治療を受ける病院が何処にあるのか、
自宅からの距離は大きな問題です。
毎週、通院治療をしなければならない病院が、
片道4時間も5時間もかかるのでは、
チョット考えてしまいます。
現在、私のところへは、
新幹線や飛行機を利用して、
その4〜5時間の患者さんも来られていますが、
毎回、本当にお気の毒でなりません。
交通費も治療費の一環であり、
それだけでも莫大な額になってしまいます。
私としては、それに見合うだけのことはしなければなりませんから、
正直少々重荷ではあります。
しかし、1〜2時間程度でも、
「遠過ぎるから、近くで同じ治療をしてくれるところを紹介してくれ」
「自宅近くの、かかりつけの病院に抗癌剤の使い方の指示を出してくれ」
「通院できるかどうか分からないから、近くの病院で標準治療をします」
と言われる患者さんもいます。
「どうぞ、お近くの病院で診てもらってください」
それしか言いようがありません。
私がおこなっているような定期的な通院での治療では、
病院までの距離は、
何処で治療をおこなうかは大きな問題ですが、
手術や放射線治療のように、
一定期間その病院に滞在しなければならないような治療では、
(放射線治療では連日の通院でも可能ですが・・・)
病院の設置場所はあまり考える必要はないように思います。
移植手術のために海外に渡る患者さんが少なくないのは、
周知のとおりです。
現在も、唯一根治が可能となる、
極めて難しい手術を求めて、
高い交通費と、片道時間もかかる病院での治療を
決めてきた患者さんもいます。
大正解だと思います。
その患者さんはご自身でその病院を探し出してきました。
一方、根治の可能性を、
距離だけの問題で、
簡単に放棄してしまう患者さんもいます。
勿論、ガン治療に絶対はありません。
根治の可能性がある、というだけですが、
その可能性の放棄はもったいない話しです。
たとえ確率は低くても、
可能性を追求しない患者さんに、
明るい未来は見えてきません。
今もあるのかどうかは知りませんが、
昔、東京のある大きな卸売り市場に、
すし屋が食べに行くすし屋がありました。
ちっぽけなみすぼらしいすし屋でした。
すし屋は本当に美味しいすし屋を知っています。
同じように、
医者も自分や身内がかかる医者を知っています。
ガン治療をしている医者は、
自分や身内がガンになったら、
がんセンターにはほとんど紹介しないと思います。
シッカリとラクに長生きさせてくれる医者に依頼するはずです。
治療を受ける病院の所在地は、
患者さんにとって大きな問題です。
定期的な通院治療では、
その距離は大きな問題ですが、
一度きりの治療では、
慎重に病院選びをしてください。
昨日は所用により、
町田は休診にさせていただきました。
そのお陰様で、
本日は忙しい1日になりました。
終わりにします。
以上 文責 梅澤 充
自宅からの距離は大きな問題です。
毎週、通院治療をしなければならない病院が、
片道4時間も5時間もかかるのでは、
チョット考えてしまいます。
現在、私のところへは、
新幹線や飛行機を利用して、
その4〜5時間の患者さんも来られていますが、
毎回、本当にお気の毒でなりません。
交通費も治療費の一環であり、
それだけでも莫大な額になってしまいます。
私としては、それに見合うだけのことはしなければなりませんから、
正直少々重荷ではあります。
しかし、1〜2時間程度でも、
「遠過ぎるから、近くで同じ治療をしてくれるところを紹介してくれ」
「自宅近くの、かかりつけの病院に抗癌剤の使い方の指示を出してくれ」
「通院できるかどうか分からないから、近くの病院で標準治療をします」
と言われる患者さんもいます。
「どうぞ、お近くの病院で診てもらってください」
それしか言いようがありません。
私がおこなっているような定期的な通院での治療では、
病院までの距離は、
何処で治療をおこなうかは大きな問題ですが、
手術や放射線治療のように、
一定期間その病院に滞在しなければならないような治療では、
(放射線治療では連日の通院でも可能ですが・・・)
病院の設置場所はあまり考える必要はないように思います。
移植手術のために海外に渡る患者さんが少なくないのは、
周知のとおりです。
現在も、唯一根治が可能となる、
極めて難しい手術を求めて、
高い交通費と、片道時間もかかる病院での治療を
決めてきた患者さんもいます。
大正解だと思います。
その患者さんはご自身でその病院を探し出してきました。
一方、根治の可能性を、
距離だけの問題で、
簡単に放棄してしまう患者さんもいます。
勿論、ガン治療に絶対はありません。
根治の可能性がある、というだけですが、
その可能性の放棄はもったいない話しです。
たとえ確率は低くても、
可能性を追求しない患者さんに、
明るい未来は見えてきません。
今もあるのかどうかは知りませんが、
昔、東京のある大きな卸売り市場に、
すし屋が食べに行くすし屋がありました。
ちっぽけなみすぼらしいすし屋でした。
すし屋は本当に美味しいすし屋を知っています。
同じように、
医者も自分や身内がかかる医者を知っています。
ガン治療をしている医者は、
自分や身内がガンになったら、
がんセンターにはほとんど紹介しないと思います。
シッカリとラクに長生きさせてくれる医者に依頼するはずです。
治療を受ける病院の所在地は、
患者さんにとって大きな問題です。
定期的な通院治療では、
その距離は大きな問題ですが、
一度きりの治療では、
慎重に病院選びをしてください。
昨日は所用により、
町田は休診にさせていただきました。
そのお陰様で、
本日は忙しい1日になりました。
終わりにします。
以上 文責 梅澤 充



