昨日は、
一日中家でメールの返信や、
それが終わるとゴロゴロしていました。
そして、まだ日が高いうちから
窓を開けて風呂に入り、
その後は、清々しい薫風、野鳥のさえずりのなか、
ベランダで傾きかけた日光を浴びながら、
一杯飲みはじめてしまいました。
日が落ちると流石に寒くなってきて、
家の中で続きの焼酎を楽しみました。
現実を忘れ、天国にいるような一日でした。
たまには、こういう人間らしい日も欲しいですね・・・・
ところで、昨日の「マニュアルどおり」で、
ふざけて、ロボット診療について書きましたが、
フト、冷静に考えると、
現在の標準的抗癌剤治療は、
ロボット治療とまではいかなくても、
冗談ではなく本当に画一化された、
マニュアル治療になってしまって、
医者は患者さんに一人一人に対して、
手当てをするのではなく、
パソコンに身長と体重、および病名を入力するだけの
タダの機械に落ちぶれてしまっているように感じます。
むしろ、はじめから血の通っていない本物のロボットが相手なら、
患者さんもそのつもりで対処できるでしょうけれども、
人間のかたちをして、
体温を持って、オマケに白衣まで着た人間が、
機械になってしまうので、
患者さんは完全に騙されてしまいます。
ちなみに、私は白衣を着たことはありません。
勿論、それはごく一部の特殊な病院のことでしょうけれども、
私のところには、
その特殊な病院から逃げて来られた患者さんが
たくさん来ていますので、
日本中何処でもロボット医者が
抗癌剤治療をしているように感じてしまいます。
何度も何度もしつこく書いていますが、
日本中大流行のEBM(エビデンスに根ざした治療)は、
その考えは、
まことにケッコウなことで、
けっして間違いだとは思いません。
しかし、現在の標準的抗癌剤治療は、
患者さん合わせて治療を考えるのではなく、
はじめに治療メニュー有きであり、
その決められた治療に患者さんが合わせなければなりません。
ワンサイズしか用意されていない吊るしの背広に、
万人が自分の身体のサイズを無理矢理合わせて着せられているようなものです。
中には、そのワンサイズの背広が
ピッタリフィットの患者さんもいることだと思います。
しかし、ほとんどの患者さんでは、
ダブダブ、キツキツのはずです。
そのサイズが合う人間が一番多いと思われるサイズだけが
用意されています。
そのサイズは、
治験という実験で使われたというだけで決められた数字であり、
それが、本当に一番高い確率で、
ピッタリの患者さんが多数いるということすら分かりません。
そして、ピッタリ合っているか否かも不明なのですから当然ですが、
その治療効果も、
個々の患者さんに対して、
シッカリ発揮されている否かもまったく不明です。
何回も書いている通り、
エビデンスは個々の患者さんの治療効果を
保障してくれているものではありません。
あくまで、多数の患者さんが集まった時に、
その集団に、
均一治療を行ったときに期待される治療効果を表してるに過ぎません。
その事実は百も承知で、
ロボットは、
均一治療を万人に最善の治療と言い切って治療を続けます。
つまらないことを考えていると、
昨日の夢のような生活から、
一気に現実に引き戻されてしまいました。
忙しい一日でした。
終わりにします。
以上 文責 梅澤 充
一日中家でメールの返信や、
それが終わるとゴロゴロしていました。
そして、まだ日が高いうちから
窓を開けて風呂に入り、
その後は、清々しい薫風、野鳥のさえずりのなか、
ベランダで傾きかけた日光を浴びながら、
一杯飲みはじめてしまいました。
日が落ちると流石に寒くなってきて、
家の中で続きの焼酎を楽しみました。
現実を忘れ、天国にいるような一日でした。
たまには、こういう人間らしい日も欲しいですね・・・・
ところで、昨日の「マニュアルどおり」で、
ふざけて、ロボット診療について書きましたが、
フト、冷静に考えると、
現在の標準的抗癌剤治療は、
ロボット治療とまではいかなくても、
冗談ではなく本当に画一化された、
マニュアル治療になってしまって、
医者は患者さんに一人一人に対して、
手当てをするのではなく、
パソコンに身長と体重、および病名を入力するだけの
タダの機械に落ちぶれてしまっているように感じます。
むしろ、はじめから血の通っていない本物のロボットが相手なら、
患者さんもそのつもりで対処できるでしょうけれども、
人間のかたちをして、
体温を持って、オマケに白衣まで着た人間が、
機械になってしまうので、
患者さんは完全に騙されてしまいます。
ちなみに、私は白衣を着たことはありません。
勿論、それはごく一部の特殊な病院のことでしょうけれども、
私のところには、
その特殊な病院から逃げて来られた患者さんが
たくさん来ていますので、
日本中何処でもロボット医者が
抗癌剤治療をしているように感じてしまいます。
何度も何度もしつこく書いていますが、
日本中大流行のEBM(エビデンスに根ざした治療)は、
その考えは、
まことにケッコウなことで、
けっして間違いだとは思いません。
しかし、現在の標準的抗癌剤治療は、
患者さん合わせて治療を考えるのではなく、
はじめに治療メニュー有きであり、
その決められた治療に患者さんが合わせなければなりません。
ワンサイズしか用意されていない吊るしの背広に、
万人が自分の身体のサイズを無理矢理合わせて着せられているようなものです。
中には、そのワンサイズの背広が
ピッタリフィットの患者さんもいることだと思います。
しかし、ほとんどの患者さんでは、
ダブダブ、キツキツのはずです。
そのサイズが合う人間が一番多いと思われるサイズだけが
用意されています。
そのサイズは、
治験という実験で使われたというだけで決められた数字であり、
それが、本当に一番高い確率で、
ピッタリの患者さんが多数いるということすら分かりません。
そして、ピッタリ合っているか否かも不明なのですから当然ですが、
その治療効果も、
個々の患者さんに対して、
シッカリ発揮されている否かもまったく不明です。
何回も書いている通り、
エビデンスは個々の患者さんの治療効果を
保障してくれているものではありません。
あくまで、多数の患者さんが集まった時に、
その集団に、
均一治療を行ったときに期待される治療効果を表してるに過ぎません。
その事実は百も承知で、
ロボットは、
均一治療を万人に最善の治療と言い切って治療を続けます。
つまらないことを考えていると、
昨日の夢のような生活から、
一気に現実に引き戻されてしまいました。
忙しい一日でした。
終わりにします。
以上 文責 梅澤 充



