本年の外来抗癌剤治療は、昨日で終わりにしました。
一年間たくさんの出会いと、別れがありました。
どうしても、悲しい別れの方が、
強烈にアタマに残っています。
しかし、言い訳になるかもしれませんが、
どんな悲しいお別れをした患者さんも、
すべて全力をつくし、
少なくとも標準的な治療よりは確実に長生きできたと感じています。
悲しいですが、
後悔はありません。
そんな中で、
一昨日、昨日と何人かの患者さんから、
「今年一年間、普通の生活をさせてもらってありがとう」
という言葉をいただきました。
「分かってくれている!」
一年間の疲れが吹っ飛びます。
しかし、その言葉をくださった患者さんは、
全員、標準治療を経験された方々でした。
実際に苦しい思いをしてはじめて、
楽な抗癌剤治療の意味を理解していただけるようです。
ガンという強敵と戦うときに、
完全に副作用を無しに行うのは、
簡単なことではありません。
まったく何も感じないという患者さんも少なくはありませんが、
多くの患者さんで、
抗癌剤を使うと、多少の違和感はあるようです。
「点滴の日の晩ご飯は美味しくない」
とか、「点滴をすると、なんとなくだるい」
などと訴える患者さんはよく見ます。
しかし、それにより日常生活に支障が出るようでは、
その治療は失敗です。
続けることはできません。
抗癌剤治療は続けられなければ意味がありません。
ガンが身体の中に存在していても、
そのガンはまだ自己主張を開始していない患者さんの方が多数派です。
自覚症状を伴わない病気に対する治療で、
辛い思いをすることは馬鹿げています。
その治療でガンが治るのであれば、
いくら辛くても我慢するべきでしょう。
しかし、過酷な副作用を伴う標準的抗癌剤治療で、
ガンが治ることはないことを
シッカリと認識するべきです。
その上で、ご自身に最適な治療、生き方を
十分に考えて模索してください。
本日は完全休養日にしました。
今年最後の休養日です。
明日は町田で今年最後のセカンドオピニオンが何件も予定されています。
今年は(も)、日曜・祭日を含め10日も休みは取れませんでした。
この一年間も十分に疲れました。
フト、昨年の12月のブログを見ると、
けっこう時間が有ったように感じます。
少なくとも休診ありませんでしたし、
時間に余裕が感じられます。
今年は、本当に忙しくなってきたみたいです。
毎日、必死に走っているだけですから気がつきませんでした。
収入は変わりませんし・・・・
しかし、忙しくなった分、
嬉しいことも増えました。
昨日も、「何も無い」という状態からの、
起死回生の一発が出た患者さんをみて、
涙が出るくらい嬉しくなりました。
そのようなことがあるから、
やっていられるのだと思います。
私も、患者さんから、
忙しいながら、楽しい一年間をいただきました。
ありがとうございました。
すべての患者さんに素敵なお正月が訪れることをお祈りいたします。
以上 文責 梅澤 充
一年間たくさんの出会いと、別れがありました。
どうしても、悲しい別れの方が、
強烈にアタマに残っています。
しかし、言い訳になるかもしれませんが、
どんな悲しいお別れをした患者さんも、
すべて全力をつくし、
少なくとも標準的な治療よりは確実に長生きできたと感じています。
悲しいですが、
後悔はありません。
そんな中で、
一昨日、昨日と何人かの患者さんから、
「今年一年間、普通の生活をさせてもらってありがとう」
という言葉をいただきました。
「分かってくれている!」
一年間の疲れが吹っ飛びます。
しかし、その言葉をくださった患者さんは、
全員、標準治療を経験された方々でした。
実際に苦しい思いをしてはじめて、
楽な抗癌剤治療の意味を理解していただけるようです。
ガンという強敵と戦うときに、
完全に副作用を無しに行うのは、
簡単なことではありません。
まったく何も感じないという患者さんも少なくはありませんが、
多くの患者さんで、
抗癌剤を使うと、多少の違和感はあるようです。
「点滴の日の晩ご飯は美味しくない」
とか、「点滴をすると、なんとなくだるい」
などと訴える患者さんはよく見ます。
しかし、それにより日常生活に支障が出るようでは、
その治療は失敗です。
続けることはできません。
抗癌剤治療は続けられなければ意味がありません。
ガンが身体の中に存在していても、
そのガンはまだ自己主張を開始していない患者さんの方が多数派です。
自覚症状を伴わない病気に対する治療で、
辛い思いをすることは馬鹿げています。
その治療でガンが治るのであれば、
いくら辛くても我慢するべきでしょう。
しかし、過酷な副作用を伴う標準的抗癌剤治療で、
ガンが治ることはないことを
シッカリと認識するべきです。
その上で、ご自身に最適な治療、生き方を
十分に考えて模索してください。
本日は完全休養日にしました。
今年最後の休養日です。
明日は町田で今年最後のセカンドオピニオンが何件も予定されています。
今年は(も)、日曜・祭日を含め10日も休みは取れませんでした。
この一年間も十分に疲れました。
フト、昨年の12月のブログを見ると、
けっこう時間が有ったように感じます。
少なくとも休診ありませんでしたし、
時間に余裕が感じられます。
今年は、本当に忙しくなってきたみたいです。
毎日、必死に走っているだけですから気がつきませんでした。
収入は変わりませんし・・・・
しかし、忙しくなった分、
嬉しいことも増えました。
昨日も、「何も無い」という状態からの、
起死回生の一発が出た患者さんをみて、
涙が出るくらい嬉しくなりました。
そのようなことがあるから、
やっていられるのだと思います。
私も、患者さんから、
忙しいながら、楽しい一年間をいただきました。
ありがとうございました。
すべての患者さんに素敵なお正月が訪れることをお祈りいたします。
以上 文責 梅澤 充



