少なくとも、医師は患者さんには,最近何か,自分でこれぞという健康法を始めましたか,心境のもち方に大きな変化がありませんでしたか、という具合に他のパラメータについて詳しく聞き出す事が重要だと思いますし、自分の施療とその結果について、冷静に因果関係を突き詰めて行く醒めた態度が必要になると思います。文献を見ていますと、末期ガンなのに標準治療もせず、サプリも取らず,食事も変えず、ただ精神の態様ががらりと変わっただけで、そのガンが短時間で劇的に治ったという報告例も日本にも外国にもけっこうありますから。厳密な科学世界の報告では、思いや感情をわずかに変えるだけで、その瞬間,その人のDNAの振舞いが変わるという事は,最近の米陸軍による極めて特殊で詳しい実験で明らかになっています。
2007-11-21 水 01:29:41 /URL /
ozu /
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薬の研究者達も最大量を使ってもらおう。
などとは考えていないのです。本当に
癌に効く薬を開発したい。人に投与する
ために、最大許容量を割り出している。
最大量の投与が治療に最適とは
限らないのは科学的にも明らかです。
先生は患者と薬を本当に生かそうと
努力してくださっているのですね。
2007-11-20 火 19:39:37 /URL /みかん /
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