乳ガンの術後に再発を来たした患者さんが
先日相談に来られました。
また、昨日は同様の相談のメールも来ました。
ホルモン剤での治療についてです。
手術のときの検査で、
ホルモンレセプター陰性だったので、
ホルモン治療はしなかった、
しかし、再発部位部位のリンパ節を取ったら、
ホルモンレセプターは陽性だったから、
ホルモン治療をはじめた。
というものでした。
はじめからホルモン剤を使っていたら、
再発しなかったかもしれません。
一般的にホルモンレセプターが陰性だと、
「効かない」と一蹴され、
ホルモン剤は使われません。
しかし、「効かない」のではありません。
正確に言えば、
「効く確率が低い」だけです。
一方、副作用は一般的に極めて軽微であるのがホルモン治療の特徴です。
副作用が小さいのであれば、
効かなくたって、
ダメもとです。
標準的抗癌剤治療では、
甚大な副作用を伴いますから、
大きな利益がなければ、
割に合いません。
統計データ上、
たしかに、
ホルモンレセプターが陰性の場合、
効く確率は高くはありません。
レセプター陽性の患者群と比較すると、
確率は下がります。
しかし、個々の患者さんにとっては、
再発するかしないか、
白か黒かどちらかです。
一人一人の患者さんを診れば、
確率なんてドウでもいいのです。
いくら小さくても効く確率があるならば、
そして副作用が無いのであれば、
ダメもとで是非使うべきだと思います。
乳ガンの場合原発病巣は陰性、
しかし再発病巣は陽性という場合もけっして少なくありません。
そのような患者さんでは、
「効かない」で一蹴しないで、
「効く確率が低いだけだから使いましょう」
と言ってもらえたならば、
再発しないで済んだ可能性もあるのです。
確率、
一般論だけに囚われていると、
最善の治療はできません。
本日も、昨日に続き疲れる一日でした。
終わります。
以上 文責 梅澤 充
先日相談に来られました。
また、昨日は同様の相談のメールも来ました。
ホルモン剤での治療についてです。
手術のときの検査で、
ホルモンレセプター陰性だったので、
ホルモン治療はしなかった、
しかし、再発部位部位のリンパ節を取ったら、
ホルモンレセプターは陽性だったから、
ホルモン治療をはじめた。
というものでした。
はじめからホルモン剤を使っていたら、
再発しなかったかもしれません。
一般的にホルモンレセプターが陰性だと、
「効かない」と一蹴され、
ホルモン剤は使われません。
しかし、「効かない」のではありません。
正確に言えば、
「効く確率が低い」だけです。
一方、副作用は一般的に極めて軽微であるのがホルモン治療の特徴です。
副作用が小さいのであれば、
効かなくたって、
ダメもとです。
標準的抗癌剤治療では、
甚大な副作用を伴いますから、
大きな利益がなければ、
割に合いません。
統計データ上、
たしかに、
ホルモンレセプターが陰性の場合、
効く確率は高くはありません。
レセプター陽性の患者群と比較すると、
確率は下がります。
しかし、個々の患者さんにとっては、
再発するかしないか、
白か黒かどちらかです。
一人一人の患者さんを診れば、
確率なんてドウでもいいのです。
いくら小さくても効く確率があるならば、
そして副作用が無いのであれば、
ダメもとで是非使うべきだと思います。
乳ガンの場合原発病巣は陰性、
しかし再発病巣は陽性という場合もけっして少なくありません。
そのような患者さんでは、
「効かない」で一蹴しないで、
「効く確率が低いだけだから使いましょう」
と言ってもらえたならば、
再発しないで済んだ可能性もあるのです。
確率、
一般論だけに囚われていると、
最善の治療はできません。
本日も、昨日に続き疲れる一日でした。
終わります。
以上 文責 梅澤 充



