先週、今週とまったく知らない2人の医者から、
連絡をいただきました。
お一人は、現在地方で中堅外科医として働く先生で、
国立がんセンターで研修を受けて、
その抗癌剤治療に疑問を持たれ、
私の現在の治療に賛同してくださり、
突然メールをいただきました。
もうお一方は、
やはり地方のがんセンターで勤務されていた方で、
現在、医院を開業をされている先生です。
私が診ている患者さんが偶然その先生の医院を受診して、
私の存在と治療を知っていただけました。
やはり、がんセンターの現在の抗癌剤治療に大きな疑問をお持ちの先生です。
お2人の先生とも、
今後お会いして、
今迄の患者さんの治療成績などを見ていただき、
目からたくさんの鱗を落としていただきたいと考えています。
少しずつでも、
標準ではない、
患者さんが望む、
患者さん主体の、
抗癌剤治療が広がってくれることを願います。
残念ながら、
「混合診療禁止」の現在の健康保険制度のもとでは、
けっしてお金が儲かる治療ではありませんので、
多くの医者がやりたがる治療ではなく、
なかなか普及は難しい面もあるかとは思います。
しかし、多くのガン患者さんが望んでいることは、
1)「治療で辛い思いはしたくない」
2)「可能な限り長生きをしたい」
3)「仕事も含めて、普通の生活を送りたい」
に尽きると思います。
勿論、その延長線上に
4)「ガンが治る」
ということを望まれているはずです。
標準的抗癌剤治療では、
1)〜4)のどの一つも満たすことはできません。
患者さんの望む医療を提供することが
医者の義務のはずです。
そして、多くの医者はそれをしたいと望んでいると思います。
それが普及しない原因はいくつもあると思います。
収入の問題もその一つだとは思います。
そして、その収入にまったく見合わない、
治療の煩雑さ、面倒くささなどです。
その他に、
私が感じる大きな原因の一つは、
医者の地位の危うさにあるようにも感じます。
何回もしつこく書いていますが、
責任転嫁が大流行の今の日本社会では、
患者さんは二の次で、
医者にとって一番安全な治療を行うように、
医者が習慣づけられているのではないでしょうか。
本日の朝刊に、
「割り箸が脳の突き刺さって亡くなった子供を診た医者が、
民事裁判でも、責任無しの判決が出た」と報道されていました。
当たり前の判決だと思います。
あの事件(?)については、
いろいろな出版物を見ましたし、
テレビ、ラジオの報道もたくさん見て、聞きました。
本当にあの事故が、
医者の責任でしょうか?
万が一、医者に多少の落ち度があったとしても、
割り箸を咥えさせたまま遊ばしておいた親には責任は無いのでしょうか。
日本の親には、子供に対する教育責任は存在しないのでしょうか。
誰が、その子供を死に至らしめたのでしょうか。
残念ながら、その責任に言及している、
報道、出版物は一度も目にしたことはありません。
かけがえの無いお子さんを失ったご両親の悲しみは、
痛いほど理解できます。
しかし、それが医者だけの責任であるのか、
世間は十分に考えなければならないと思います。
万一、福島県の産婦人科医の手術事件(?)で、
産婦人科医が有罪になるようなことがあったなら、
その時は本当に日本の医療が消滅するときだと思います。
今でも絶滅危惧種に指定されている日本固有の外科医は、
本当に絶滅することになると思います。
あるいは、外科医にとって一番安全な
「完全手抜き手術」だけが行われることになると思います。
患者さんが望む治療を広げる輪が、
少しずつ広がってくれることを祈りますが、
そのためには、
現在の責任転嫁の日本社会から変革していくことも
重要だと思います。
以上 文責 梅澤 充
連絡をいただきました。
お一人は、現在地方で中堅外科医として働く先生で、
国立がんセンターで研修を受けて、
その抗癌剤治療に疑問を持たれ、
私の現在の治療に賛同してくださり、
突然メールをいただきました。
もうお一方は、
やはり地方のがんセンターで勤務されていた方で、
現在、医院を開業をされている先生です。
私が診ている患者さんが偶然その先生の医院を受診して、
私の存在と治療を知っていただけました。
やはり、がんセンターの現在の抗癌剤治療に大きな疑問をお持ちの先生です。
お2人の先生とも、
今後お会いして、
今迄の患者さんの治療成績などを見ていただき、
目からたくさんの鱗を落としていただきたいと考えています。
少しずつでも、
標準ではない、
患者さんが望む、
患者さん主体の、
抗癌剤治療が広がってくれることを願います。
残念ながら、
「混合診療禁止」の現在の健康保険制度のもとでは、
けっしてお金が儲かる治療ではありませんので、
多くの医者がやりたがる治療ではなく、
なかなか普及は難しい面もあるかとは思います。
しかし、多くのガン患者さんが望んでいることは、
1)「治療で辛い思いはしたくない」
2)「可能な限り長生きをしたい」
3)「仕事も含めて、普通の生活を送りたい」
に尽きると思います。
勿論、その延長線上に
4)「ガンが治る」
ということを望まれているはずです。
標準的抗癌剤治療では、
1)〜4)のどの一つも満たすことはできません。
患者さんの望む医療を提供することが
医者の義務のはずです。
そして、多くの医者はそれをしたいと望んでいると思います。
それが普及しない原因はいくつもあると思います。
収入の問題もその一つだとは思います。
そして、その収入にまったく見合わない、
治療の煩雑さ、面倒くささなどです。
その他に、
私が感じる大きな原因の一つは、
医者の地位の危うさにあるようにも感じます。
何回もしつこく書いていますが、
責任転嫁が大流行の今の日本社会では、
患者さんは二の次で、
医者にとって一番安全な治療を行うように、
医者が習慣づけられているのではないでしょうか。
本日の朝刊に、
「割り箸が脳の突き刺さって亡くなった子供を診た医者が、
民事裁判でも、責任無しの判決が出た」と報道されていました。
当たり前の判決だと思います。
あの事件(?)については、
いろいろな出版物を見ましたし、
テレビ、ラジオの報道もたくさん見て、聞きました。
本当にあの事故が、
医者の責任でしょうか?
万が一、医者に多少の落ち度があったとしても、
割り箸を咥えさせたまま遊ばしておいた親には責任は無いのでしょうか。
日本の親には、子供に対する教育責任は存在しないのでしょうか。
誰が、その子供を死に至らしめたのでしょうか。
残念ながら、その責任に言及している、
報道、出版物は一度も目にしたことはありません。
かけがえの無いお子さんを失ったご両親の悲しみは、
痛いほど理解できます。
しかし、それが医者だけの責任であるのか、
世間は十分に考えなければならないと思います。
万一、福島県の産婦人科医の手術事件(?)で、
産婦人科医が有罪になるようなことがあったなら、
その時は本当に日本の医療が消滅するときだと思います。
今でも絶滅危惧種に指定されている日本固有の外科医は、
本当に絶滅することになると思います。
あるいは、外科医にとって一番安全な
「完全手抜き手術」だけが行われることになると思います。
患者さんが望む治療を広げる輪が、
少しずつ広がってくれることを祈りますが、
そのためには、
現在の責任転嫁の日本社会から変革していくことも
重要だと思います。
以上 文責 梅澤 充



