本日は(も?)メチャクチャ忙しい一日でした。
たくさんの患者さんが抗癌剤治療に来られました。
暑い中、本当に大変です。
病気を持たない元気なかたでも、
体調を崩すような酷暑ですから、
病人ではなくても、
ガンという病気を宿している患者さんは、
体調管理には十分に気をつけてください。
昨年も書きましたが、
汗のかき方により、
いつもは感じなかった抗癌剤治療で、
突然、副作用が出てくる患者さんもいます。
ところで、毎日ガン治療を続けていると、
何故か、患者さんに偏りがでてきます。
今日は膵ガン デーでした。
4名の膵ガン患者さんが来ました。
現在診ている膵ガンの患者さんは、
8名ですので、
半分の患者さんが本日来られました。
4名のうち3名は再発あるいは切除不能の状態から、
2年間以上過ぎています。
お2人の患者さんは、
私のところで治療を開始してからも
1年以上経過しています。
お一人は、まだ治療開始後半年足らずで、
私が治療をはじめてから2ヶ月ほどですが、
腫瘍マーカーは激減、
画像上も縮小してとてもお元気です。
遠方から通院されています。
しかし、ふと気がつくと、
本日の患者さん全員、
ジェムザールは使っていますが、
ゼローダも内服しています。
TS-1はかつて使った患者さんもいますが、
何方も、最終的にはゼローダに落ち着きます。
UFTを内服していた患者さんもいます。
当然、ほとんど効いていなかったようです。
2名の患者さんでは、
前の病院で、
「ジェムザールは耐性」
と判断されていますが、
その後、私のところに来られ、
その効かないはずのジェムザールを
1年以上使っています。
良く効いています。
非常に足が速く、
標準的抗癌剤治療では、
生存期間中央値が8ヶ月程度しかない膵ガンでも、
ジェムザールの使い方をチョット工夫するだけで、
長生きすることも可能です。
昨日の「抗癌剤の性格」でも書きましたが、
ジェムザールは量・インターバルを変えると、
違うクスリかと思うほど変貌することも珍しくありません。
ゼローダも健康保険では認められていませんが、
本日の患者さんものうち3名は、
ゼローダ以外の保険では未承認のクスリも使っています。
日本の健康保険では認められていない、
というだけで、
膵ガンに有効である抗癌剤は、
たくさん存在しています。
それも、日本国内に流通しているクスリでも十分です。
費用も1回の点滴で、
1万円以内で済むものも幾つもあります。
また、輸入の薬剤まで視野に入れると、
治療方法は、いくらでも広がります。
ただし、輸入薬を考えるとコストも大きく膨らみます・・・・
膵ガンという強敵に立ち向かう武器が、
ジェムザールとTS-1だけに限定されています。
それが、現在の日本の膵ガンに対する治療指針ですが、
そえはあまりにもお粗末だと思います。
膵ガンは強敵ですが、
シッカリと武器を選び、
その使い方を間違わなければ、
けっして怖い病気ではありません。
勿論、どの武器も歯が立たない、
トンでもなく恐ろしい膵ガンも、
10人に一人程度の割合で出会ってしまうことも事実ですが・・・・
以上 文責 梅澤 充
たくさんの患者さんが抗癌剤治療に来られました。
暑い中、本当に大変です。
病気を持たない元気なかたでも、
体調を崩すような酷暑ですから、
病人ではなくても、
ガンという病気を宿している患者さんは、
体調管理には十分に気をつけてください。
昨年も書きましたが、
汗のかき方により、
いつもは感じなかった抗癌剤治療で、
突然、副作用が出てくる患者さんもいます。
ところで、毎日ガン治療を続けていると、
何故か、患者さんに偏りがでてきます。
今日は膵ガン デーでした。
4名の膵ガン患者さんが来ました。
現在診ている膵ガンの患者さんは、
8名ですので、
半分の患者さんが本日来られました。
4名のうち3名は再発あるいは切除不能の状態から、
2年間以上過ぎています。
お2人の患者さんは、
私のところで治療を開始してからも
1年以上経過しています。
お一人は、まだ治療開始後半年足らずで、
私が治療をはじめてから2ヶ月ほどですが、
腫瘍マーカーは激減、
画像上も縮小してとてもお元気です。
遠方から通院されています。
しかし、ふと気がつくと、
本日の患者さん全員、
ジェムザールは使っていますが、
ゼローダも内服しています。
TS-1はかつて使った患者さんもいますが、
何方も、最終的にはゼローダに落ち着きます。
UFTを内服していた患者さんもいます。
当然、ほとんど効いていなかったようです。
2名の患者さんでは、
前の病院で、
「ジェムザールは耐性」
と判断されていますが、
その後、私のところに来られ、
その効かないはずのジェムザールを
1年以上使っています。
良く効いています。
非常に足が速く、
標準的抗癌剤治療では、
生存期間中央値が8ヶ月程度しかない膵ガンでも、
ジェムザールの使い方をチョット工夫するだけで、
長生きすることも可能です。
昨日の「抗癌剤の性格」でも書きましたが、
ジェムザールは量・インターバルを変えると、
違うクスリかと思うほど変貌することも珍しくありません。
ゼローダも健康保険では認められていませんが、
本日の患者さんものうち3名は、
ゼローダ以外の保険では未承認のクスリも使っています。
日本の健康保険では認められていない、
というだけで、
膵ガンに有効である抗癌剤は、
たくさん存在しています。
それも、日本国内に流通しているクスリでも十分です。
費用も1回の点滴で、
1万円以内で済むものも幾つもあります。
また、輸入の薬剤まで視野に入れると、
治療方法は、いくらでも広がります。
ただし、輸入薬を考えるとコストも大きく膨らみます・・・・
膵ガンという強敵に立ち向かう武器が、
ジェムザールとTS-1だけに限定されています。
それが、現在の日本の膵ガンに対する治療指針ですが、
そえはあまりにもお粗末だと思います。
膵ガンは強敵ですが、
シッカリと武器を選び、
その使い方を間違わなければ、
けっして怖い病気ではありません。
勿論、どの武器も歯が立たない、
トンでもなく恐ろしい膵ガンも、
10人に一人程度の割合で出会ってしまうことも事実ですが・・・・
以上 文責 梅澤 充



