昨日から平常勤務に戻りました。
水曜日は連休中の谷間で休みではなかったので、
昨日は比較的穏やかに過ぎました。
それでも30人は超えていました・・・・
ところで、その十分に時間が取れる状態ではない外来治療において、
患者さん、ご家族が、
ご自身でつけられた記録は、
非常に大きな武器になります。
極めて几帳面に、
治療の経過を表・グラフに表して、
分析している患者さんが何人もいます。
使ったクスリ、そのときの反応などを
逐一、表とグラフにしています。
これは、非常に大きく今後の治療の役に立ちます。
ある患者さんのグラフによると、
それまで何回か使ったことのある、
ある抗癌剤を使うと確実に悪化する傾向にあるということも判明しました。
申し訳ないのですが、
その事実に、私も気が付きませんでした。
当然、本来私が先に気づき、
対処しなければいけないのですが、
言い訳をすれば、
一人一人の患者さんにかけられる時間があまりにも短過ぎます。
また、はじめから私が診続けている患者さんであれば、
どのような変遷を辿っているかは、
ある程度はアタマに入ってはいますが、
他の病院とまたがって治療を続けている患者さんでは、
過去の経過表があると本当に助かります。
「芸は身を助ける」ではありませんが、
ガン治療において、ご自身の僅かな努力は、
文字通り、身を助けてくれます。
たった一人の患者さんの記録をつけるだけですから、
けっして大それた努力が必要なわけではありません。
勿論、統計データもエビデンスもありませんが、
検査結果を渡しても、
机の上に置いて帰ってしまうような患者さんもおられますが、
逐一それをグラフにまとめる患者さん、ご家族の方が、
遥かに長生きできると思います。
その日に使う抗癌剤の種類・量にも、
まったく無頓着な患者さんもいますが、
ガン治療は、医者だけが考えるものではありません。
まして、昨日、一昨日と書いた、
ロボット治療では、
医者は何も考えずに、
すべての患者さんを、
ただただ、一つしか用意していない型にはめ込んでいく
ベルトコンベア治療が遂行されてしまいます。
それを、ご自信にピッタリの治療に導いていくには、
患者さんの努力も必要です。
「主治医に物が言い難い」という患者さんをよくみます。
しかし、データをグラフにして、
その推移をご自信で分析して、
それまでのご自身の治療経過を示し、
「コレコレこのような状態だから、
今の治療ではなく変えてほしい。」
ということならば遠慮無く言えるはずです。
医者も科学者の端くれです。
というより、
医者ではなく科学者になりきってしまっている輩もいます。
科学者は、数字を示されてしまうと、
それには従わざるを得ないという性質を持っています。
患者さんご自身の身体が示している数字です。
誰に遠慮することなく、
それをシッカリ分析して、
最善の治療へ役立ててください。
明日は、皺寄せ第3弾が押し寄せてきます。
終わりにします。
明後日は40人を越える、
第4弾です・・・・
以上 文責 梅澤 充
水曜日は連休中の谷間で休みではなかったので、
昨日は比較的穏やかに過ぎました。
それでも30人は超えていました・・・・
ところで、その十分に時間が取れる状態ではない外来治療において、
患者さん、ご家族が、
ご自身でつけられた記録は、
非常に大きな武器になります。
極めて几帳面に、
治療の経過を表・グラフに表して、
分析している患者さんが何人もいます。
使ったクスリ、そのときの反応などを
逐一、表とグラフにしています。
これは、非常に大きく今後の治療の役に立ちます。
ある患者さんのグラフによると、
それまで何回か使ったことのある、
ある抗癌剤を使うと確実に悪化する傾向にあるということも判明しました。
申し訳ないのですが、
その事実に、私も気が付きませんでした。
当然、本来私が先に気づき、
対処しなければいけないのですが、
言い訳をすれば、
一人一人の患者さんにかけられる時間があまりにも短過ぎます。
また、はじめから私が診続けている患者さんであれば、
どのような変遷を辿っているかは、
ある程度はアタマに入ってはいますが、
他の病院とまたがって治療を続けている患者さんでは、
過去の経過表があると本当に助かります。
「芸は身を助ける」ではありませんが、
ガン治療において、ご自身の僅かな努力は、
文字通り、身を助けてくれます。
たった一人の患者さんの記録をつけるだけですから、
けっして大それた努力が必要なわけではありません。
勿論、統計データもエビデンスもありませんが、
検査結果を渡しても、
机の上に置いて帰ってしまうような患者さんもおられますが、
逐一それをグラフにまとめる患者さん、ご家族の方が、
遥かに長生きできると思います。
その日に使う抗癌剤の種類・量にも、
まったく無頓着な患者さんもいますが、
ガン治療は、医者だけが考えるものではありません。
まして、昨日、一昨日と書いた、
ロボット治療では、
医者は何も考えずに、
すべての患者さんを、
ただただ、一つしか用意していない型にはめ込んでいく
ベルトコンベア治療が遂行されてしまいます。
それを、ご自信にピッタリの治療に導いていくには、
患者さんの努力も必要です。
「主治医に物が言い難い」という患者さんをよくみます。
しかし、データをグラフにして、
その推移をご自信で分析して、
それまでのご自身の治療経過を示し、
「コレコレこのような状態だから、
今の治療ではなく変えてほしい。」
ということならば遠慮無く言えるはずです。
医者も科学者の端くれです。
というより、
医者ではなく科学者になりきってしまっている輩もいます。
科学者は、数字を示されてしまうと、
それには従わざるを得ないという性質を持っています。
患者さんご自身の身体が示している数字です。
誰に遠慮することなく、
それをシッカリ分析して、
最善の治療へ役立ててください。
明日は、皺寄せ第3弾が押し寄せてきます。
終わりにします。
明後日は40人を越える、
第4弾です・・・・
以上 文責 梅澤 充



