ハーセプチンはご存知の方も多いと思いますが、
乳ガンにだけ健康保険の適応が認められている分子標的薬です。
日本ではリツキサンと並んで、
分子標的薬の先駆けになったクスリです。
現在では、
乳ガンにしか健康保険の適応はありませんが、
ガン細胞がハーツー蛋白という特殊なタンパク質を持っていると、
何処にできたガンであっても効いてくれる可能性があります。
私は、ハーツー蛋白が発現しているガン細胞であることが分かれば、
乳ガン以外のガンに対しても使っています。
効きます。
現在、胃ガンに対して、
ハーセプチンの治験がはじまっているようです。
チョット遅すぎるようにも思いますが、
治験が行われているということは、
近い将来、十分に健康保険で認められる可能性があります。
治験には莫大なお金がかかります。
それを製薬会社の主導で行います。
勝算が無ければ製薬会社はお金は出しません。
現在、私が診ている再発胃ガンの患者さんでは、
劇的に効いています。
一日も早く承認されることを祈ります。
今は、健康保険の適応外であっても、
効く可能性のあるクスリはいくらでも存在しています。
今まで何回も書いてきましたが、
何処の病院でも「もはや治療方法はありません」
という宣告が簡単に出されてしまいます。
しかし、それは保険適応のあるクスリが無いというだけであり、
保険の枠組みを取り外せば、
治療手段は大きく広がり、
宣告の時期を大幅に遅くすることも可能です。
私は、簡単に「敗北宣言」を出すことを非難してきましたが、
フト考えると、
日本では何処の病院も
健康保険遵守であり、
健康保険の枠を超えることは考えない、
否、考えてはいけないのが日本のガン治療の現状です。
ある程度、仕方がないことのようにも思います。
本日、タイカーブという輸入のクスリや、
保険では認められていないゼローダ、
さらに末期ガンでは健康保険では認められない、
アルブミン製剤をふんだんに使い、
半年以上も頑張ってこられた患者さんが、
ついに敗北宣言を出し、
本日、都内の有名なガン治療の拠点病院の緩和ケア病棟へ入院しました。
緩和ケア病棟ではガン治療は行われません。
とても残念ですが、
ご本人からの敗北宣言であり、
使える武器はすべて使っての敗北ですので諦めもつきます。
武器を使い残しての、
白旗は簡単には揚げるべきではないと思います。
一般の病院で簡単に揚げられる白旗は、
エビデンスが無い、
健康保険では認められない、
に対しての敗北宣言ですから、
まだまだ諦める必要はありません。
残念ながら経済的な問題はついてまわりますが、
使える武器はすべて使って戦ってください。
以上 文責 梅澤 充
乳ガンにだけ健康保険の適応が認められている分子標的薬です。
日本ではリツキサンと並んで、
分子標的薬の先駆けになったクスリです。
現在では、
乳ガンにしか健康保険の適応はありませんが、
ガン細胞がハーツー蛋白という特殊なタンパク質を持っていると、
何処にできたガンであっても効いてくれる可能性があります。
私は、ハーツー蛋白が発現しているガン細胞であることが分かれば、
乳ガン以外のガンに対しても使っています。
効きます。
現在、胃ガンに対して、
ハーセプチンの治験がはじまっているようです。
チョット遅すぎるようにも思いますが、
治験が行われているということは、
近い将来、十分に健康保険で認められる可能性があります。
治験には莫大なお金がかかります。
それを製薬会社の主導で行います。
勝算が無ければ製薬会社はお金は出しません。
現在、私が診ている再発胃ガンの患者さんでは、
劇的に効いています。
一日も早く承認されることを祈ります。
今は、健康保険の適応外であっても、
効く可能性のあるクスリはいくらでも存在しています。
今まで何回も書いてきましたが、
何処の病院でも「もはや治療方法はありません」
という宣告が簡単に出されてしまいます。
しかし、それは保険適応のあるクスリが無いというだけであり、
保険の枠組みを取り外せば、
治療手段は大きく広がり、
宣告の時期を大幅に遅くすることも可能です。
私は、簡単に「敗北宣言」を出すことを非難してきましたが、
フト考えると、
日本では何処の病院も
健康保険遵守であり、
健康保険の枠を超えることは考えない、
否、考えてはいけないのが日本のガン治療の現状です。
ある程度、仕方がないことのようにも思います。
本日、タイカーブという輸入のクスリや、
保険では認められていないゼローダ、
さらに末期ガンでは健康保険では認められない、
アルブミン製剤をふんだんに使い、
半年以上も頑張ってこられた患者さんが、
ついに敗北宣言を出し、
本日、都内の有名なガン治療の拠点病院の緩和ケア病棟へ入院しました。
緩和ケア病棟ではガン治療は行われません。
とても残念ですが、
ご本人からの敗北宣言であり、
使える武器はすべて使っての敗北ですので諦めもつきます。
武器を使い残しての、
白旗は簡単には揚げるべきではないと思います。
一般の病院で簡単に揚げられる白旗は、
エビデンスが無い、
健康保険では認められない、
に対しての敗北宣言ですから、
まだまだ諦める必要はありません。
残念ながら経済的な問題はついてまわりますが、
使える武器はすべて使って戦ってください。
以上 文責 梅澤 充



