長文ですので一部だけ再掲します。
オモテのコメントですので全文はそちらをお読みください。
大量投与での副作用の実際と、その後の生活指針はどうでしょうか?
再度、情報のお教えを請いたいと思いコメント欄をお借り致します。
標準とされる抗がん治療において、「患者に自覚される」副作用は、
副作用予防の投薬等で軽減されるのは事実であろうと思います。
しかし、その副作用予防薬が、抗ガン剤の毒性が身体に及ぼす影響を
「実際に」どの程度防御できているのでしょうか?
・・・・省略・・・・
「自覚される」副作用が少なかったとしても、健常な細胞までへの損傷は
実際に生じているのではと思います。
・・・・省略・・・・
調べると、副作用予防薬のステロイドにも様々な副作用や後遺症もあるとのこと。
それらの更なる副作用等の問題を含めて、
「感覚的に」ではなく「実際に」身体へ及ぼされている影響については
どうなのかとの疑問が拭えません。
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再発は何が何でもあってはならないと願う患者には大変悩ましい問題です。
・・・・省略・・・・
患者の治療後の生活的因子についての研究が見当たりません。
(代替医療の広告は別ですが)
・・・・省略・・・・
このあたり、所謂標準治療の場合の落とし穴にはなっていないのだろうか・・・と
大変心配します。
先日来のコメントに登場されていた皆様が、再発の原因や誘因を一つ上げるとしたら、
それは何でしょうか?お教え頂けたら本当に助かります。
更に、参考資料や情報ご存知の方がございましたら、是非、お教えお願い致します。
ASCOで報告されていました。
一部抜粋で掲載します。
出典は日経メディカルオンラインという、
医者向けの医療記事配信インターネットサービスです。
幼児期や思春期に癌を経験した小児癌経験者は、その健康な兄弟よりも
早期に心疾患に罹患する率が5〜10倍高い。
特に、アントラサイクリン系抗癌剤による治療や高線量の心臓への放射線療法を
行った患者では、他の治療内容を受けた患者に比べ、
うっ血性心不全や心筋梗塞のリスクが増大する──。これは、
Childhood Cancer Survivor Ssudy(CCSS研究)が1万4358人の
小児癌経験者を対象に行った世界で最も大規模なコホート研究から
明らかになったもので、
5月30日から6月3日まで、米シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)で、
ミネソタ大学Masonic Cancer CenterのDaniel A.Mulrooney氏が発表した。
・・・・・・・省略・・・・・・
その結果、うっ血性心不全(244人)や心臓弁膜症(232人)、
心膜疾患(181人)は小児癌経験者の1.5%前後に発症していた。
各種心疾患の罹患率は健康な兄弟に比べ高く、
相対危険度はアテローム血栓症で10.3倍、pericardial diseaseが6.3倍、
うっ血性心不全は5.9倍、心筋梗塞5.0倍、心臓弁膜症4.8倍だった。
・・・・・・・省略・・・・・・
ガンを治すために、
最大耐用量の抗癌剤が小さな身体に容赦無く投入されます。
私は、個人的には学問的に小児科には興味があり、
学生の時には将来は小児科に進みたいと考えていた時期もありましたが、
治すためとはいえ、
あの残酷とも思える治療を学生実習で見てしまい、
とても小児科は無理だと諦めました。
今となれば、社会問題になるほど忙しく、
思い責任を背負わされる小児科医にならなくて良かったと思ってますが・・・
でも、今の方が、小児科医よりもっと忙しいかな・・・・
話は逸れましたが、
抗癌剤には当然、
遅発性の副作用もあります。
ガンを実際に抱えている患者さんでは、
先ず、目の前のガンの増大を防ぐことが急務ですから、
もしも、標準的に大量の抗癌剤を使った治療であっても、
あまり、遠い将来のことは考える必要は無いと思いますが、
再発予防の抗癌剤治療では大きな問題です。
その遅発性の副作用が利益を上回れば良いのですが、
再発予防の抗癌剤治療により、
再発が抑制される割合は、
一般的にあまり高くはありません。
更に、再発予防の抗癌剤治療では、
誰が再発するか分からずに、
無差別に全員に抗癌剤の雨を降らすのですから、
当然、何もしなくても再発しない患者さんも含まれるわけです。
その患者さんにとっては、
その抗癌剤治療はまったく意味が無かったわけであり、
その上、未知の遅発性の副作用に悩まされることにもなりかねません。
「再発予防の抗癌剤治療では、
エビデンスだけが頼りであり、
エビデンスの無い治療はするべきではない」
ということを何回か書きましたが、
再発しないことが、はじめから約束されている患者さんでも、
標準的な副作用だけは受けること、
オマケに、その後未知の遅発性の副作用が出現する可能性があることは、
忘れないでください。
それと同時に、
その治療によるメリットの大きさも、
シッカリと認識してから、
治療を開始してください。
医者が術後当たり前のように勧める、
再発予防の抗癌剤治療では、
メリットは極めて小さい場合も少なくありません。
先日来のコメントに登場されていた皆様が、再発の原因や誘因を一つ上げるとしたら、
それは何でしょうか?
ガン患者さんを毎日診ている人間の目から見ると、
再発の最大の原因、誘因は、
患者さんのガンに対する気持ちの持ち方の失敗だと思います。
気の持ち方次第で、
食事に気をつけるようになる患者さんもいれば、
ストレスを避けるような生活を心がけるかたもいます。
所謂、ガンに良いとされる生活に患者さんを向かわせてくれます。
それと、後ろ向きにならずに、
前だけを見て明るく生活するように気をつけることが
一番重要であるような気がします。
そこには免疫力がやはり大きく絡んできているのだと思いますが、
免疫力を上げる最大の原動力はガンそのものですから、
サプリメントなどで、
いたずらに免疫力を上げることが必ずしも良いことだとも思えません。
しかし、免疫力を増強するサプリメントにより(?)
再発すると思われながら、
5年10年と再発しないで生活している患者さんも何人もいることも事実です。
免疫は、本当に複雑怪奇で分かりません。
以上 文責 梅澤 充



