ガンを患っている患者さんの気持ちは、
当人にしか分からない。
健常な人間には理解できるものではない。
という主旨のコメントがいくつかあったようにおもいます。
そのとおりだと思います。
昨日の「ごめんなさい」
でも書いたとおり、
毎日、ガン患者さんに接しているバカ医者も、
患者さんのこころの中までは覗けません。
しかし、もう一つ分からないこともあります。
それは患者さんを支えるご家族のお気持ちです。
ある意味、ガンを背負った患者さんご本人より、
辛いかも知れません。
私も、血の繋がった家族でなくても、
患者さんを診て、本当に辛く、苦しく、
何もする気にならないほど落ち込むこともあります。
私の父親のときもそうでした。
父親は年齢的には、
十分に満足しなければならない数字であり、
ガンという病気が発覚する数年前から、
タバコの吸い過ぎからの呼吸機能の低下で、
長くは生きることはできない、
とは悟っていましたので、
大きなショックはありませんでしたが、
「苦しませたくない、
少しでも長生きさせてあげたい」
という気持ちはとても強く持ちました。
父親は戦前の人間で、
死ぬことに対して恐怖も、
生に対する執着もありませんでしたから、
むしろ、息子である私のほうが、
精神的には辛かったように思います。
皆さんには見えないウラのコメントで、
最愛のご家族をガンで亡された、
患者ではない健常なかたからの投稿がありました。
ご自身はガンではないからと、
ウラのコメントでいただきましたが、
そのかたなどは、
実際に現在ガンを患っている患者さんよりも、
遥かに辛い思いをし続けているように感じます。
そして、ガンという病気を、医療を
患者さん以上に、
真剣に考えてもいるように思われます。
現在の実際のガン患者さんよりも
遥かに辛い気持ちで生活されているご家族は少なくありません。
「自分が替わってあげられたならどんなに楽なことだろう」
といわれるご家族は、
とてもとても多くおられます。
永遠のお別れをしなければならないのであれば、
自分が先に寝りについてしまって、
悲しい思いをするのは避けたい、
という、身勝手な要素も多少は入っているように思いますが、
死に直面する病気に対して、
自分が替わりになりたい。
自分の命に代えてでも、
ガン患者の病気を治したい。
これは本心だと思います。
ガンを宿した患者さんの気持ち、
これは、本当に健康人には理解できませんが、
そのガン患者さんを支える人々の気持ちも、
ガン患者さんは理解していないことも事実だと思います。
ガンを患った患者さん、
その患者さんを支える人間、
それぞれ、大きく悩んでいるのだと思います。
私自身、日々悩み苦しんでいます。
他人が何を思い悩んでいるのかを探っても仕方ありませんし、
自分の気持ちを他人に理解してもらっても、
余り良いことも無いように思います。
ガン患者さん、それを支える人間、
お互いに、いたわりあって、絆が深まる。
それも「ガンになって良かった」
の、一つであるような気がします。
冷静に現実を直視して、
その現実の中で、
ご自身に最適な進路を決定して、
楽しく生活していくことを考えることが、
一番重要だと思います。
以上 文責 梅澤 充
当人にしか分からない。
健常な人間には理解できるものではない。
という主旨のコメントがいくつかあったようにおもいます。
そのとおりだと思います。
昨日の「ごめんなさい」
でも書いたとおり、
毎日、ガン患者さんに接しているバカ医者も、
患者さんのこころの中までは覗けません。
しかし、もう一つ分からないこともあります。
それは患者さんを支えるご家族のお気持ちです。
ある意味、ガンを背負った患者さんご本人より、
辛いかも知れません。
私も、血の繋がった家族でなくても、
患者さんを診て、本当に辛く、苦しく、
何もする気にならないほど落ち込むこともあります。
私の父親のときもそうでした。
父親は年齢的には、
十分に満足しなければならない数字であり、
ガンという病気が発覚する数年前から、
タバコの吸い過ぎからの呼吸機能の低下で、
長くは生きることはできない、
とは悟っていましたので、
大きなショックはありませんでしたが、
「苦しませたくない、
少しでも長生きさせてあげたい」
という気持ちはとても強く持ちました。
父親は戦前の人間で、
死ぬことに対して恐怖も、
生に対する執着もありませんでしたから、
むしろ、息子である私のほうが、
精神的には辛かったように思います。
皆さんには見えないウラのコメントで、
最愛のご家族をガンで亡された、
患者ではない健常なかたからの投稿がありました。
ご自身はガンではないからと、
ウラのコメントでいただきましたが、
そのかたなどは、
実際に現在ガンを患っている患者さんよりも、
遥かに辛い思いをし続けているように感じます。
そして、ガンという病気を、医療を
患者さん以上に、
真剣に考えてもいるように思われます。
現在の実際のガン患者さんよりも
遥かに辛い気持ちで生活されているご家族は少なくありません。
「自分が替わってあげられたならどんなに楽なことだろう」
といわれるご家族は、
とてもとても多くおられます。
永遠のお別れをしなければならないのであれば、
自分が先に寝りについてしまって、
悲しい思いをするのは避けたい、
という、身勝手な要素も多少は入っているように思いますが、
死に直面する病気に対して、
自分が替わりになりたい。
自分の命に代えてでも、
ガン患者の病気を治したい。
これは本心だと思います。
ガンを宿した患者さんの気持ち、
これは、本当に健康人には理解できませんが、
そのガン患者さんを支える人々の気持ちも、
ガン患者さんは理解していないことも事実だと思います。
ガンを患った患者さん、
その患者さんを支える人間、
それぞれ、大きく悩んでいるのだと思います。
私自身、日々悩み苦しんでいます。
他人が何を思い悩んでいるのかを探っても仕方ありませんし、
自分の気持ちを他人に理解してもらっても、
余り良いことも無いように思います。
ガン患者さん、それを支える人間、
お互いに、いたわりあって、絆が深まる。
それも「ガンになって良かった」
の、一つであるような気がします。
冷静に現実を直視して、
その現実の中で、
ご自身に最適な進路を決定して、
楽しく生活していくことを考えることが、
一番重要だと思います。
以上 文責 梅澤 充



