匿名医師からの執拗なコメントが続いています。
勝手な思い込みで私が間違っていると解釈されているようですが、
匿名氏とは、考え方が違うだけです。
ある患者さんからメールで頂いた情報が正しければ、匿名氏は、
昭和40年5月(1965年)生まれ
平成5年(1993年)信州大学卒業の
TIと言う医師かもしれませんが、私はその人間をまったく知りませんし、
匿名氏は匿名氏であり、私にはTIという名前は関係ありません。
医師免許を取得して10年チョッとの時は、
極めてできの悪い私の場合、
医者として一人前になったような気分に浸っている時期でした。
それまでは先生と呼ばれるのも恥ずかしかった・・・・
きっと超早熟な匿名医師は、平成5年の卒業と同時に、
素晴らしいお医者様だったのでしょう。
今も頭脳明晰、一点の曇りもない、間違いなぞ一つも犯すことのない最高の医者なのだと思います。
論文を読んで勉強しろとのご指摘を受けましたが、
相当数の論文は読んでいるつもりになっていました。反省しています。
少なくとも1987年から89年まで2年とチョッとの間シカゴに居た時には、
十分に時間があり、恐らく平均的な医者が一生涯懸けて読むくらいの論文は
目を通したつもりでした。
ほとんどが、生理学と外科関係の論文でしたが・・・・
しかし、その知識は、現在のガン治療には大きく生きていると考えており、
その土台の上に現在も論文は読んでいるつもりになっていました。
キット古い知識で役に立たないとお考えなのでしょう。
私は、アタマの古いカビの生えたその程度の医者でケッコウです。
ご自身が、とても有名で、最高の医療をしているとお考えであるような匿名氏と、
争うのは、もう止めます。
時間の無駄です。
疲れてしまいます。
私もその当時はもう少し元気でしたが・・・
TI医師情報をくれた方とは別の患者さんから、
そのとおりだと思います。
終わりにします。
以降、匿名氏におかれましては、コメントはご遠慮下さい。
ただし、私は人を脅かすことはしません。
また、違法行為もしていません。
人間が古い分だけ、法律の抜け道には明るくなりました。
それともう一つだけ、
これは匿名氏以外の読者に勘違いされると困りますので確認しておきます。
私は、何度も書いているとおり、
がんセンターや癌研病院には、自分の大切な患者さんを紹介したいとは思いません。
そこでの医療が、必ずしも患者さんの幸福を招来するとは考えていないからです。
しかし、私はその医者たちと戦おうとは思いません。
私の考え方、治療方法が彼らに無視されようが、それは一向に構いません。
エビデンス最優先の考え方が、間違っているとも思いません。
医療・医学を単純な科学とみなした場合には、当然の考え方です。
そのような考え方の中で、
私の治療にはまだエビデンスはないのですから彼らが無視するのも当然です。
私の治療は、まだ科学にはなっていません。
邪魔をしないで頂ければそれだけで十分と考えています。
私は、現在の自分の治療方法に対し、
厳密なエビデンスと言えないまでも、それに近いデータを収集し、
何とかして、誰にでもできる方法として、
そのマニュアルを作りたいとは考えてはいます。
しかし、昨日書いたとおり、
治療は一人として同じ内容のものはなく、
非常に難しいのが現実です。
それを、考えると何時も思い出すことがあります。
私は、かつて消化器の生理の研究のために、
大量のネズミを実験に使っていたことがあります。
私の所属していた外科教室では、一番多くのネズミを犠牲にした人間です。
胃や小腸から分泌されるホルモンの測定や、胃酸の計測。
胃酸を抑制することによる胃粘膜細胞の変化についての研究など
非常に多岐にわたり、ネズミでの実験を行なっていました。
一般にネズミを使った実験というのは、
Aという薬剤を投与したグループAと
Bという手術を施したグループB、
さらに何もしていないグループCで、
例えば、消化管ホルモンの分泌量の平均値を出して、
あるいは、胃粘膜細胞の変性の度合いの平均値を出して比較します。
すなわちAグループ、Bグループ、Cグループが、それぞれ十把一絡げにされ、
平均値、標準偏差という冷たい統計数字だけで処理されていきます。
そして、1グループあたり10匹ないし20匹、あるいはそれ以上の平均で、
Aグループの方がBグループより変性が多い少ないと論議されます。
ホルモン分泌量の多寡について検討されます。
しかし、それぞれのグループに属しているネズミ達は、
みんな必死に生きているのです。
そして、薬剤に対する反応も、手術を受けた時の対応も、
どのネズミでも、同じ数字をだすものは一匹もいません。
すべてのネズミが命を懸けて必死に訴えているのです。
それを十把一絡げにしてしまう。
それが科学なのですが、私には抵抗がありました。
当時私が尊敬していたある教授も
「ネズミだってみんな生きているんだよな。一匹一匹主張しているよね。
それを、まとめて処理してしまうのは、可愛そうだよな。」
と言われていました。
嫌な話ですが、抗癌剤治療におけるエビデンスとて、
似たような方法で出されてきます。
そのようにして得られた抗癌剤治療のエビデンスに対し、
大切なデータであることは判っているものの、素直には従いたくはない。
というのが私の本心です。
すべての患者さんは一人として同じ人間はいない。
それが私のすべてです。
従って、エビデンス最優先の医者との争いは出てきませんし、
彼らからは、無視されるでしょう。
それでイイと思っています。
それを悔しいとも思いません。
考え方、立場の相違だけです。
私にとっての医学は、単純な科学ではありません。
しかし、癌研病院やがんセンターあるいは大学の腫瘍内科医にとっては、
ある意味、医学が純粋な科学そのものでなければならないこともあると思います。
医学の進歩のためにです。
医学を純粋な科学であるととらえれば、私一人ではその追求はとても困難です。
科学として医学を追求するのであれば、私は大学を離れていません。
そうであれば、そこにはがんセンターや腫瘍内科医との衝突は発生したでしょう。
しかし、一市中病院の勤務医でそれを行なう気はありません。
医学の発展は絶対に必要であることは判っています。
しかし、目の前の患者さんに、その進歩に貢献してもらいたいとは考えていません。
しかし、エビデンスの中でも、
再発防止のための抗癌剤治療のエビデンスについては、
当ブログでも何回も書いているとおり、
それに従うべきであり、それを患者さんに勧めて実行しています。
UFTの予防効果に関しては、匿名氏が、論文をご存じなかったようですので、
非常にIFの大きい論文に出ていると言ったまでであり、
実際に乳ガンに対してUFTだけを再発予防に使っている患者さんはいません。
本日は、執拗なコメントを頂いている匿名氏への最後の返信も兼ねて、
根本的な私の医療・医学に対する考え方を書きました。
匿名氏に、ご指導頂いたとおり、しっかり論文を読んで勉強させて頂き、
早く、匿名氏のような立派な人間・医者になれるよう努力致します。
匿名氏には、その時にまたお相手願いたいと思います。
その時が来るまでどうぞご遠慮願います。
以上 文責 梅澤 充
勝手な思い込みで私が間違っていると解釈されているようですが、
匿名氏とは、考え方が違うだけです。
ある患者さんからメールで頂いた情報が正しければ、匿名氏は、
昭和40年5月(1965年)生まれ
平成5年(1993年)信州大学卒業の
TIと言う医師かもしれませんが、私はその人間をまったく知りませんし、
匿名氏は匿名氏であり、私にはTIという名前は関係ありません。
医師免許を取得して10年チョッとの時は、
極めてできの悪い私の場合、
医者として一人前になったような気分に浸っている時期でした。
それまでは先生と呼ばれるのも恥ずかしかった・・・・
きっと超早熟な匿名医師は、平成5年の卒業と同時に、
素晴らしいお医者様だったのでしょう。
今も頭脳明晰、一点の曇りもない、間違いなぞ一つも犯すことのない最高の医者なのだと思います。
論文を読んで勉強しろとのご指摘を受けましたが、
相当数の論文は読んでいるつもりになっていました。反省しています。
少なくとも1987年から89年まで2年とチョッとの間シカゴに居た時には、
十分に時間があり、恐らく平均的な医者が一生涯懸けて読むくらいの論文は
目を通したつもりでした。
ほとんどが、生理学と外科関係の論文でしたが・・・・
しかし、その知識は、現在のガン治療には大きく生きていると考えており、
その土台の上に現在も論文は読んでいるつもりになっていました。
キット古い知識で役に立たないとお考えなのでしょう。
私は、アタマの古いカビの生えたその程度の医者でケッコウです。
ご自身が、とても有名で、最高の医療をしているとお考えであるような匿名氏と、
争うのは、もう止めます。
時間の無駄です。
疲れてしまいます。
私もその当時はもう少し元気でしたが・・・
TI医師情報をくれた方とは別の患者さんから、
ps 以下余計とは思いますが・・・
ブログのコメントへ 「千葉県の開業医」 ○○××さん が感情的に2回コメントされましたね。
軽く受け流す(表向き降参する)形で対処され、そちらにエネルギーを使うことなく、我々患者・家族への有用な情報発信に注力されたらいかがでしょうか?
世の中、それぞれの信条・主義は認めた上で、それぞれの道を進めば良いと思えます。
患者本意の意見交換は賛成ですが。
そのとおりだと思います。
終わりにします。
以降、匿名氏におかれましては、コメントはご遠慮下さい。
ただし、私は人を脅かすことはしません。
また、違法行為もしていません。
人間が古い分だけ、法律の抜け道には明るくなりました。
それともう一つだけ、
これは匿名氏以外の読者に勘違いされると困りますので確認しておきます。
私は、何度も書いているとおり、
がんセンターや癌研病院には、自分の大切な患者さんを紹介したいとは思いません。
そこでの医療が、必ずしも患者さんの幸福を招来するとは考えていないからです。
しかし、私はその医者たちと戦おうとは思いません。
私の考え方、治療方法が彼らに無視されようが、それは一向に構いません。
エビデンス最優先の考え方が、間違っているとも思いません。
医療・医学を単純な科学とみなした場合には、当然の考え方です。
そのような考え方の中で、
私の治療にはまだエビデンスはないのですから彼らが無視するのも当然です。
私の治療は、まだ科学にはなっていません。
邪魔をしないで頂ければそれだけで十分と考えています。
私は、現在の自分の治療方法に対し、
厳密なエビデンスと言えないまでも、それに近いデータを収集し、
何とかして、誰にでもできる方法として、
そのマニュアルを作りたいとは考えてはいます。
しかし、昨日書いたとおり、
治療は一人として同じ内容のものはなく、
非常に難しいのが現実です。
それを、考えると何時も思い出すことがあります。
私は、かつて消化器の生理の研究のために、
大量のネズミを実験に使っていたことがあります。
私の所属していた外科教室では、一番多くのネズミを犠牲にした人間です。
胃や小腸から分泌されるホルモンの測定や、胃酸の計測。
胃酸を抑制することによる胃粘膜細胞の変化についての研究など
非常に多岐にわたり、ネズミでの実験を行なっていました。
一般にネズミを使った実験というのは、
Aという薬剤を投与したグループAと
Bという手術を施したグループB、
さらに何もしていないグループCで、
例えば、消化管ホルモンの分泌量の平均値を出して、
あるいは、胃粘膜細胞の変性の度合いの平均値を出して比較します。
すなわちAグループ、Bグループ、Cグループが、それぞれ十把一絡げにされ、
平均値、標準偏差という冷たい統計数字だけで処理されていきます。
そして、1グループあたり10匹ないし20匹、あるいはそれ以上の平均で、
Aグループの方がBグループより変性が多い少ないと論議されます。
ホルモン分泌量の多寡について検討されます。
しかし、それぞれのグループに属しているネズミ達は、
みんな必死に生きているのです。
そして、薬剤に対する反応も、手術を受けた時の対応も、
どのネズミでも、同じ数字をだすものは一匹もいません。
すべてのネズミが命を懸けて必死に訴えているのです。
それを十把一絡げにしてしまう。
それが科学なのですが、私には抵抗がありました。
当時私が尊敬していたある教授も
「ネズミだってみんな生きているんだよな。一匹一匹主張しているよね。
それを、まとめて処理してしまうのは、可愛そうだよな。」
と言われていました。
嫌な話ですが、抗癌剤治療におけるエビデンスとて、
似たような方法で出されてきます。
そのようにして得られた抗癌剤治療のエビデンスに対し、
大切なデータであることは判っているものの、素直には従いたくはない。
というのが私の本心です。
すべての患者さんは一人として同じ人間はいない。
それが私のすべてです。
従って、エビデンス最優先の医者との争いは出てきませんし、
彼らからは、無視されるでしょう。
それでイイと思っています。
それを悔しいとも思いません。
考え方、立場の相違だけです。
私にとっての医学は、単純な科学ではありません。
しかし、癌研病院やがんセンターあるいは大学の腫瘍内科医にとっては、
ある意味、医学が純粋な科学そのものでなければならないこともあると思います。
医学の進歩のためにです。
医学を純粋な科学であるととらえれば、私一人ではその追求はとても困難です。
科学として医学を追求するのであれば、私は大学を離れていません。
そうであれば、そこにはがんセンターや腫瘍内科医との衝突は発生したでしょう。
しかし、一市中病院の勤務医でそれを行なう気はありません。
医学の発展は絶対に必要であることは判っています。
しかし、目の前の患者さんに、その進歩に貢献してもらいたいとは考えていません。
しかし、エビデンスの中でも、
再発防止のための抗癌剤治療のエビデンスについては、
当ブログでも何回も書いているとおり、
それに従うべきであり、それを患者さんに勧めて実行しています。
UFTの予防効果に関しては、匿名氏が、論文をご存じなかったようですので、
非常にIFの大きい論文に出ていると言ったまでであり、
実際に乳ガンに対してUFTだけを再発予防に使っている患者さんはいません。
本日は、執拗なコメントを頂いている匿名氏への最後の返信も兼ねて、
根本的な私の医療・医学に対する考え方を書きました。
匿名氏に、ご指導頂いたとおり、しっかり論文を読んで勉強させて頂き、
早く、匿名氏のような立派な人間・医者になれるよう努力致します。
匿名氏には、その時にまたお相手願いたいと思います。
その時が来るまでどうぞご遠慮願います。
以上 文責 梅澤 充



