待望のタルセバが明日12月14日に解禁になる見込みです。
承認は先月されましたが、
薬価が決まっておらず、
事実上、健康保険では使えませんでした。
その薬価が明日決められる予定のようです。
ところが、アバスチンと同様に、
使える施設は限定されます。
しかし、アバスチンよりはその縛りは甘く、
呼吸器関連の学会に所属している常勤医が居て、
緊急時に対応できる病院であれば、
「使っていいですよ」とお許しが出るそうです。
日本癌学会や日本癌治療学会では、
推薦状などが必要なのですが、
ほとんどの学会では、
会費さえ払えば誰でも学会員になれます。
医者でなくてもなれます。
会費さえ払えば・・・・
実際に会費だけは払ってはいるも、
学会に参加したことも無く、
まったく知識の無い会員は無数に存在しています。
しかし、学会としては、
会費だけは払ってくれますから、
立派なお客様です。
そのお客様が、
常勤医として勤務していれば、
タルセバの処方が許可されます。
おかしな話です。
肝炎のインターフェロン治療も、
肝臓関連の学会に所属している医者だけに、
許可しようという動きもあるようです。
そのうちすべての治療行為を
各学会が支配するようになるような気がします。
学会が権力を持つと、
個々の医者の自由は許されなくなります。
何故日本は、
偏った群れを創りたがるのでしょうか。
私もたくさんの学会には所属しています。
そして、かつてはたくさん学会発表もしましたが、
今では、学会に参加する時間もありません。
ひたすら会費を払っているだけです。
自分なりに勉強はしているつもりです。
知識を得ることにおいて、
まったく学会のお世話にはなっておりません。
地域格差が叫ばれていますが、
地方の病院などでは、
学会に所属していない医者も少なくないのではないでしょうか。
一度は所属しても、
忙しいために、
事実上学会などには参加できずに、
そのうち会費未納になり、
知らないうちに脱会している・・・・
私も幾つかの学会で、
自然脱会になっています。
地方では、結局、
大学病院とその関連病院だけでしか、
新しいクスリは使えなくなるような気がします。
特殊な治療もできなくなると思います。
たとえ、熟練した医者が居ても・・・・
東京と違い、
地方は広いですから、
患者さんは新しいクスリが使える病院を求めて
大変な苦労を強いられることになると思います。
国もですが、
医学会も患者さんのためには、
働く気がないような気がします。
学会とは、おエライ先生たちの、
縄張り争いをする土俵みたいな存在であることは分かっていましたが、
何のために存在している医学会なのかあらためて考えてしまいます。
幸い、タルセバに関しては、
町田胃腸病院では呼吸器外科学会の会員で、
呼吸器疾患に精通している常勤医がおりますので、
ナンとか救われそうですが、
タルセバのお兄さんのような存在であるイレッサを
十分に使いこなせる医者が居ても、
学会費を払っている医者が居ないという理由だけで、
その病院では、
タルセバは使えなくなります。
おかしな話だと思います。
以上 文責 梅澤 充
承認は先月されましたが、
薬価が決まっておらず、
事実上、健康保険では使えませんでした。
その薬価が明日決められる予定のようです。
ところが、アバスチンと同様に、
使える施設は限定されます。
しかし、アバスチンよりはその縛りは甘く、
呼吸器関連の学会に所属している常勤医が居て、
緊急時に対応できる病院であれば、
「使っていいですよ」とお許しが出るそうです。
日本癌学会や日本癌治療学会では、
推薦状などが必要なのですが、
ほとんどの学会では、
会費さえ払えば誰でも学会員になれます。
医者でなくてもなれます。
会費さえ払えば・・・・
実際に会費だけは払ってはいるも、
学会に参加したことも無く、
まったく知識の無い会員は無数に存在しています。
しかし、学会としては、
会費だけは払ってくれますから、
立派なお客様です。
そのお客様が、
常勤医として勤務していれば、
タルセバの処方が許可されます。
おかしな話です。
肝炎のインターフェロン治療も、
肝臓関連の学会に所属している医者だけに、
許可しようという動きもあるようです。
そのうちすべての治療行為を
各学会が支配するようになるような気がします。
学会が権力を持つと、
個々の医者の自由は許されなくなります。
何故日本は、
偏った群れを創りたがるのでしょうか。
私もたくさんの学会には所属しています。
そして、かつてはたくさん学会発表もしましたが、
今では、学会に参加する時間もありません。
ひたすら会費を払っているだけです。
自分なりに勉強はしているつもりです。
知識を得ることにおいて、
まったく学会のお世話にはなっておりません。
地域格差が叫ばれていますが、
地方の病院などでは、
学会に所属していない医者も少なくないのではないでしょうか。
一度は所属しても、
忙しいために、
事実上学会などには参加できずに、
そのうち会費未納になり、
知らないうちに脱会している・・・・
私も幾つかの学会で、
自然脱会になっています。
地方では、結局、
大学病院とその関連病院だけでしか、
新しいクスリは使えなくなるような気がします。
特殊な治療もできなくなると思います。
たとえ、熟練した医者が居ても・・・・
東京と違い、
地方は広いですから、
患者さんは新しいクスリが使える病院を求めて
大変な苦労を強いられることになると思います。
国もですが、
医学会も患者さんのためには、
働く気がないような気がします。
学会とは、おエライ先生たちの、
縄張り争いをする土俵みたいな存在であることは分かっていましたが、
何のために存在している医学会なのかあらためて考えてしまいます。
幸い、タルセバに関しては、
町田胃腸病院では呼吸器外科学会の会員で、
呼吸器疾患に精通している常勤医がおりますので、
ナンとか救われそうですが、
タルセバのお兄さんのような存在であるイレッサを
十分に使いこなせる医者が居ても、
学会費を払っている医者が居ないという理由だけで、
その病院では、
タルセバは使えなくなります。
おかしな話だと思います。
以上 文責 梅澤 充



