ジェネリック薬品については、
6月22日の「ジェネリック薬品再考」
でも書きましたが、
患者さんが、
「効き目は同じで値段が安い」
をキャッチフレーズにしたジェネリック医薬品に対して、
そのキャッチフレーズをそのまま信じ込み、
処方箋を調剤薬局に持って行ったとき、
「私のクスリは安いジェネリック薬品にしてください」
と薬局に要求することが可能になりました。
薬局はその患者さんの要望に応える義務があります。
ジェネリック薬品の調剤の割合が、
全体の3割を超えると、
その薬局に対して、
「すべての患者さん一人当たり40円余計に徴収してよろしい」
というご褒美制度も導入されています。
ジェネリック薬品を使わせよと、
国は躍起になっています。
ところが、
その処方箋を発行した医者が、
「ジェネリック薬品への変更不可」
と処方箋に明記した場合には、
薬局は“本来のクスリ”だけしか調剤できません。
すなわち、安価なジェネリック薬品への変更はできなくなります。
流されていました。
「当初の予想を大きく上回っている」
という論調でしたが、
私は当然の結果だと思います。
ジェネリック薬品の真実を知っている医者は、
やはり自分が診ている患者さんには、
効果が不明なジェネリックを使いたいとは考えないと思います。
「効き目は同じで値段が安い」
というキャッチフレーズは、
明らかに間違いです。
「同等の効果が期待できますが、
その実証データはありません」
が正解です。
6月22日にも書きましたが、
クスリの主成分が同じというだけで、
治療効果が同じであることは実証されていません。
主成分以外の成分まで同じにしてあるクスリもあります。
それで、値段が大きく安いのであれば、
さらに一流といわれるメーカーが作っているのであれば、
信用はできると思いますが、
それ以外は、
無条件に信用して、
安易に使ってしまうと後悔することになる可能性もあります。
また、ガン治療に使う薬剤は、
先日書いたとおりで、
MR(医療情報提供者)の存在もとても重要です。
クスリの値段の中には、
MRが提供してくる最新情報のコストも含まれています。
その情報は、患者さんにとって非常に貴重であることは少なくありません。
自分の会社で作って宣伝して売っているクスリの効果も
知らないようなMRがいるような会社のクスリは、
少なくとも私は使おうとは考えません。
ガン治療と医療費は、
切っても切れない切れない関係にあります。
本当に「効果は同じで値段が安い」
のであれば良いのですが、
実際の目に見える効果が同じという保障はまったく無く、
さらに、「効果」の中には、
その会社のMRが医者に提供してくる貴重な情報も含まれています。
ジェネリック薬品は、
「効果は同じ」ではありません。
以上 文責 梅澤 充
6月22日の「ジェネリック薬品再考」
でも書きましたが、
患者さんが、
「効き目は同じで値段が安い」
をキャッチフレーズにしたジェネリック医薬品に対して、
そのキャッチフレーズをそのまま信じ込み、
処方箋を調剤薬局に持って行ったとき、
「私のクスリは安いジェネリック薬品にしてください」
と薬局に要求することが可能になりました。
薬局はその患者さんの要望に応える義務があります。
ジェネリック薬品の調剤の割合が、
全体の3割を超えると、
その薬局に対して、
「すべての患者さん一人当たり40円余計に徴収してよろしい」
というご褒美制度も導入されています。
ジェネリック薬品を使わせよと、
国は躍起になっています。
ところが、
その処方箋を発行した医者が、
「ジェネリック薬品への変更不可」
と処方箋に明記した場合には、
薬局は“本来のクスリ”だけしか調剤できません。
すなわち、安価なジェネリック薬品への変更はできなくなります。
「変更不可」と明記されている処方箋が、
当初の見通しを遥かに超え、4割に達している。
流されていました。
「当初の予想を大きく上回っている」
という論調でしたが、
私は当然の結果だと思います。
ジェネリック薬品の真実を知っている医者は、
やはり自分が診ている患者さんには、
効果が不明なジェネリックを使いたいとは考えないと思います。
「効き目は同じで値段が安い」
というキャッチフレーズは、
明らかに間違いです。
「同等の効果が期待できますが、
その実証データはありません」
が正解です。
6月22日にも書きましたが、
クスリの主成分が同じというだけで、
治療効果が同じであることは実証されていません。
主成分以外の成分まで同じにしてあるクスリもあります。
それで、値段が大きく安いのであれば、
さらに一流といわれるメーカーが作っているのであれば、
信用はできると思いますが、
それ以外は、
無条件に信用して、
安易に使ってしまうと後悔することになる可能性もあります。
また、ガン治療に使う薬剤は、
先日書いたとおりで、
MR(医療情報提供者)の存在もとても重要です。
クスリの値段の中には、
MRが提供してくる最新情報のコストも含まれています。
その情報は、患者さんにとって非常に貴重であることは少なくありません。
自分の会社で作って宣伝して売っているクスリの効果も
知らないようなMRがいるような会社のクスリは、
少なくとも私は使おうとは考えません。
ガン治療と医療費は、
切っても切れない切れない関係にあります。
本当に「効果は同じで値段が安い」
のであれば良いのですが、
実際の目に見える効果が同じという保障はまったく無く、
さらに、「効果」の中には、
その会社のMRが医者に提供してくる貴重な情報も含まれています。
ジェネリック薬品は、
「効果は同じ」ではありません。
以上 文責 梅澤 充



