早いもので桜が満開になったかと思ったら、
今日からは新年度です。
昨日、一昨日と町田でしたが、
本日は、安くなっていることを期待して
ガソリンを満タンにして50キロ運転して帰ります。
昔は1リットル当たり何キロ走る、
を気にしていましたが、
最近では1キロ当たりいくらかかるかが気になっていました。
でも、25円安も一月だけでしょうね。
買い溜めはできませんし・・・・
新年度は、医療も変わります。
大きな変革では、
ジェリック医薬品と呼ばれる
はじめに創ったメーカーオリジナルのクスリより
かなり安くなっているいわゆる後発薬品への変更を
院外調剤薬局で患者さん自身が要求できるようになります。
すべてのクスリが後発薬品になったなら、
かなりの医療費の削減につながると思います。
テレビでは
「成分はまったく同一、効き目も同じ」
と宣伝していますが、
必ずしもそうではありません。
ジェネリック医薬品に変えた途端に
血圧の下がりが悪くなった、
血糖値が高くなった、
飲むと気持ち悪くなるような気がする、
など、など、
「本当に同一なの?」
と疑いたくなるようなクスリも少なくはありません。
先日は、ある患者さんに先発品である胃のクスリを処方しようとしたら、
「先生、それ私には合わないんです。
それを飲むと逆に胃の調子が悪くなります、
こっちにしてください。」
と言われた、そのクスリを見たら
私が処方しようとしたクスリの後発薬品でした。
まったく別の薬のように感じます。
その患者さんは、お金のことを心配するかたではありません。
それに、とても安いクスリで、
後発薬品に替えても患者さんの負担は、
月に数十円程度しか変わりません。
安易に後発薬品に頼ると、
安かろう悪かろう、になってしまう可能性もあります。
必ずしも「同等で安い」
とは限りません。
私もジェネリック薬品は使っていますが、
高価なクスリだけです。
そして、使うときは、
先ず、そのジェネリック薬品を製造している会社をみて、
それを使うか否か考えます。
かなり怪しげな会社も存在します。
ある病院の門前の調剤薬局の薬剤師から聞いたことですが、
ジェネリック医薬品を作っている会社の社員が患者さんとして
ご自身の処方箋を持ってきたとき、
「ウチの会社のクスリだけはやめて下さい」
と言われたそうです。
その会社の名前は出しませんが、
(ウラのコメントやメールでもお答えしません)
そういう会社も日本には存在しています。
日本には、ジェネリック薬品が、
純正の先発薬剤と比較して、
まったく同等の効果を示すか否かを審査する正式な機関がありません。
薬効成分の化学構造式だけ同じならば、
その薬品を安定化させるために添加している物質や、
錠剤として固める物質などは、
各社バラバラのようです。
かつて、飲む抗癌剤のジェネリックの同等性を確認するための
ガン患者さんのボランティアを集めて欲しい、
と、依頼されたことがあります。
その、確認のための実験内容、規模を見たら、
これで同等性を確認できるの?
という内容でした。
勿論、それを実施するのも、
そのジェネリック医薬品を作っている会社でした。
その試験とて義務付けられているものではないようです。
抗癌剤では、
高価なタキソールなどは、
3割安のジェネリックに変えたいのですが、
タキソールで時々起こるショック症状は、
タキソールそのものだけのショックではなく、
それを溶かしている溶液に大きな問題があるそうなので、
各社でその溶液は違っている可能性がありますので、
今のところ、怖くてジェネリックには変更できずにいます。
日本中で普及してきて、
安全性が確認されてからの変更を考えています。
本日は、
ジェネリック医薬品の悪口を書きたかったのではありません。
高価な先発薬品からジェネリックに変更して、
医療費の削減を図ることはとても良い政策だとは思います。
しかし、現在の日本のジェリック薬品は、
必ずしも、テレビなどで宣伝しているとおり
「安くて同等」ではない可能性が十分にあります。
その最大の原因は、
シッカリとした審査機関を作らないからだと思われます。
医療費削減ばかりを掲げて、
日本の医療は危機的な状況に陥っています。
闇雲に医療費を削減していきながら、
医者不足、医療従事者不足を補充しようなんて、
あまりにも虫の良い考えです。
馬鹿げています。
その小さな解決の糸口の一つである、
ジェリック医薬品を普及されたければ、
先ず、それが安心して使えるクスリであることを
シッカリと国が確認して、
国民に公表することが必要だと考えます。
以上 文責 梅澤 充
今日からは新年度です。
昨日、一昨日と町田でしたが、
本日は、安くなっていることを期待して
ガソリンを満タンにして50キロ運転して帰ります。
昔は1リットル当たり何キロ走る、
を気にしていましたが、
最近では1キロ当たりいくらかかるかが気になっていました。
でも、25円安も一月だけでしょうね。
買い溜めはできませんし・・・・
新年度は、医療も変わります。
大きな変革では、
ジェリック医薬品と呼ばれる
はじめに創ったメーカーオリジナルのクスリより
かなり安くなっているいわゆる後発薬品への変更を
院外調剤薬局で患者さん自身が要求できるようになります。
すべてのクスリが後発薬品になったなら、
かなりの医療費の削減につながると思います。
テレビでは
「成分はまったく同一、効き目も同じ」
と宣伝していますが、
必ずしもそうではありません。
ジェネリック医薬品に変えた途端に
血圧の下がりが悪くなった、
血糖値が高くなった、
飲むと気持ち悪くなるような気がする、
など、など、
「本当に同一なの?」
と疑いたくなるようなクスリも少なくはありません。
先日は、ある患者さんに先発品である胃のクスリを処方しようとしたら、
「先生、それ私には合わないんです。
それを飲むと逆に胃の調子が悪くなります、
こっちにしてください。」
と言われた、そのクスリを見たら
私が処方しようとしたクスリの後発薬品でした。
まったく別の薬のように感じます。
その患者さんは、お金のことを心配するかたではありません。
それに、とても安いクスリで、
後発薬品に替えても患者さんの負担は、
月に数十円程度しか変わりません。
安易に後発薬品に頼ると、
安かろう悪かろう、になってしまう可能性もあります。
必ずしも「同等で安い」
とは限りません。
私もジェネリック薬品は使っていますが、
高価なクスリだけです。
そして、使うときは、
先ず、そのジェネリック薬品を製造している会社をみて、
それを使うか否か考えます。
かなり怪しげな会社も存在します。
ある病院の門前の調剤薬局の薬剤師から聞いたことですが、
ジェネリック医薬品を作っている会社の社員が患者さんとして
ご自身の処方箋を持ってきたとき、
「ウチの会社のクスリだけはやめて下さい」
と言われたそうです。
その会社の名前は出しませんが、
(ウラのコメントやメールでもお答えしません)
そういう会社も日本には存在しています。
日本には、ジェネリック薬品が、
純正の先発薬剤と比較して、
まったく同等の効果を示すか否かを審査する正式な機関がありません。
薬効成分の化学構造式だけ同じならば、
その薬品を安定化させるために添加している物質や、
錠剤として固める物質などは、
各社バラバラのようです。
かつて、飲む抗癌剤のジェネリックの同等性を確認するための
ガン患者さんのボランティアを集めて欲しい、
と、依頼されたことがあります。
その、確認のための実験内容、規模を見たら、
これで同等性を確認できるの?
という内容でした。
勿論、それを実施するのも、
そのジェネリック医薬品を作っている会社でした。
その試験とて義務付けられているものではないようです。
抗癌剤では、
高価なタキソールなどは、
3割安のジェネリックに変えたいのですが、
タキソールで時々起こるショック症状は、
タキソールそのものだけのショックではなく、
それを溶かしている溶液に大きな問題があるそうなので、
各社でその溶液は違っている可能性がありますので、
今のところ、怖くてジェネリックには変更できずにいます。
日本中で普及してきて、
安全性が確認されてからの変更を考えています。
本日は、
ジェネリック医薬品の悪口を書きたかったのではありません。
高価な先発薬品からジェネリックに変更して、
医療費の削減を図ることはとても良い政策だとは思います。
しかし、現在の日本のジェリック薬品は、
必ずしも、テレビなどで宣伝しているとおり
「安くて同等」ではない可能性が十分にあります。
その最大の原因は、
シッカリとした審査機関を作らないからだと思われます。
医療費削減ばかりを掲げて、
日本の医療は危機的な状況に陥っています。
闇雲に医療費を削減していきながら、
医者不足、医療従事者不足を補充しようなんて、
あまりにも虫の良い考えです。
馬鹿げています。
その小さな解決の糸口の一つである、
ジェリック医薬品を普及されたければ、
先ず、それが安心して使えるクスリであることを
シッカリと国が確認して、
国民に公表することが必要だと考えます。
以上 文責 梅澤 充



